深野富士恵のウォーターパールとは?羽鳥慎一モーニングショー
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2018年8月28日の羽鳥慎一モーニングショーは「光」で水滴を操るウォーターパール社長・深野冨士恵とその仕組みを紹介しました。
ウォーターパールとは水玉が空中で「止まる」 そして「上昇する」「下降する」 水の演出を命名したものです。
ウォーターパール紹介動画では、「水滴が空中に制止する様子」や「上昇する水滴の中にコップを差し入れると水であふれる様子」等の異次元の風景が展開します。
深野富士恵のウォーターパールの仕組みは
深野富士恵のウォーターパール噴水は 時系列的に発生する多数の水玉とその動きと同期したストロボライトと人の目の錯覚を利用して作られます。
A 水玉発生装置
水滴を天井から(単位時間当たりに)決まった回数で落下させる装置です。
B ストロボライト
発光周波数(単位時間当たりの光の点滅回数)をコントロールできる照明
例えば暗闇の中でAの水玉発生装置から1秒毎に天井から水滴を落としているとします。
暗闇なので水滴は当然見えませんが、同時にBのストロボライトをAと同じタイミングで発光させるとどうなるでしょう。
水滴が天井から床に落下する間のある時点でストロボライトが光った瞬間だけ水滴が照らされて見えます。
続いて1秒後に同様に水滴と同じタイミングでストロボライトを照らすと同じ位置で水滴は照らされることになります。
これを繰り返すと同じ位置で水滴が止まって見える状態になります。
ウォーターパール pic.twitter.com/WTnUAGGHe3
— A_俺@無職 (@Zetman06076627) 2018年8月18日
深野富士恵がウォーターパールに至った経緯は
広告代理店で働いていた深野富士恵が28才の時にバブルが崩壊し、業績が悪化しました。
そこで物を販売する仕事をしようと30種類くらい商品を集めました。
「やせる石鹸」「温泉紹介ビデオ」等々集めた商品はどれも売れませんでした。
そんな時に上司の知り合いという物理の先生からある話を聞きます。
水を玉にしてスローモーションにしたら面白いことができるる
そのアイデアを掘り下げてやってみたいというのが始まりでした。
水玉噴水のスケッチを何枚も書きました。
デザインをもとに試作してもうまくいきませんでした。
会社を32才で退社して独立しました。
協力してくれる技術者として町工場で働く山崎康英(63)と出会いました。
安定した水玉を作るのに苦労しました。
振動する力が微妙に変わると水の玉はずれてしまいます。
何度も電圧を変えながら水玉が安定する状態を見つけました。
水玉噴水は完成までに3年かかりました。
★深野富士恵の夢は
深野富士恵には2020年のパラリンピックの会場通路で使ってほしいとという夢があります。
水の玉が流れるトンネルを通って選手が入場することで選手の緊張を和らげることができます。
暑い時期なのでちょっ涼しくもできるし、高級感や面白さも演出することもできます。
世界中に日本の技術が注目されることにもなります。
深野富士恵のウォーターパールとは?羽鳥慎一モーニングショー まとめ
羽鳥慎一は深野富士恵に成功するための秘訣を聞きました。
「人生で成功するための秘訣は?」羽鳥慎一
「人の繋がりです。
もう本当に人に助けられてきたと思います。
運が良かったなと思います。」深野富士恵
今までにないものを世に出すアイデアを実現する人から見ても通ずる言葉ではありますが、
営業と技術、互いの愛情が原動力になっていることに相違はないでしょう。
株式会社ウォーターパール
本社 東京都品川区西品川1-17-19
電話 03-5740-6561
代表 深野 富士恵
URL
https://www.waterpearl.co.jp
Email
mail@waterpearl.co.jp
設立 平成8年8月8日
資本金 4,000万円
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