角野栄子のライフスタイルとは?徹子の部屋
公開日:
:
トレンド
2018年8月15日の徹子の部屋は今年国際アンデルセン賞を受賞した児童文学作家・角野栄子が今日のゲストです。
現在、角野栄子は作品だけではなく、ファッションやライフスタイルも注目を集めています。
徹子の部屋では鎌倉の自宅を紹介し、インテリアや暮らしのこだわりを披露します。
角野栄子はライフスタイルに関する本を出版しています。
『魔女の宅急便』が生まれた魔法のくらし 角野栄子の毎日 いろいろ [ 角野 栄子 ]
5歳で母を亡くした角野栄子。
泣いてばかりだったという少女時代、角野栄子を支えたのは父の“語り聞かせ“と“空想の世界“でした。
また、終戦記念日にあたり、自らの戦争体験を語ります。
東京下町で生まれ育ち、疎開を経験した角野栄子が見た戦争とは…。
角野栄子の作品
角野栄子は1935年1月1日生まれの 83歳です。
早稲田大学教育学部英語英文学科卒業後、紀伊國屋書店出版部に勤務し一年ほどで結婚しました。
1960年、25歳の時に自費移民としてブラジルに2年間滞在します。
早大時代の恩師、龍口直太郎の勧めにより、1970年(35歳)、ブラジル体験をもとに描いたノンフィクション
「ルイジンニョ少年、ブラジルをたずねて」で作家としてデビューします。
『魔女の宅急便』(1985年)は、娘のリオが中学生時に描いた魔女のイラストに着想を得て執筆され、宮崎駿によりアニメ映画化されました。
2014年には清水崇監督により実写映画化されていて角野栄子も出演しています。
★角野栄子の作品
・昭和59年「わたしのママはしずかさん」(偕成社)「ズボン船長さんの話」(福音館書店)で第6回路傍の石文学賞
・昭和60年「魔女の宅急便」(福音館)で第23回野間児童文芸賞、第34回小学館文学賞、IBBYオーナリスト文学賞など、その他にも文学賞を多数受けています。
他発表した作品は200点近くあります。
絵本や児童文学に加え、エッセイなども手がけています。
国際アンデルセン賞作家賞
「児童文学のノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞は、世界の児童図書の発展向上を目指して設立されたIBBYが主催する賞です。
子どもの本に長年貢献してきた現存する作家の業績に対し2年ごとに贈られます。
作家賞は、日本人では1994年にまど・みちお、2014年に上橋菜穂子が受賞していて角野栄子は3人目の受賞となります。
受賞時の記者会見で角野さんは「この賞をいただけるとはまったく思っていなかった」と話しています。
関連記事
-
草笛光子の徹子の部屋
2018年3月2日の徹子の部屋は84才になる草笛光子がお客様です。 84才になっても上品で元気
- PREV
- 野村佑希・花咲徳栄の2018年
- NEXT
- 野村佑希投手の球種と防御率と投球法は?