loserがCMになった効果は

公開日： 2018/05/27 : トレンド, 米津玄師

米津玄師のヒット楽曲LOSERがホンダニュースタイルワゴン車JADEのCMとなったことで騒がれています。

米津玄師のヒット楽曲LOSERは2017年月にリリースされたいわば過去の楽曲です。

確かにダウンロード数が1億にせまっているロングテールヒット曲とは

1念以上も前にリリースされた曲が新車のCMとして使われるのは珍しいことです。

何故米津玄師の楽曲が選ばれたのか？

その効果はどのような形で表れてくるのかを探ってみましょう。

米津玄師新ビジュアルは“レモン”柄シャツ！名曲「LOSER」がHonda「JADE」CMソングに https://t.co/3MmNpjAAuM pic.twitter.com/XqYHEXBJXa

— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2018年5月17日

ネットの感想

米津玄師のヒット楽曲LOSERがホンダニュースタイルワゴン車JADEのCMとしてリリースされると

直ちにネットの反応がでました。

賛否両論ですがツィッターの発信数でみると凄さがわかります。

5月18日のリアルタイムでは数千の発信がCMに対する反応としてありました。

loser CM 2549

米津玄師 CM 1129件

JADE CM　　690件

賛否両論が拮抗している感じでした。

違和感にしても好感にしてもHONDAとしては狙った通りの効果といえるでしょう。

世の中を騒がしてホンダニュースタイルワゴン車JADEの存在を知らしめれば

HODAとしては満足でしょう。

米津玄師のヒット楽曲LOSERがホンダニュースタイルワゴン車JADEのCMとしてリリースされて日にちが浅いのですが

その効果はすぐに現れました。

まず米津玄師のいろいろな楽曲の売り上げ上昇が起きました。

現在も進行中です。

米津玄師の楽曲販売数に現れたホンダニュースタイルワゴン車JADEのCM効果は

オリコンランキングとDLの上昇としてCMの効果が現れました。

5月17日にオンエア開始直後の週のランキングでは

loserのみならずこれまでの米津作品の主な楽曲が軒並み順位を急上昇させました。

新曲のみならず過去のアルバムやシングルにまで及びます。

loser・・・・ 36位(3,000DL) →3位(20,000DL)

BOOTLEG・・・・ 9位→3位(2,000DL)

フィジカル・・・・ 21位 →11位(4,000DL)

loser・・・・ 36位(3,000DL) →3位(20,000DL)

LEMONは相変わらず1位キープしています。

等々CM効果として他の楽曲も順位とDL数をあげています。

ホンダ車販売数に現れたホンダニュースタイルワゴン車JADEのCM効果は

米津玄師の楽曲loserがJADEのCMになった効果は、米津玄師の楽曲のダウンロード数の増加としてすぐ現れました。

車の販売対数の集計は月間販売台数として集計されているので結果がわかるのにはもう少し日にちが必要です。

米津玄師のloserがホンダニュースタイルワゴン車JADEのCMとしてオンエアされたのは5月17日からです。

月間集計結果として5月や6月のホンダ車の販売台数が出るのはもう少し待たねばなりません。

ちなみに今までのJADEの販売数は落ち込む一方でした。

HONDAのみならず2017年10月にひっそりと販売終了となったトヨタウィッシュのようにスポ―ティーミニバンの人気そのものに陰りが出ていたのです。

過去のJADEの販売数の推移

JADE販売台数の推移

2016年合計　6,520台

2017年合計　1,991台

2018年1月　　77台

2月　50台

3月　12台

JADE販売台数をみるとスポ―ティーミニバンの人気は正に風前の灯火でした。

HODAは5月にスポ―ティーミニバンJADEをマイナーチェンジして販売開始しました。

5月17日に発表された　月販目標台数発表は500台です。

新しい HODA　ニュースタイルワゴン　JADEは

セダン並みの全高の低さでミニバン並みの居住性とユーティリティを兼ね備えたモデルです。

6人乗りでいて、多くの立体駐車場に対応した低全高という車は希少です。

しかもスポーティーな走りが約束されていて安全性を大幅に向上させています。

米須玄師のloserがCMになった効果との相乗効果が期待されます。