大森博史&阿知波悟美の徹子の部屋・海外コメディ・シリーズの想い出
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最終更新日:2018/09/26
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2018年9月26日の徹子の部屋は大森博史&阿知波悟美がゲストです。
何度も舞台で共演している3人はそれぞれ忘れられない舞台の思い出を語るほか、
山岡久乃さんとフランキー堺さんが『徹子の部屋』で共演舞台について語っている貴重なVTRを紹介します。
共演者だけが知っている黒柳徹子の意外な素顔を、大森と阿知波が暴露します。
そして最後の公演となる今回の舞台は、黒柳さんが再演を熱望していた『ライオンのあとで』。
足を切断してまで舞台に情熱を傾けたフランスの大女優、サラ・ベルナールを演じる黒柳の今の思いとは…
平成元年から黒柳徹子の海外コメディ・シリーズ
平成元年に始めた舞台「海外コメディ・シリーズ」が、今秋上演の32作目『ライオンのあとで』(東京・EXシアター六本木にて、9月29日~)でファイナルとなります。
黒柳徹子は去年2017年9月~10月はロナルド・ハーウッド作の「想いでのカルテット」に出演しました。
コメディエンヌ黒柳徹子の真骨頂ともいえる笑いと感動の名作の三度目の上演でした。
足の怪我を負った黒柳が、老人ホームの設定を生かし、全編、車椅子での熱演をしました。
その姿勢に勇気づけられた人も多く、大喝采を浴びました。
幸せの背比べの時は91才の特殊メイクをしました。
フランキー堺と共演した時にはお互いに相手の芝居がおかしくて吹かないようにするのが大変だったとか。
今年は21年ぶりに再演するライオンの後でという芝居です。
大森博史&阿知波悟美との共演です。
阿知波悟美は私語なのかセリフなのかがわからないといいます。
大森博史はワクワクするそうです。
大森博史
1954年12月19日生まれの63才。
小学校から大学まで学習院で、大学を中退後1975年オンシアター自由劇場に入団。1996年の解散まで中心メンバーとして活躍。
自由劇場解散後は、舞台を中心に活動。
黒柳徹子と初共演したのは12年前の舞台「ルーマーズ ~口から耳へ 耳から口へ~」でした。
それからはリグレッツ・オンリー、33の変奏曲、ステラとジョーイなどで共演しています。
ステラとジョーイは黒柳徹子と二人だけの芝居となりました。
高橋昌也が病気になって代役って言われたのが2週間前でした。
2人だけなのでものすごいセリフの数でした。
必死で覚えたので、お風呂に入っても活字が風呂の表面に浮いて出てくる体験をしました。
初日は高橋昌也の代役ででるという思いにとらわれて心臓が止まりそうになったと言います。
ルドルフ・ジョーウォ、デヴィット・ルヴォーなど海外の演出家の作品から、
国内のさまざまな個性を放つ主だった演出家の作品に出演しています。
洞察力のある安定した演技には定評がある。コメディーからシリアス、
ストレートプレイからミュージカルまであらゆるジャンルで活躍。
阿知波悟美(アチワサトミ)
1959年5月16日 生まれの59歳。
北海道のお寺の家に生まれ、高校卒業後上京し、
故・賀原夏子主宰の劇団NLTに入団し、1987年から2011年まで舞台「レ・ミゼラブル」でテナルディエ夫人役を務めました。
黒柳徹子とは幸せの背くらべ、想い出のカルテット(3回上演)等で共演しています。
「幸せの背くらべ」札幌公演の時には黒柳徹子に助けてもらった思い出があると言います。
せりふが突然飛んでしまって長い時間思い出せなくて、もう一人若い女の子がでていましたがうろたえていました。
別の事を言っても思い出せなくて困っていたら、黒柳徹子が突然「一夫一婦制!あなた一夫一婦制のことを言えばいいんじゃない」と言ってくれて芝居がつながりました。
1999年日本テレビドラマ「小さな小さなあなたを産んで」、2012年フジテレビ「リーガルハイ」に出演しています。
2010年にはミュージカル「キャンディード」で第18回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞しました。
映画では1996年「スーパーの女」、1998年「愛を乞うひと」、2011年「探偵はBARにいる」などで活躍。
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