死後離婚の現実とは?経験者に密着取材したあさイチ
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2018年10月15日野あさイチは最近急増している死後離婚をした女性に密着取材してリアルな現実にせまりました。
最近は70才以上の老後離婚が増えています。
【“死後離婚” なぜ増える?】「嫁だからやるのは当たり前と押しつけてくる。長男の嫁だから。頑張っているのに何も認められなかった、悲しい」。『姻族関係終了届』で姻族関係を断った人が、10年で1.5倍、昨年度は2,783件と大幅に増加。https://t.co/xcytd2bIIA
— NHK おはよう日本 公式 (@nhk_ohayou) 2017年10月10日
2000年に70歳以上で離婚した男性は1,436人だったのが、2014年には3,435人へと倍化している結果が出ています。
平均寿命が女性87歳、男性が81歳でからの凝りの10年の余生を身軽に過ごしたいということでしょう。
最も人生で伴侶が助け合わなければなせないときなのに人間とはうまくいかないものです。
伴侶に対して我慢できないから離婚するわけですが、
我慢できないのは伴侶に留まらず伴侶の両親や兄弟姉妹に対する場合もあります。
伴侶が死んだのに、伴侶の両親や兄弟姉妹に対してまで我慢できない場合です。
死後離婚とは
死後離婚は伴侶がなくなった時に姻族関係を終了させることです。
結婚すると、相手の家族と姻族関係になり、親戚が増えます。
伴侶が亡くなったとしても基本的に戸籍は一緒のままです。
名字も変わらず、姻族関係も元のままです。
伴侶がもういないのに、その姻族の面倒を見なければならない可能性が往々にしてあります。
そうした面倒事を避けるために姻族関係終了届を出すのが死後離婚なのです。
この死後離婚についてもここ10年で1.57倍に増えていることが法務省の調査で明らかとなっています。
2005年に1,722件だったのが2015年度には2,783件2017年には、およそ5000件近くの姻族関係終了届が出されています。
死後離婚のメリットとデメリット
死後離婚を行うと、配偶者の両親や兄弟姉妹とは親戚ではなくなります。
姻族の了承を得ることや、遺産や年金を返還することも必要ありません。
自分の意思で役所に姻族関係終了届を出すと、その日から姻族関係はなくなり、法的なお世話の義務を負うことはなくなります。
死後離婚のメリットは、
扶養義務がなくなることや、金銭的なトラブル等を避けることができる点にあります。
夫の遺産は受け取ることができます。
義理家族のお墓に入る必要もなく介護も不要、墓の管理の責任も負わなくなります。む
姻族側に通知されることもありません。
デメリットは、引っ越しなど環境を変えることが必要になったり姻族との関係がギクシャクすることです。
夫の法要などに呼んでもらえなかったりするかもしれません。
子供がいる場合は、会ったときに気まずい場合もあるでしょう。
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