高木琢也・美容師の仕事の流儀とは？

2018年9月29日のNHKのテレビ番組仕事の流儀はカリスマ美容師高木琢也の特集です。

人気美容師がしのぎを削る通称ウラハラ(神宮前5丁目)。

月400万円をうりあげれば一流とされるなか、破格の1200万円という記録をうちたてた男です。

2015年3月に月間技術売り上げ1200万円を達成しました。

美容師・高木琢也の顧客は日本各地から訪れるだけあって予約殺到で2か月待ちにもなります。

高木琢也はホットペッパービューティー主催のヘアコンテストでは、
17年、18年と2年連続でメンズ部門のグランプリを獲得するなど、業界内外で注目されるメンズインフルエンサーです。

高木琢也は流行の発信基地である原宿・表参道エリアに3店舗を構えるOCEAN TOKYOのオーナーです。

OCEAN TOKYOはヘアサロン業界で不可能と言われた驚異的な数字を叩き出したこともある人気店です。

NHK『プロフェッショナル〜仕事の流儀〜』

10月1日月曜日22:00〜放送📺が決まりました。
是非見てください🙇‍♂️#偉大な番組すぎて恐縮です。#プロフェッショナル#仕事の流儀#美容師#OCEANTOKYO#高木琢也@nhk_proff pic.twitter.com/Vf2KCcNePE

— 高木琢也 OCEAN TOKYO代表☆ (@ocean_takagi) 2018年9月19日

 

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カリスマ美容師高木琢也

取材初日、素の高木は腰が低くすこぶるシャイな男だった。

その手にかかれば人生が変わる。

そんな評判を聞きつけ、連日全国から若者が押し寄せます。

客を前にすると高木は突如ビックマウスに変貌します。

尊敬するのは啓介本田です。

やっぱ言わないと結果残んないな。

高木はこれまで数々のコンテストを総なめメンズファッション誌の人気ランキングで軒並み1位を獲得してきました。

訪ねてくるのは切実な思いをいだく若者が少なくない。

来店者の髪の癖の悩みを聞きながら髪の性質を自分で把握する高木。

くせ毛は量を減らしながら流れを作っていきます。

数か月良かったって思うようにするには根っこの生え方を見ておかないと。

まるで患者の悩みに答える医者のようです。

高木の信念は

「絶対才能じゃない。」と思う。

「いかにお客さん目線に立つかです」高木

「自分がもしお客さんだったらどうして欲しいか」高木

「うまい下手が出るのはちょっと雑なんだと思う」高木

「そういうの全部フェイク野郎だなと思って」高木

「理想の感じと自分の悩みを交えながら、近づけてもらったのでスゴイ満足です。」お客

高木がリアルに求めるのは外面だけではない

高木にやってもらえるならばカッコよくなればなんでもいいという学生。

目がおおわれるほど長い前髪は人から見られたくないというネガティブな感情の持主と高木は考えた。

「目が大きいからほんとは目出した方がいいんじゃない。」と探りを入れます。

イメチェンしていいという了解を得ます。

高木は大胆に前髪を切り始めました。

顔出せ!下を向いていてもいいことないよ!っていう

今の若い子たちって結構いろんなことで悩んでいて、実際見た目にみんなコンプレックスを一番持っているから

ただ一つのきっかけが髪型になってもらって

「それって気にしなくていいよ」っていうのを

チョット背中を押すだけで

そこで何か掴んでもらえたらいいなって

「美容師のやることってやっぱ魔法をかけることかなあ」高木

世界を変える、幸せの魔法

目の前のお客さんを幸せにするのは当たり前で俺は最終的に

平和になったらいいな　世界中が

目と額が観世に露出した若者の感想は

「最高っす」

世界をまじにハッピーにした・・・。

この日の予約は20人。

高木の意外な素顔

千葉　香取の実家にはいかにも実直なご両親。

高木のビッグマウスはなりをひそめましたる

「髪の毛意外と派手だね近くで見ると」母

「そういうあんたに良く若い人ついてくるよね」母

言われたい放題です。

「受けるんじゃない？みてて」高木

「なんか食べれるようになった？野菜とか」母

「レタス」

公務員の父と美容師の母の間に1985年に生まれた高木。

スポーツ万能・成績優秀・学級委員長と誰もがうらやむ優等生。

中3の冬、高校受験に落ちました。

第二志望の高校でプロサッカー選手になる夢を追いかけるも膝のけがで挫折。

その後、大学、専門学校、公務員試験すべて落ちます。

親に申し訳なくて、いたたまれない気持ちがつのりました。

ここまで落ちる人ってなかなかいないから。

涙ぐむ高木。

美容師の道を選びました。

誓ったのが

どんな泥をなめてもいいし、

はいつくばってでも、結果を出せば

「それが一番カッコいいでしょ」

二十歳の時に原宿で一二を争う人気美容室に就職。

5ねんでトップに昇りつめました。

28才で中村トメ吉と独立。

原宿に店を構えました。

31才にして日本最大規模のコンテストで1位を獲得。

月間売り上げ1200万円のカリスマ美容師に。

人生を変える美容師

高木琢也の自宅は、渋谷駅から徒歩3分のタワーマンションで、間取りは1LDK、部屋からは東京の夜景は一望出来ます。

30歳にして人気美容室の代表を務める高木琢也は、美容師の“給料が少ない”“チャラい”といった事を全てひっくるめて変えたいと語ります。

「OCEAN TOKYOは、流行の最先端を走る場所でいたい。

だから僕たちが流行を発信し、時代を創る側にならないといけないと思っています。」高木琢也

カリスマ美容師の高木琢也はOCEAN TOKYOで働きたいという人も殺到していて、多い時では250人くらい面接したとか。

カリスマ美容師・高木は早稲田美容専門学校を卒業。

美容師業界は就職後3年以内での美容師の離職率は80％以上に上り、その理由の一つがアシスタント時の激務といいます。

【 美容師名言集 】

美容師ひとりが1,000万円売上げられないなんて、勝手に限界を決めていたのは自分。後輩たちのなかにも『1年目で200万円売上げるのは不可能』って言う子がいますけど、そんなのは自分が勝手に決めたイメージで、やろうと思って動けばやれる。

OCEAN TOKYO 高木 琢也 さん

— #GTSSくん (@GTSS5210) 2018年9月28日