米津玄師orion歌詞の(意味)解釈
アニメ「3月のライオン」のエンディングテーマは米津玄師の「orion」が使われていますがその歌詞の解釈と意味を探ってみました。
米津玄師の「orion」は「3月のライオン」の第2クールエンディングテーマとして書き下ろされた楽曲です。
歌詞は「3月のライオン」の主人公 桐山零をイメージして作ったと言っています。
米津玄師はインタビューの中でこの楽曲に対する愛着を語っています。
「コンビニで『3月のライオン』を手に取ってパラパラめくって見てみていたら、見たことのある景色が並んでて。
すごく見たことがある風景だなと思っていたら、当時、自分が住んでいた月島が舞台だったんですよね。
謎の運命感というか、そういうこともあってすごく個人的に特別なマンガだなと。
だから、今回のお話が来たときは、めちゃくちゃ嬉しくて、ありがとうございますという感じで作りました」
それにしても愛する米津玄師は相変わらず解釈が難解な詞を書きますね。
恋愛の歌ですが、失恋なのか破局なのかそれとも明るい未来につながっているのか良くわかりません。
しかし、米津玄師のことですから楽曲としては未来につながっていることは確かです。
そこだけが、ドラマや原作がどうなろうとも米津玄師の世界でしょう。
人気の「3月のライオンの第一シリーズ」はEテレにて4月7日から再放送毎週金曜日19時25分~放送予定です。
第2シリーズはNHK総合テレビで2017年10月から放送されます。
放送後すぐに楽しめるのはHULUまたはJ:COMめがパックです。
★桐山零の立場からの歌詞の(意味)解釈
・歌詞
あなたの指がその胸がその瞳が
眩しくて少し眩暈がする夜もある
それは不意に落ちてきて あまりにも暖かくて
飲み込んだ七色の星
弾ける火花みたいに ぎゅっと僕を困らせた
それでまた歩いてゆけること 教わったんだ
・歌詞の(意味)解釈
「あなた」には あかり も ひなた も入っています。
17才の男の子の性衝動からすればグラマーでおっぱいが大きくて美人のお姉さんが恋愛対象にならないはずはありません。
あかり または ひなた に対する恋心は不意に落ちてきました。
あまりに温かくて、7色の真冬のオリオンを忘れさせる(包含する)ものでした。
それは恋愛経験のない僕を戸惑わせるものでしたが
未来に希望を持って向かっていくことができました。
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・歌詞
神様 どうか 声を聞かせて
ほんのちょっとでいいから
もう二度と 離れないように
あなたと二人 あの星座のように
結んでほしくて
・歌詞の(意味)解釈
星座に対しては人々は未来永劫 星を星団、塊として見るイメージを持ちます。
(もちろん宇宙は変化しているのでは永劫はありませんが)
そのようなカップルになるように神様にお願いしているのでしょう。
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・歌詞
夢の中でさえどうも上手じゃない心具合
気にしないでって嘆いたこと 泣いていたこと
解れた袖の糸ひっぱって
ふっと星座を作ってみたんだ
お互いの指を星として
それはひどくでたらめで 僕ら笑い合えたんだ
そこにあなたがいてくれたなら それでいいんだ
・歌詞の(意味)解釈
夢の中でも自分の不器用さを嘆いたけど
あなたと一緒ならそれだけでいいんだ。
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・歌詞
今なら どんな 困難でさえも
愛して見せられるのに
あんまりに柔くも澄んだ
夜明けの間 ただ眼を見ていた
淡い色の瞳だ
・歌詞の(意味)解釈
あなと入れるならどんな困難も克服できるのに
あまりに柔くも澄んだ夜明けの間
僕はただ淡い色の瞳のあなたの眼をみていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・歌詞
真っ白でいる 陶器みたいな
声をしていた 冬の匂いだ
心の中 静かに荒む
嵐を飼う煌めく星の途中で
落ちてきたんだ 僕の頭上に
煌めく星 泣きそうなくらいに
触れていたんだ
・歌詞の(意味)解釈
無機的な声が冬の訪れを思わせた。
心が静かに冷たく荒れた、嵐が吹き荒れた。
星がきらめく寒い冬に向かう途中でそれは落ちてきたんだ
寒い冬に泣きそうになるくらいそれは(破局に)触れていたんだ。
※煌めく星は冬の比喩と解釈しましたが、すなおに冬に煌めく星であるORION座と解釈もできます。
神様にORION座のように二人を結び付けてくれとお願いしているのですから。
その場合の意味は、
「2人がオリオン座のような木綱で結ばれる前に破局は来たんだ。もう結ばれる直前だったのに。」
と解釈します。
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・歌詞
神様 どうか 声を聞かせて
ほんのちょっとでいいから
もう二度と 離れないように あなたと二人
この星座のように 結んでほしくて
結んでほしくて
・歌詞の(意味)解釈
神様いるのなら声を聴かせて
もう二度と 離れないように あなたと二人
ORION座のように 結んでほしくて
結んでほしくて
米須玄師のorionの歌詞の解釈や意味を探るために3月のライオンのあらすじと恋の相手を調べました。
桐山零のかわいそうな暗い過去や川本姉妹の魅力と心の闇が見えてきます。
歌の題名のorionはオリオン座を指します。
オリオン座について復習すると7つの煌めく星がメインといっても良いことがわかります。
米津玄師の歌詞は恋の破局がありそうですが、乗り越えてもっと強固な結びつきとなるかも知れません。
3月のライオンの行方はどうなるのでしょう。
桐山零は幼いころに交通事故で両親を亡くし、父親の友人でもある棋士幸田に内弟子として引き取られます。
15歳で将棋のプロ棋士になった桐山零は高校進学もしないでプロの道1本で行くことを決意します。
住み込み内弟子から離れるため零は幸田家を出て1人暮らしを始めます。
1年遅れで高校進学を試みましたが周りに溶け込めず、将棋対局も不調続きで、倒れていたところを川本あかりに介抱されます。
それがきっかけで、川本3姉妹(あかり、ひなた、ももこ)との交流が始まります。
あかりもひなちも零を気にかけてくれ、例も3姉妹に対して愛着を持ちます。
ある日、川本家を出て行った父親 川本誠二郎が勝手な理由でまたいうに戻ると言ってきます。
「これは家族の問題なんだ!お前には関係ない」という誠二郎の言葉に零は
「僕はひなたさんと結婚を考えています。だから他人事じゃないんです!」いきなりプロポーズ宣言します。
歌詞解釈のために3月のライオンから彼女たちの年齢を探りました。
表示した彼女たちの年齢は零が17才の時の年齢とします。
★川本あかり 22才
昼は亡き母に変わり妹たちの面倒を見ながら祖父の経営する和菓子屋・三日月堂の手伝いに従事し、
夜は週に2回、伯母の経営する銀座の店・美咲でホステスとして働きながら家計を支えます。
グラマーで評判の美人、バストは規格サイズがなくて服を自ら作ります。
★川本ひなた 14才
妹の面倒や祖父の店、家事手伝いをこなすしっかり者で、気配り上手な心優しい性格。
零曰く元気になったりしょんぼりしたり怒ったり、あらゆる意味で「活発」な女の子です。
幼馴染をかばったことで日向がいじめの多少になってしまいます。
泣きながら「後悔しない。私のしたことは絶対間違っていない」と言い切るひなたに 過去おなじような 境遇だった自分が救われたと感じます。
」ありがとう 君は僕の恩人だ」と言います。
<div style=”padding: 16px; border: solid 3px #4169e1; border-radius: 10px; background-color: #f0f8ff; margin-top: 30px; margin-bottom: 30px;”>オリオン座とは</div>
オリオン座は夏の8月でも夜明け前に見られますが基本的に空気が透き通る冬の星座といえるでしょう
オリオン座は明るい星で構成されているので都心でも見つけやすい星座でもあります。
オリオン座を構成する星の数は正確には18個になのですが、明るい星は3連星も含んで7個のみです。
したがって月島のような都会ではオリオン座は星7個しかみられないでしょう。
星座の初心者でも三連星を目印にすればオリオン座は見つけやすいでしょう。
米津玄師 MV「orion」
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