認知症予防に脳を若返らせるNGF たけしの家庭の医学
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最終更新日:2017/12/26
トレンド
2017年9月26日のたけしの家庭の医学 「認知症予防に脳を若返らせるNGF」を紹介します。
たけしの家庭の医学 では脳を若返らせて認知症を予防する 神経成長因子NGF(Nerve growth factor)を大量に分泌させる
タオル手のひら摩擦を紹介します。
タオルを両手で挟んで擦り合わせ運動で手のひらを刺激する方法です。
番組では毎日2万歩ウォーキングする85才の老人はNGFが30代同等に分泌されていたことも紹介されました。
NGFはラット実験では脳の機能改善に効果のあることがわかっています。
実験用のラットに脳内栄養物質NGFを2週間注入したら認知機能がアップしました。
迷路の脱出時間が半分になったのです。
人間への応用はこれからですが、番組ではタオル手のひら摩擦実験で効果を確認しました。
認知症予防に脳を若返らせる栄養素 たけしの家庭の医学 NGF
国立長寿センター 佐治直樹先生に聞きました。
神経組織の成長をサポートする物質がNGFです
脳の神経組織を維持するのに欠かせない
NGFは加齢とともに少しづつ減少していきます
認知症予防に脳を若返らせる栄養素 たけしの家庭の医学 NGF分泌している人は
高齢になってもNGFをしっかり分泌している人がいます。
番組の中で85才の老人でも記憶力が30代の人より優秀な人がいました
NGFの測定は 唾液に含まれるNGFの量を測定します
記憶力が劣っている人はNGFが10以下でした。
85才の老人 24.1で30代の人よりも多かったですね。
一日2万歩も歩いているそうです。
認知症予防に脳を若返らせる栄養素 たけしの家庭の医学 NGFを
佐治直樹先生は年間800人以上の認知症患者を診ています。
佐治直樹先生に物忘れは何故起こるのか聞きました。
・物忘れはなぜ起こるのか
脳の中の神経細胞1000億以上会って 電気信号をやり取りしています。
記憶は神経細胞事にしまわれています
NGFが豊富に脳にあれば信号のやり取りが瞬時につながります
NGFが減ると細胞をつなぐ道が切れてしまいます。
脱落と言って、信号がつながらなくなります
ところがある方法で修復できます
タオルを使います
NGFを増やすには脳の血流をあげることがポイントです。
ウォーキングの運動 毎日2万歩以上歩く人は脳の血流も活発化します。
歩いている人は、歩くと上半身も頭も汗をかくことを日々経験しています。
認知症予防に脳を若返らせる栄養素 たけしの家庭の医学 NGF を分泌させる方法
ウォーキングしなくてもNGF を分泌させる方法がありそうです。
堀田先生に教えてもらいました。
実験室では麻酔で寝ているラットの脚をブラシでこすっています。
こうするとNGFが増量するそうです。
手足など末端の神経を刺激するとその刺激が脳に伝わり脳が活性化します
3分間刺激するだけで脳の血流は一気に増加します
ウォーキングに匹敵する効果を期待できるのです。
人がやるとすれば
手のひらをタオルで1日10分くらい刺激すると効果が高い可能性があります
手のひらのタオルマッサージでNGFの量がどれぐらい増えるのか
日々の物忘れを困っている谷口さんに
1日10分間タオルを両手で挟んですり合わせてみらいました
検証初日 10分刺激しました 1時間後 NGF 3.2 →2.6に減少
2日目 買い物メモを置き忘れて買い物へ NGF 3.6に微増
3日目 芳しくない結果に心が折れそうな谷口さん 15分間マッサージました NGF 7.0
4日目 買い物リストは暗記で済ませてみました 全9品中7品正解でした。 NGF 8.0
たしかに手のひら刺激はNGFのアップに効果がありそうですね。
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