オカダ・カズチカ の現在は? アナザースカイ
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最終更新日:2018/09/20
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2018年9月21日のアナザースカイは現在IWGPヘビー級12回防衛のプロレスラー オカダ・カズチカ30才がメキシコを訪れます。
メキシコはオカダ・カズチカが15歳の時にプロレス留学を行った地です。
当時の道場で校長に再会し、デビュー戦を飾ったリングを再訪。メキシコのリングに再び立ちます。
オカダ・カズチカ のメキシコ
オカダ・カズチカは16歳でウルティモ・ドラゴンのプロレススクール「闘龍門」の13期生として入門しました。
オカダが入門したばかりの頃の闘龍門は練習生で飽和状態になっていたため、何人か辞めさせるために過度に厳しい練習をメニューを課していました。
オカダは何度も周囲から「やめるか?」と聞かれても、オカダは自身は中卒なので他に行く所がないと考えていたため「やめないです!」と意地になっていました。
オカダは14才の2004年8月29日、メキシコ・アレナコリセオにおけるネグロ・ナバーロ戦でデビューします。
デビュー後のオカダはウルティモ・ドラゴンからの指名でメキシコ、日本、アメリカ、カナダなどで試合を経験します。
ドラゴンからスターとしての資質を見抜かれていたオカダは付き人ではなかったが何かとドラゴンに帯同することが多く、若手のうちから様々な経験を積みました。
2007年8月に新日本へ移籍、オカダは新弟子として基礎体力作りや受け身、ロープワークなど1からトレーニングを積み直しました。
メキシコでは基礎体力をつける練習をあまりやっていなかったため、最初の頃の新日本の練習はかなりきつかったといいます。
オカダ・カズチカ の現在は
オカダは2012年にIWGPヘビー級王座11連覇の棚橋弘至を破り、新日本プロレス最強の座を奪取しました。
低迷していたプロレス人気が復活し、プ女子という言葉が生まれました。
新日本プロレスの売り上げは11億円から30億円に急上昇しました。
オカダ・カズチカ の現在は?プロレスブームの再来
現在、新日の会場に詰め掛けているのは、最近話題の「プロレス女子だけじゃありません。
80年代、猪木、タイガー、長州に夢中になったオジさんファンも、こぞって会場に帰ってきています。
2017年の『スポーツグラフィック Number』のプロレス特集号ですべての現役レスラーを対象に最高のレスラーを選ぶ「プロレス総選挙」なる企画の結果が発表されています。
現在の日本マット界の人気レスラー「TOP 100」が紹介されているのですがこの選挙の上位の顔ぶれを見ると、まさしく、新日本のレスラーばかりです。
1位 内藤哲也(ないとう・てつや /新日本プロレス)
2位 棚橋弘至(たなはし・ひろし /新日本プロレス)
3位 オカダ・カズチカ(新日本プロレス)
若くてイキがいいレスラーばかりでして、しかもイケメン揃いです。
彼らに人気が集まっているのは「見かけ」だけでなくスピーディーな試合展開をする実力もかねそなえているからです。
カードゲーム会社のブシロードが2012年から新オーナーになって交通広告やインターネットを中心に、かつてないド派手な広告キャンペーンを展開したことも大きなすいしんりょくになりました。
こういった実に今っぽい戦略がズバリとハマり、若手選手たちの知名度が一気にアップしまた。
人気は右肩上がりどころか「垂直式」に急上昇しました。