女優・星由里子を偲ぶ徹子の部屋

2018年5月21日の徹子の部屋は5月16日、京都市内の病院で享年74歳にて逝去された星由里子の出演回を振り返ります。

星由里子は病気療養中の処、心房細動及び肺癌のためなくなられました。

家族も急なことだったと語っています。

女優・星由里子は「若大将」シリーズでのスミちゃん役で大人気となりました。

1979年星由里子35才の時の徹子の部屋

結城の着物来て出演した星由里子

いつも黒柳徹子がいつも素敵な洋服を着ているので洋服ではかなわないと思って
着物にしたとか。

東京神田の乾物屋の娘なので早口言ってくれと黒柳徹子がせがんでいわせたのが

「神田鍛冶町角の乾物屋でか勝栗かったら硬くて噛めない」

小さいころは配達に言ったとか

からだを動かすことがちっとも苦にならないと言います

小さいころからかわいかったので星由里子が行くととても注文が多くなったそうです

兄はそれを知っていて「お前が行けお前が行け」といったそうです。

星由里子は自転車乗りたいからすぐ飛んでいきました。

卵、佃煮、お砂糖、お醤油、缶詰だとか配達しました。

兄弟5人で父は小学5年の時に亡くなりました。

宝塚が好きでコンテストに入ると宝塚に会えるということだったので

コンテストをうけたそうです。

写真家の大竹昇二にそのままではだめと言われたのが、八重歯でした。

皆反対だっけどとりました。

そしたら写真家の秋山正太郎に「どうしてとったの？」と言われてどうしていいかわからなくなったとか。

東宝シンデレラで契約したのは15才のときでした。

給料は5000円で出演料は別でした。

1987年星由里子徹子43才の部屋

新幹線のグリーン車にのっていると、高校生とかが「キャー」と言って握手を求めることがあって恥ずかしいとか。

ただ、自分に驚いているのではなくて荻野洋子とかのお母さん約をやっている俳優に対して騒いでいるんだなとおもっているとか。

付き添いの先生なんかが握手を求めてくるときもあるそうです。

2016年星由里子72才の時の徹子の部屋

浜美枝と一緒に出演しました。

浜美枝は40才で東宝をやめたけど星由里子はまだ現役俳優のままでした。

若いときは毎日オーディションで飽き飽きしていたとか。

浜美枝は孫がいて、星由里子は前年度に息子が結婚したばかりとか。

京都で再婚して30年近くたったそうです。

2017年7月18日の徹子の部屋

「若大将」の恋人役で大人気だった頃についてトーク。

役名は「すみちゃん」で、当時のファンからは今もすみちゃんと呼ばれることもあるという。

またこの映画を見に来るお客さんはお年寄りから子供まで幅広かったと語った。

昭和40年公開「エレキの若大将」の映像を紹介した。

「若大将」の頃は洋服など既製品がなかった時代で、デザイナーと一緒に考えてオーダーメイドで作っていたと明かした。

またこの映画は私の青春だと語った。

97歳の姑と京都で同居中という星さん。

結婚生活27年になり、息子が大学の時に家族で撮影した写真を紹介。

星さんは東京生まれで、周りからは京都の生活は厳しいと言われていたが、全くそんなことはなく姑も山田五十鈴さんと仲良くて大丈夫だったと明かした。

また山田五十鈴さんと家族で行った札幌旅行の写真を紹介した。

星由里子は女優の仕事をしていて辛かったことはあまりなかったが、別れに会う度に辛い思いはあると語った。

ただ泣き言を言うのは負けることだと自分に言い聞かせているが、実は弱いと明かした。

ただ元気に仕事が出来て皆さんに喜んでもらえることほど幸せなことはないと語った。

2013年8月6日放送の徹子の部屋

神田育ちの江戸っ子だという星由里子が、昔は実家の乾物屋の商品を自転車を使って配達していた事や、

将来は家族でお寿司屋さんをやりたいと思っていた事などを話した。

1979年放送の徹子の部屋に星由里子が出演した時のVTRが紹介された。

星由里子が、現在同居している94歳の姑・はるゑさんは気遣いの人と話した。

また、母・きよ子さんと姑・はるゑさんが一緒にカラオケをしている写真が紹介され、星由里子は、きよ子さんは千昌夫が好きだったと話した。

星由里子が10代でデビューした頃を振り返る。

14歳の頃に宝塚のコンテストを受け、2300人の中から「ミス・シンデレラ娘」の最後の10人に選ばれた。

それをきっかけに声をかけられて女優デビューし、司葉子や賀原夏子と共演した。

星由里子が、ヒロインを演じた若大将シリーズについて、大学生の学園物はよくあるがOLと大学生の恋はあまり聞いた事が無かったと話した。

2010年4月に行われた加山雄三デビュー50周年を祝う会で撮影された、星由里子と加山雄三の2ショット写真が紹介された。

また、「若大将シリーズ」で加山雄三が機嫌悪く歌を歌っているシーンがあり、星由里子は加山が不機嫌な理由は一緒に歌う自分の歌が下手だからだと思っていたが、加山がその時のシチュエーションに不満を持っていただけだった事が最近分かったと話した。