渡辺大の徹子の部屋・マドリード国際映画祭の受賞は予想外だった
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2018年10月17日の徹子の部屋は渡辺大がゲスト出演します。
渡辺大は今年マドリード国際映画祭で最優秀外国語映画主演男優賞を受賞した俳優・渡辺大さんがゲスト。
渡辺大が主演をしたのは日本ワインの常識を覆した革命児たちの実話を描いた『ウスケボーイズ』です。
マドリードでは、お酒を飲みながら時間を過ごして、楽しくポーッと結構いい感じに仕上がっていたら、
突然「ウスケボーイズ!」という声が聞こえてきて「え、受賞したの?」みたいな感じだったとか。
まさか受賞するとは思わっていなかったので、スピーチも用意してなかったと明かします。
受賞の喜びを父渡辺謙に伝えた
渡辺大の父・渡辺謙がロンドンで公演中だったため、すぐに報告することもできたといいます。
ただ、8月に急逝した津川雅彦さんに報告することができなかったのが残念だと語ります。
実は10年前『徹子の部屋』初出演の渡辺さんに向けて、津川さんからメッセージをもらっていました。
【渡辺大救った 津川さんの言葉】https://t.co/LQDHkX9yFn
渡辺大が役者として進み続ける根底には、悩みの淵から引き上げてくれた故津川雅彦さんの言葉があった。「不幸が君を強くする」という言葉が強く刺さり、道が開けたという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年10月15日
津川雅彦んの言葉
渡辺大が俳優業でひけない環境で絶対頑張ると決意し手からは、生きている全てが無駄にならないと思うようになりました。
心底、そう考えられるようになったのは、先日、亡くなった津川雅彦さんの影響が大きかったといいます。
それは今から10年ほど前に(テレビ朝日系)「徹子の部屋」に出た時に、メッセージの言葉です。
「君は不幸な人間だ。いろいろなやっかみもある。苦労もするだろう。ただ、不幸が君を強くする」と。
それ以降も、あらゆる局面でお話をいただいたりもしたんですけど、最初のその言葉が自分に強く刺さりまして。
そこで、スッと道が拓けたと言いますか、それまでずっと悩んでいたんです。
腕があるわけじゃないので、最初からいいスタートを切って役者人生を始められたわけではない。自分自身に腹立たしいこと、満足がいかないことが山ほどあって「ウワーッ!」となることも多々あった。
いろいろと意に沿わない展開になることもあった。
ただ、その時の感情は必ず役に立つんだと。漠然とは感じていたのかもしれませんけど、やっぱり経験の浅いアタマではそこまで達観はできない。
そこに、しっかりとした道筋をつけてくださったというか、確証をもらったというか。実際、うちの親父も病気とかを乗り越えて今がある。
積極的に不幸になればいいわけじゃないけれども、不幸が訪れたとしてもそれを糧にできる仕事なんだと。
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