福田次官のセクハラ録音のデータの証拠能力はあるのか?何故否定するのか?
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「“胸触っていい?”『財務省トップ』のセクハラ音声」を公開しました。福田淳一次官の破廉恥な発言の数々と、本人への直撃の模様です。https://t.co/ymDeraFm6s
— 週刊新潮 (@shukan_shincho) 2018年4月13日
4月19日の週刊新潮で女性記者に対する財務省の福田淳一事務次官のセクハラ発言が報じられた問題で財務省は16日、次官からの聴取結果を発表しました。
福田次官は「週刊誌報道で記載されているようなやりとりをしたことはなく、心当たりを問われても答えようがない」と事実関係を否定しました。
新潮社に対し、名誉毀損(きそん)で提訴を準備していることを明らかにしました。(毎日新聞)
週刊新潮4月13日に、福田氏の発言とする音声データをネット上に公開しました。
ここまで証拠がありながら財務省はおどろきの対応をします。
16日公表した財務省の調査結果は
財務省の調査結果をそのまま引用します。
【週刊誌報道の4月6日の会食に関する記載の真偽】
週刊誌報道は全体的に確認しようがない部分が多いが、4月6日の会食について「同席した民間企業の女性が赤面してしまうような卑猥な発言を連発」とされている点については、当該女性とともに同席していたその上司から、「そのような事実はなかったし、当該女性も同様の見解である」との連絡をいただいている。
更に福田次官は録音データの音声については、自分の声であると認めているとも。
続けて財務省は驚きの見解を発表します
驚きの財務省の見解とは
財務省は16日、次官からの聴取結果を発表した。福田次官は「週刊誌報道で記載されているようなやりとりをしたことはなく、心当たりを問われても答えようがない」と事実関係を否定。新潮社に対し、名誉毀損(きそん)で提訴を準備していることを明らかにした。
報道各社でセクハラ発言を受けた女性記者がいないか調査への協力を呼び掛けた。調査には外部の弁護士で対応するとしている。(毎日新聞)
セクハラを受けた女性記者に対して
でてこれるものなら出てきなさいといっているわけですね。
上司と担当女性記者にも否定させておいてですからね。
強いですね財務省はという印象しか持たれないですね。
之こそパワハラのような感がありますが・・・。
某基準監督署長の暴言の比ではありません。
このままではますます安倍内閣への女性の支持率は低下するでしょう。
なにしろ上司が否定しているのですから
女性記者は丸め込まれているのかも知れません。
最もいやがられる手法で来たものです・・・。
あの音声は福田次官の声か
JNNの取材では
福田氏は財務省の内部調査に対し、“公開された音声は女性記者に対する自分の発言である”と認めているとしているのです。
そうなると音声データの証拠能力で争うのでしょうか。
本人があの声は自分の者であると認めている以上
録音データは編集されたものと主張するのでしょうか?
確かに公表されたものは女性記者の声が無くて編集はされていますね。
しかし、現物には入っているのは間違いないでしょう。
告訴すれば現物が証拠品としてでてくるのに・・・。
参考までに声紋鑑定自身の証拠能力は
「声紋鑑定の結果の確実性は高い」と評価、認識されているようです。
声紋鑑定の証拠能力は
司法上において「声紋鑑定の結果の確実性は高い」と評価、認識されています。
裁判などの証拠としての価値は、指紋鑑定についで高く、筆跡鑑定より高いとされ、
声紋鑑定の鑑定書のみで有罪・無罪が確定する案件も、少なくないのが現状です。
日本国内に於いて警察の捜査活動における音声の鑑定に声紋が利用された実績は、
数百件にのぼり、裁判の証拠としても数多い実績があります。
司法上において「声紋鑑定の結果の確実性は高い」と評価、認識されているのです。
法科学鑑定研究所株式会社より・・・
福田次官のセクハラ録音のデータの証拠能力はあるのか?何故否定するのか?まとめ
理解しがたい財務省の対応ですが、
安倍官邸が財務省も本人がセクハラを否定する中で
福田次官を更迭させることで
決着を図ろうとすることもありえますね。
真実を探らなければ支持率の低下が更にすすみそうですが・・・・。
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