上原諒大・鳴門高校への期待
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鳴門高校野球部は2年ぶり12度目の甲子園出場です。
かっての徳島県は池田高校や徳島商業など甲子園でも大活躍した「野球強豪県」でした。
2018年の夏は鳴門高校が全国制覇を目指します。
そのカギは3年生の上原諒太の右腕が握ります。
鳴門高校は2018年の地方大会を2回戦からの登場で4試合を激闘の末勝ち抜いてきました。
その4試合の点数をみれば鳴門高校の打力や投手力がうかがい知れます。
3年春に台頭した上原諒大は最速142キロのストレートと大きく縦に曲がる変化球もあるリリーフタイプの投手上原諒太は本来大量失点がなく安定した試合運びを見せるはずですが
2018年地方大会では期待にこたえるできではありませんでした。
地方大会では西野のリリーフとして期待にこたえられなかった上原諒大
地方大会では、西野が6回までは持ちこたえても抑えの上原が倒壊しているのが痛いところです。
それでも鳴門高校は驚異の粘りの打線で逆転勝利につなげています。
決勝戦ではエースの西野が粘りの投球で完投勝利しました。
打線も、西野も粘り勝利の感触をつかんでいる現在、あとは上原が良くなれば優勝もありそうですが・・・。
★2回戦 鳴門 14-13 城南
両チーム合わせて30安打、27得点でした。
森脇稔監督は「私の継投ミス。選手がよく取り返してくれた」とナインを称えています。
鳴門は4人のピッチャーを繰り出しています。
7回まで9-6で鳴門が勝ち越していましたが、抑えの竹内と上原で7失点です。
エースの西原が6失点、上原も3失点と撃ち込まれています。
打線の奮起で勝ち取った試合でした。
西野 投球回数 6回1/3 被安打8 与四球2 奪三振5 失点6
竹内 投球回数 1回1/3 被安打3 与四球1 奪三振0 失点4
上原 投球回数 0回 被安打4 与四球2 奪三振0 失点3
石ケ谷 投球回数 1回1/3 被安打0 与四球0 奪三振0 失点0
★順々決勝 鳴門 10-0 徳島科学技研
6回コールドでしたがエースの西野が6回を好投しました。
西野 投球回数 6回 被安打5 与四球0 奪三振5 失点0
★準決勝 鳴門 11-10 富岡西
鳴門が5点差ひっくり返す劇的勝利をしました。
西野は6回まで3失点で、この時点で1点勝ち越していました。
押さえを期待されている上原が期待を裏切る結果となりました。
西野 投球回数 6回 被安打5 与四球3 奪三振6 失点3
上原 投球回数 回1/3 被安打2 与四球1 奪三振0 失点3
石ケ谷 投球回数 2回2/3 被安打4 与四球1 奪三振1 失点4
★決勝 鳴門 4-2 生光学園
ついに先発2年生エース西野知輝が粘りの完投をしました。
8回は2死満塁、9回は1死満塁と再三ピンチを迎えるも、最終回は6-4-3の併殺で締めました。
西野 投球回数 9回 被安打7 与四球4 奪三振6 失点2
上原諒大・鳴門高校への期待 まとめ
上原諒大の課題は「大会が近づくと心臓がバクバクして押しつぶされそうだった」という精神面にありそうです。
2年生の西野は地方大会の決勝戦で満塁2回を切り抜けて完投はしているものの、一段と強敵とまみえる甲子園ではリリーフは絶対に必要でしょう。
西野はひじ痛からの復調途上で、直球は130キロ前半と万全ではないなかで、
最速142キロのストレートと大きく縦に曲がる変化球もある上原諒大はリリーフして最高の実力を持っています。
ところが地方大会では実力はあるのに監督の森脇稔の期待に応えられませんでした。
甲子園での戦い前にして上原諒大投手(3年)は打者を相手に投げ、「変化球も直球も、決まっていたと思う」という仕上がりです。
上原諒大自信も覚悟を決めて臨むのは意気込みでも監督やチームメイトが上原諒大の精神面をバックアップも必須です。
そうすれば粘りの強力打線の援護で優勝も・・・。
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