西純矢・創志学園エースへの期待

公開日： 2018/08/08 : トレンド

鳴門高校野球部は2年ぶり12度目の甲子園出場です。

かっての徳島県は池田高校や徳島商業など甲子園でも大活躍した「野球強豪県」でした。

2018年の夏は鳴門高校が全国制覇を目指します。

そのカギは3年生の上原諒太の右腕が握ります。

鳴門高校は2018年の地方大会を2回戦からの登場で4試合を激闘の末勝ち抜いてきました。

その4試合の点数をみれば鳴門高校の打力や投手力がうかがい知れます。

3年春に台頭した上原諒大は最速142キロのストレートと大きく縦に曲がる変化球もあるリリーフタイプの投手上原諒太は本来大量失点がなく安定した試合運びを見せるはずですが

2018年地方大会では期待にこたえるできではありませんでした。

創志学園は岡山県の地方大会を圧倒的な投手力と強力打線で5試合の内コールドゲームが3試合と強さを見せつけました。

創志学園のエース西純矢は地方大会の決勝戦では直球は自己最速を更新する150キロを記録しました。

緩いカーブを巧みに織り交ぜ、相手打線を翻弄（ほんろう）しました。

最後まで球威は落ちず、最後は１１個目の三振を奪って完投勝利を決めました。

今大会では春夏連覇を目指す大阪桐蔭が大本命ですが、

倒すなら、創志学園という声も聞超えてきています。

　エースの西純矢（２年）は「甲子園出場に当たり１点もやれない。打線に援護してもらって、力任せにならず、コーナーをついて打たせてとりたい」と意気込みを語っています。

岡山県地方大会では２年生エース・西純矢は球団スカウトも評価。

侍ジャパンU-18候補のピッチャー、創志学園の西純矢が岡山大会でもほぼ打たれることがなく19イニングを投げて22奪三振と好調でした。

準決勝では直球の制球が定まらない場面もあったが、落差のある変化球を効果的に使って完封しました。

制球力がある秋久大翔も３回戦で先発して好投するなど創志学園は投手陣が充実しています。

準決勝では各球団のスカウトが見学しました。

創志学園エース西純矢について、巨人渡辺スカウトは「ボールが切れている。スライダーも良いところに曲がれるし切れもある」と話していました。

2回戦　　創志学園11-1 玉野光南

西純矢　投球回数　5回　　打者数　　被安打　 2　　奪三振数 6　　与四死球数 3　　失点　1　自責点

創志学園が玉野光南を5回コールドゲームで下しました。

2年生のエース西純矢投手が初回２死から右翼席へ一発を浴びたものの被安打２の無失点にまとめました。

西純矢投手の直球の最速は146キロを計測しました。

★3回戦　創志学園　7-0　岡山城東

秋久大翔　投球回数　7回　　打者数　　被安打　4 　　奪三振数 4　　与四死球数1　　失点　1　自責点

創志学園が、有力校の岡山城東を７―０と７回コールドで下しました。

背番号「１０」の右のスリークォーター秋久大翔投手（３年）は元阪神のエースでサンケイスポーツ専属評論家の上田二朗氏（６９）の孫です。

上田二朗氏は華麗なアンダースローでファンを魅了しました。

秋久大翔は先発し７回無失点に押さえました。

★準々決勝　創志学園　11-1　高梁日新

西純矢　投球回数　5回　　打者数　　被安打　 3　　奪三振数 8　　与四死球数 2　　失点　1　自責点

創志学園が高梁日新を5回コールドゲームで下しました。

★準決勝　　創志学園　2-0　倉敷商

西純矢　投球回数　9回　　打者数　　被安打5　　奪三振数 8　　与四死球数 3　　失点　1　自責点

岡山大会　準決勝　創志学園2－0倉敷商　その1
・引地 vs 金山
・創志金山選手 4試合連続本塁打
・創志金谷主将右前適時打 pic.twitter.com/CoTJHI3TaM

— たすく+47 (@Part2_47_tasuku) 2018年7月29日

創志学園はエース西が好投し、倉敷商・引地との大型右腕対決を２―０で制しました。

完封勝利を挙げた創志学園エース西について、巨人渡辺スカウトは「ボールが切れている。スライダーも良いところに曲がれるし切れもある」と話していました。

★決勝　創志学園　10-2　岡山学芸館

西純矢　投球回数　9回　　打者数34　　被安打6　　奪三振数11　　与四死球数 1　　失点　2　自責点

創志学園が岡山学芸館を10‐2で破って2年ぶり2回目の夏の選手権出場を決めました。

先発の２年生エース右腕・西が140キロ中盤の速球を軸に６安打２失点で完投しました。