今週のブックランキング2018年06月25日付をめざまし紹介
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今週のブックランキング
2018年6月27日のめざましテレビは2018年06月25日付オリコンの週間 BOOKランキングを紹介しました。
ベスト3はすべてマンガが独占しました。
2位にお笑芸人の矢部太郎の「大家さんと僕」が初のベスト3したことに注目です。
3位 犬と猫どっちも買っていると毎日楽しい
推定売上部数 26,846部
「犬と猫どっちも買っていると毎日楽しい」は作者 松本 ひで吉のTwitterに投稿されていたマンガをまとめたもので、
飼っている犬と猫の態度の違いを描いたコミックエッセイです。
累計100万リツイートを突破している話題の作品です。
あまりの人気作のためどこの書店も売り切れになっていて、次回は6月29日に入荷するようです。
twitterで僕が何回も大好き!と言っていた読み切りマンガ「犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい」がいつのまにか単行本化されていたらしい。しかも完売していたらしい(笑)。なぬー!!今度再販したら絶対買うからなー!! pic.twitter.com/kAOAhAyZzT
— 樋口 靖洋 (@yasu356) 2018年6月24日
2位は矢部太郎/新潮社「大家さんと僕」
推定売上部数 27,620部
矢部太郎40才は、吉本興業所属のお笑いタレントです。
お笑いコンビ・カラテカのボケ担当しています。
顔を見ればあああの人かと思い出す人もおおいのではないでしょうか。
2018年6月7日に 第22回 手塚治虫文化賞贈呈式がおこなわれ、矢部太郎のコミックエッセイ『大家さんと僕』が手塚治虫文化賞短編賞を受賞しました。
芸人として初の快挙でした。
矢部太郎が暮らす新宿外れの一軒家の1階には大家のおばあさん、2階にはトホホな芸人の矢部。
挨拶は「ごきげんよう」、好きなタイプはマッカーサー元帥(渋い!)、牛丼もハンバーガーも食べたことがなく、矢部を俳優と勘違いしている……。
一緒に旅行するほど仲良くなった大家さんとの“二人暮らし”がずっと続けばいい、そう思っていた――。
泣き笑い、奇跡の実話漫画です。
矢部と大家さんとの日常を描いた同作は、話題が話題を呼び既に38万部を超えるベストセラーとなっています。
それにしてもお笑い芸人の出版関係での受賞が続きますね。
又吉直樹→芥川龍之介賞
バカリズム→向田邦子賞
矢部太郎→手塚治虫文化賞 短編賞
若林正恭→斎藤茂太賞
出版業界の不況を吹き飛ばすためにという側面があるとも言われたりしています。
1位 宵物語
推定売上部数 34,709
西尾維新 講談社
日傘星雨の友達の友達の妹、小学5年生の少女孔雀ちゃんの誘拐事件が発生します。
ある日、登校した孔雀ちゃんが登校しないことを担任の教師が家に連絡し行方不明になっていることが発覚します。
2日めの夜、犯人からアプローチで郵便受けに前歯が放り込まれていました。
ここで阿良々木暦くんは、八九寺真宵、忍野忍、斧乃木余接ら少女・幼女・童女のロリトリオとともに事件の解決に乗り出します。
女児が住む街を、さながらカタツムリの蝸牛のようにグルグルと、螺旋状に。
翌日、大学のカフェテリアで、阿良々木暦に、女児の姉「紅口雲雀」になりすました別人が接触してきます。
本物の姉はオーストラリアへ旅行中なのです。
はたして彼女の正体とは?
樟脳水戸乃から姉の写真を入手した阿良々木くんは、衝撃の事実に直面するのでした。
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