顔のシミの種類と原因・取り方落とし方は？あさイチ

公開日： 2019/04/15 : トレンド

2019年4月15日のあさイチは「顔のシミの種類と原因・取り方落とし方」の特集を放送しました。

シミに関する解説はベテランの美容皮膚科　小柳衣吏子　医師にお願いしました。

小柳衣吏子　医師は「美肌の王道」という著作があります。

美肌の王道美容皮膚科医が365日実践している勝利のプロトコル [ 小柳衣吏子 ]

あえてべたランと入ったのは「老人性色素班」と「肝斑」は経験のある医師でないと見分けるのが難しく、しかも治療法が異なるからです。

ちなみにシミの治療の多くは保険がきかない自由診療なので医療機関によって費用が異なるそうです。

お笑いコンビ千鳥のツッコミ担当のノブもシミ取りをしたことがあって

ワンスポット1万5000円だったとか。

長年シミに悩んでた母がついにシミ取りレーザー治療を受けた結果…

すごくない！？！？
明らかに若返った👼👼👼

頬の同じ場所・無加工です

私も肌の事は医療に頼ろう… pic.twitter.com/OeK60aIQnv

— 佐倉かりん (さくら)＊パーソナルカラー診断＊顔タイプ診断＊大阪＊関西 (@yymrtg) 2019年3月25日

顔などに出てくるシミにはいくつかの種類があります。

紫外線によって増えるメラニン色素が原因となるシミや加齢とともに増えてくる「老人性色素斑」。

ホルモンバランスの狂いによって生じる肝斑。

皮膚科医　吉木伸子　医師の解説・顔のシミの種類と原因と落とし方は

★そばかすの原因と対策

頬骨の高いところに点々と出てくるのがそばかす

遺伝的なものなので出る人と出ない人がいます

光治療であるフォトフェイシャルでとっても

遺伝的なものなのでち治療してもわずかな紫外線で再発しやすいそうです。

★IPL治療（フォトフェイシャル）とは、IPL:Intense Pulsed Light というレーザー光よりも波長の広い優しい光を利用することで、肌本来の美しさを取り戻す、美容医学界でも最先端の美容治療です
IPL治療の一番のメリットは、ダウンタイム*がほとんどないことです。翌日からいつもと同じようにお化粧ができるので、治療を受けたことが周りの人にわかりません。
(フォトフェイシャルはIPL治療と同義語です。)

★肝斑とは

下瞼の境界線のシステム下に薄いフィルムを貼ったようにうっすらと出てくるのが特徴です。

肝斑用のレーザーもありますがレーザーでは比較的治療が難しいといいます。

飲み薬、治療薬で治療します。

★老人性色素斑とは

老人性色素斑は肝斑の上にでてくることもあります。

レーザーを扱っている皮膚科で治療を受けます。

顔のシミの種類と取り方落とし方の実際

★メラニン色素班の取り方落とし方レーザー治療の実際

レーザー治療では肌の下にあるメラニン色素を含む細胞をピンポイントで破壊します

範囲がくっきりしたシミに効果的です

細いペンのような器具でシミに少しづつレーザー光を当てていきます

その後冷やします。

患者さんは「熱いというかはじく感じ。この程度の痛みなら怖がることはないと思いました」といいます。

数日でかさぶたになり、はがれると

シミがいったん色素沈着する人もいて、

完全にきれいになるには平均3か月はかかるそうです。

「日本人の場合は50％近くが色素沈着が出るというデーターもありますので魔法の機械ではない」小柳衣吏子　医師

炎症性色素沈着ですが、一般的には3か月～6か月ほどで消えるのでその間紫外線に当たらないようなガードが必要とか。

費用は医療機関によってことなりますが17000円ほどとか。

そばかすの取り方落とし方IPL治療の実際

レーザーよりも広範囲に光を当てて、シミを徐々に取り除いていきます

透明なジェルで顔を冷やしながらレーザーを当てていきます

これも「パチッ」という音かして、ちょっとビリッとします。

シミが濃いところほど光がメラニン色素と反応するため痛みが強くなるといいます。

「目をつぶっているのにすごいまぶしくて不思議な感じでした」患者さん

治療直後は肌に少し赤みがかかった状態になり一週間ほどかさぶたになって取れていきます。

IPLは数回繰り返すことでシミが薄くなっていきます。

費用は治療期間によって異なりますが、一回1万円から数万円のところが多いそうです。

今回は小柳衣吏子　医師による治療でしたが、費用は17000円ほどでした。

一般的には1cmで1万円ほどです