タサン志麻・伝説の家政婦の仕事の流儀とは?プロフェッショナル
公開日:
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最終更新日:2018/05/21
トレンド
番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」はわずか3時間で1週間分のつくりおきを生み出す、料理専門の家政婦・タサン志麻さんに密着しました。
タサン志麻さんは元はフランス三ツ星レストランの料理人です。
タサン志麻さんの手にかかると7800円でフレンチから和食、中華、エスニック、デザートまで15品を超える絶品が続々と登場してきます!
さらに家庭の状況や会話をヒントに、その家ならではの味に仕上げ、「伝説の家政婦」と称されるゆえんです。
だがそこにはレストランから逃げ、家政婦の仕事を恥じた過去がありました。
番組HPで特製レシピも公開!
【21日夜】わずか3時間で1週間分のつくりおきを生み出す、料理専門の家政婦 #タサン志麻 さんに密着。三ツ星レストランで磨いた絶品料理が食卓へ!その家ならではの味に仕上げる、驚きのレシピとは?[総合]
#プロフェッショナル https://t.co/v4iWnzE8WX— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) 2018年5月18日
志麻の仕事にかける思いとは
2年間のやり取りをスマホでチェックする志麻。
買い物代行も頼まれていた志麻。
あえて翠ちゃんが嫌いなほうれん草を選びました。
親の気持ちを考えてのことです。
翠ちゃんの大好きなハンバーグにほうれん草をいれるます。
種にはジャガイモのすりおろしも入れます。
普通のハンバーグよりも柔らかくなるとか。
口当たりを良くするためです。
そこに丁寧に刻んだほうれん草を混ぜ込みます。
お母さんが少しでも楽になるように配慮したのです。
頼まれた価値を提供したいという志麻の考えです。
子供とゆっくりする時間ができてじぶんらしくする時間がうまれたとか。
頼ってください、家族と思って。
ほうれん草入りのハンバーグを翠ちゃんは自らほおばりました。
おいしいよ!!という感想です。
翠ちゃんは最後の一口まで平らげました。
タサン志麻の仕事はもう一人の家族。
タサン志麻さんの経歴
タサン志麻さんは大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同グループのフランス校を
卒業します。
1年生の調理師本科で調理クラス・フランス留学コースを選択。
「調理クラス]と同様のカリキュラムでさまざまなジャンルの料理を学び、調理師免許を取得します。
卒業後はフランス・リヨンの辻調グループ フランス校へ留学し(入学試験免除)、
臨場感あふれるシミュレーション実習を繰り返し、5ヵ月間の実地研修(スタージュ)を体験します。
タサン志麻さんは三ツ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」で研修終了。
2年間を通じて調理の基本技術と本場のテクニックを身につけます。
此処までの2年間の学費は渡航費や寮費や雑費など考慮すると600 万円ほどかかりそうです。
タサン志麻さんは学校卒業後は老舗フレンチレストランで3年間オーナーシェフの右腕として活躍します。
その後、人気フレンチレストランや飲食店で10 年以上勤務を経て、フリーランスとして独立。「タスカジ」に登録します。
タサン志麻さんの仕事のやり方
タサン志麻さんが一番大事にしているのは「目の前の人が喜んでくれる料理を作ること」です。
冷蔵庫を開けて目ぼしい食材を取り出すと、その場でメニューを考案します。
「限られた調理器具や食材で何が作れるか、日々違うシチュエーションの中で料理を作る事で毎回新しい工夫や発見がありワクワクします」
志麻さんがフレンチの道に進んだのは、フランス人の「家族と楽しむ食事の時間」を大切にする文化に共感したからでした。
シェフ時代も、今も、食を通じて家族や友人同士が共に過ごす時間を作り出すことを一貫して仕事にしてきたのだといいます。
基本的には、食材も調理器具も、各家庭にあるものを使うため、あらかじめ何を作るかのプランは立てません。
その場にあるものを最大限に活用し、限られた時間の中でいくつもの料理を作る志麻さんは、「時短家事の達人」でもあります。
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