ランドセルは何故重いのか?腰痛小学生も!おはよう日本
公開日:
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最終更新日:2018/10/15
トレンド
2018年10月15日のNHKニュース おはよう日本はランドセルの問題を特集しました。
学校に教科書を置いて帰る“置き勉”で話題になったランドセルの重さは
“体重の15%までが理想”のなか調査では平均5.4キロにもなったとか。
腰痛で接骨院に通う小学生もいるほどです。
おはよう日本ではランドセルはなぜ重いのかを分析しました。
小学2年生の場合は3.6kgが目安です。
番組では学校で調査しました。
ある小学2年生の男子生徒は5.37kgもありました。
中身は筆箱・教科書・問題集・連絡帳、国語だけで6冊、女児生徒は5.1kgもありました。
この重さだととぼとぼ歩く感じになります。
教科書派今は一人でも学習できるようになりました。
その分ページが増えています。
置き勉とは
文部科学省は、宿題に使わない教科書などは教室に置いて帰ることを認めるよう全国の教育委員会に対し通知する方針です。
ランドセルの重さについて、大正大学の白土教授の調査によると平均7.7キロでした。
中には体重の半分近い9.7キロのものもありました。
文部科学省は、子供達の負担などを考慮し、各学校で対応するよう求めています。
世田谷の私立小学校では1,2年の間はランドセルより軽いショルダーバックで通学します。(昭和女子大学付属昭和小学校)
家に持ち帰るのは図書室で借りた本に、水筒、ノート、数冊です。。
カバンの重量は1.78kgでした。
全員1年生の平均体重の10%以下でした。
教科書は教室の後ろに自分のロッカーに入れてあります。
宿題は毎日プリント1枚のみです。
千葉県の流山市八木北小学校では先生たちが手作りのロッカーを作りました。
図工とか書道の道具をおいていけます。
各学校では先生が持ち帰る必要のない教科書を指示したり。
荷物が重そうな自動に指導したりしています。
重すぎるランドセル もっと「置き勉」活用を 栃木県内、各校に工夫凝らす動き https://t.co/dW43XP9m45 #下野新聞
— 下野新聞 (@shimotsuke_np) 2018年10月13日
最近では小学生の平均体重と理想的ランドセルの重さは
ランドセルの重さは“体重の15%までが理想”と言われています。
小学1年生 平均体重 21kg ・・・・・15% 3kg
小学2年生 平均体重 24kg ・・・・・15% 3.6kg
小学3年生 平均体重 27kg ・・・・・15% 4.0kg
小学6年生 平均体重 38.4kg・・・・・15% 5.7kg
登下校時の地震で落下物から頭・首・背中を守る。
重いランドセルを頭に乗せては大きな揺れには耐えられない。首・背中も無防備。 pic.twitter.com/sf61FvYn3X— 防災減災アドバイザー吉田亮一 (@ohisamaryouichi) 2018年9月13日
脱ゆとり教育で教科書が大型化し、厚みは1~2割ほど増しているのだそう。
10年前に比べ教科書のページ数が約35%も増えているそうです。
近年腰痛を抱える小学生が増えているということで
最近のトレンドは肩や腰に特殊なパットが入ったランドセルが人気です。
腰痛の原因の1つはランドセルの背負い方にもあって、ランドセルと背中の間に隙間があると腰に負担がかかります。
肩とランドセルの間に手が入らないように背負うのが正しいといいます。
子どもたちの通学かばんが重くなっています。「脱ゆとり教育」で教科書が分厚くなるなどの影響です。これを緩和しようと、あることを認める学校が徐々に増えています。 https://t.co/JnYbvXe8oB pic.twitter.com/BirdO9Gjob
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2018年5月26日
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