千原せいじが透明ネズミの撮影に成功!!
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剛腕お笑い芸人の千原せいじがテレビ番組ネクストブレイクで前代未聞の理研の透明鼠の撮影に成功しました。
ネクストブレイクは芸能人が自らの地位や人脈を生かして自分にしか撮れない映像を激撮する番組です。
千原せいじが所属する吉本の黒ラブ教授の人脈を活用した結果 日本最大級の科学研究所「理研」でスパコン京と透明鼠の撮影に成功しました。
透明ねずみの程度は
千原せいじは理研の研究室に入りその透明ねずみ標本を一目見て「えっ!」と絶句しました。
最初見たときは瓶の中に鼠の骨格がつけてあるのかと思ったからです。
ところが良く見ると瓶の中に鼠の骨格の周囲にぼんやりと覆っているものがかろうじて見えました。
瓶の中で溶液に着けていると皮膚や肉、内臓、血液はすべてが透明化して骨しかみえないのです。
その骨さえもほぼ透明化していて、指は関節が見える程度です。
その溶液から取り出すと、可視化が進んで半透明の状態の透明鼠が観察されます。
その写真がこちらです。
正に驚愕の透明化技術です。
てっきり透明なネズミがいるのかと思ったら、液体につけて透けるようにしたのね。
そりゃそうだね。— プリズンブルー (@Prison_Blue) 2018年9月22日
いや透明なネズミ凄いな
生で見てみたい— moriko@月ノ美兎P (@moriko1215kaito) 2018年9月22日
透明ねずみの用途は
動物の体全体を透明化して一部の臓器や細胞だけを着色すればその部分変化を追跡することができます。
哺乳動物などの不透明な生物の個体全身を1細胞レベルの解像度で観察することは、生物学や医学において大きな課題の1つでした。
免疫疾患やがんなどでは、わずか1個の細胞の変化が、細胞ネットワークを通じて生命システム全体に重大な影響を与えることが知られているのです。
個体全身を1細胞解像度で解析できれば、既存技術では検出が難しい病気の初期過程において、
細胞ネットワークの中で何が起こっているのかを知る、有効なアプローチとなります。
理研ってどんなところ?
国内トップの研究機関と言われている理化学研究所は研究員2800人が在籍しています。
出身者には鈴木梅太郎、湯川秀樹などがいます。
開発したもののひとつに「スーパーコンピュータ京」があげられます。
理研にいると研究費の心配なく好きな研究ができるとか。
今回千原せいじはの人脈ルートを活用して
スーパーコンピュータ京の撮影にも成功しています。
黒ラブ教授とは
NSC8期生で卒業後、大学院やTAや研究員を経て大学の講師になりました。
東京大学大学院客員研究員、東京国際科学フェスティバル2014.2015広報大使。
国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータなどをして研究機関と広い人脈があります。
2009年7月から本格的に芸人として活動しているとか。
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