漫画村の元運営者・星野路実の賠償金額と刑の重さは
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漫画村サイトの元運営者の星野路実(星野ロミ)が滞在先のフィリピンで身柄を拘束されました。
漫画村は人気漫画をインターネット上に掲載して無料で見られるようにしていた海賊版サイトで2016年1月に開設されました。
漫画村の運営は逮捕された日本人の男女二人や20代中心の若者が手分けしてネット上に出回る多数の海賊版画像を手分けして集め、漫画村にアップロードする形で行われていました。
閉鎖される直前の去年3月の月間アクセス数が1億7000万回といわれています。
星野路実は漫画村からは少なくとも1億円以上の収入を得ていたといいます。
さらにアダルトサイトや動画、まとめサイトの運営でも多額の収入を得ていたそうです。
漫画村の元運営者・星野路実とは
ロミという名前と顔写真からハーフということが推察されていましたが
週間文春7月25日号には
イスラエル国籍の父と日本人の母との間に生まれたハーフと記載されています。
母親が外資系の会社に勤めていた時に知り合って結婚しました。
母親は父の実家のイスラエルに行った際に義父が不動産で財をなしているの不動産投資に目覚めました。
義父は東欧からの移民の子で、14歳から働き、資産ゼロから財産を築きました。
星野ロミの母親はユダヤ人の義父からは不動産投資を学び、元手がない状態から3年間で6億円の資産を気付いたといいます。
星野ロミ自身はハーフということで差別を受けて苦労したようです。
漫画村の元運営者・星野路実の賠償金額と刑の重さは
漫画村による業界の損失は被害額は3200億円ともいわれています。
2016年1月に開設された漫画村は5万点~7万点以上の漫画が無料で読み放題ということで若者を中心に人気のあるサイトでした。
閉鎖される直前の去年3月の月間アクセス数は1億7000万回といわれています。
著作権法上、許可を得ずに無断で配信すると、出版社の売り上げ変動に無関係に
少なくとも許可を得て使用していた場合に払われる金額は請求できることになっています。
もし1アクセスに10円づつなら1ヶ月17億円 です。
2年間24ヶ月なら400億円を超えることになります。
最近 はるか夢の址の 運営者が 大阪地裁から 懲役 2年4ヶ月から3年6ヶ月の実刑判決をうけました。
講談社は1億6000万円の損害賠償請求しています。
漫画村ははるか夢の址よりも大規模な運営が継続されていただけに
星野路実かなり重い実刑判決と損害賠償が待ち受けていることは確かです。
漫画村の元運営者・星野路実の賠償金額と刑の重さは まとめ
漫画村は海賊版サイトから画像ファイルを得ていたとすれば元手はただ同然です。
漫画村の運営に携わっていた若者たちは海賊版サイトから転用ということで罪悪感はあまりなかったかもしれませんが
法律違反であることは明らかです。
本来購入してみる漫画を無断で配信して、自分たちは裏広告で収入を得ていたわけです。
泥棒行為の代償は高くつきそうです。
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