サブウーハーで聴くポスト・マローンの重低音の曲は?洋楽男性歌手編
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最終更新日:2022/10/17
オーディオ
ポスト・マローン20Hz台~30Hz台の重低音を良く使う。
20Hz台の重低音ともなると気配は感じても音として聞こえるサブウーハーは数少ないだろう。
ピアノの最低域が27Hzなのでここまでは音として聴けるはずだが。
自作の口径30cmFW305ケルトン式サブウーハーは25Hzぐらいまでは音と振動を感じることができる。
私はニアフィールドリスニングを好むので
このサブウーハーは左右に1台づつ机の下に配置している。
PCあるいはFiretvを切り替えてDACとアンプに接続できるオーディオ装置を構成している。
両者ともハイレゾ再生は可能なシステムとなっている。
ポスト・マローン20Hz台~30Hz台の重低音はハイレゾを使う必要なく再生できている。
普通のストリーミング配信で十分高音質なのだ。
ポスト・マローン
Post Maloneポスト・マローンは1995年7月4日生まれの27歳になるシンガー、ソングライター。
2016年にスタジオ アルバムストーニーをリリース以来洋楽の世界記録を塗り替えてきた。
主な新記録を揚げると
●2018年発売のアルバムbeerbongs & bentleysは初日におけるアメリカ国内のSpotify最多再生回数を樹立(4,790万回)
●2018年Billboard Hot 100の20位圏内に9曲同時にランクイン
●2019年には年間65億回以上の再生でSpotify「2019年に世界で最も再生されたアーティスト」1位になる。
他にいくつもの記録を塗り替えている。
9曲同時にランクインではビートルズが54年間保持していた記録を更新した。
多用なメロディと爆発的なエネルギーを持っていたあのビートルズをしのぐ記録をつくる
とはネット社会のなせる業なのかもしれない。
ともあれポスト・マローンには洋楽の世界での30Hz台の重低音の更なる進化に期待しよう。
サブウーハーで聴くポスト・マローンの重低音の曲は?
●Broken Wiskey Glass
2016年アルバムStoney(Deluxe)収録曲
歌詞は衝撃的、「壊れたウイスキーグラスからコデインを飲みました」。
1分45秒すぎから50Hz台から30Hz台まで下がったり、時に27Hzまで下がる打ち込み重低音が繰り返される。
●Deja Vu
2016年アルバムStoney(Deluxe)収録曲
散発的に30Hz台まで下がる重低音が入る程度。
●No Option
2016年アルバムStoney(Deluxe)収録曲
まれに30Hz台まで下がる打ち込み重低音
●I Fall Apart
2016年アルバムStoney(Deluxe)収録曲
ボーカルの背後で50~30Hzの重低音が何回かなる。
●Go Flex
2016年アルバムStoney(Deluxe)収録曲
強烈だがありふれた30Hz~40Hz台の重低音がなり続ける
●Feel
2016年アルバムStoney(Deluxe)収録曲
強烈だがありふれた30Hz~40Hz台の重低音がなり続ける
●Up There
2016年アルバムStoney(Deluxe)収録曲
●Yours Truly,Austin Post
2016年アルバムStoney(Deluxe)収録曲
何回か30Hz台から40Hz台のブルブル重低音が鳴り続ける。
●Money Made Me Do It
2016年アルバムStoney(Deluxe)収録曲
高レベルの30Hz台の打ち込み重低音が続く。
ブルブル高音質で邪魔にならない。
●Rich&Sad
2018年アルバムbeerbongs&bentleys収録曲
30~40Hzの連続音が行ったり来たりを繰り返す。
●Zack And Codeine
2018年アルバムbeerbongs&bentleys収録曲
50Hz~29Hzの間を連続的に行ったり来たり。
●Takin’ Shot
2018年アルバムbeerbongs&bentleys収録曲
29Hzまで下がる打ち込み重低音がつづく。
●rockstar(feat.21Savage)
2018年アルバムbeerbongs&bentleys収録曲
39Hzまで時に27Hzまで下がる打ち込み重低音がつづく。
静かな重低音だが、歌詞は「商売女とやって・・・テーブルの上にはマリファナ~」という過激。
動画も超過激で見ない方が心臓が弱い人は見ないこと。
●Psycho(feat.Ty Dolla Sign)
2018年アルバムbeerbongs&bentleys収録曲
50秒あたりから26Hz周辺の重低音が鳴りだすけど聞こえるや感じる人の装置は優秀。
MVは装甲車に乗って原野を走るポスト・マローン
●Better Now
2018年アルバムbeerbongs&bentleys収録曲
30秒すぎから29~33Hzのブルブル重低音がなりだす。
●BallFor Me(feat.Nicki Minaj)
2018年アルバムbeerbongs&bentleys収録曲
35Hzから28Hzに下がる打ち込み重低音が何回かなる。
●Otherside
2018年アルバムbeerbongs&bentleys収録曲
55秒すぎ27Hzの重低音が何回か鳴りだす聞こえれば優秀。
●Same Bitches(feat.G-Eazy&YG)
2018年アルバムbeerbongs&bentleys収録曲
緩やかな31Hzと40Hzの打ち込み重低音が連打される場面が何回か現れる。
●Jonestown(Interlude)
2018年アルバムbeerbongs&bentleys収録曲
30Hz台の地鳴りのような重低音が何回かなる場面がある。
●Same Bitches(feat.G-Eazy&YG)
2018年アルバムbeerbongs&bentleys収録曲
●Hollywood’s Beeding
2019年アルバムHollywood’s Beeding収録曲
29Hzまで下がる打ち込み重低音が何回もでてくる。
●Enemies(feat.DaBaby)
2019年アルバムHollywood’s Beeding収録曲
30Hz台の打ち込み重低音が何回もでてくる。
●Die For Me(feat.Future&Halsey)
2019年アルバムHollywood’s Beeding収録曲
30Hz台の打ち込み重低音が何回もでてくる。
●On The Road(feat.Meek Mill&Li Baby)
2019年アルバムHollywood’s Beeding収録曲
30Hzの重低音が何回も鳴り響く。
●I’m Gonna Be
2019年アルバムHollywood’s Beeding収録曲
29Hzまで下がる打ち込み重低音が何回もでてくる。
●Goodboys(feat.Young Thung)
2019年アルバムHollywood’s Beeding収録曲
29Hzまで鳴り響かせる重低音が何回かでてくる。
●I Know
2019年アルバムHollywood’s Beeding収録曲
30Hz台の打ち込み重低音が何回も鳴り響く。
●Lemon Three
2022年アルバムTwelve Carat Toothache収録曲
太鼓のような間隔で30Hz台と40Hz台の打ち込み重低音が鳴り続ける
●Wrapped Around Your Finger
2022年アルバムTwelve Carat Toothache収録曲
エレキベースの低域がさらに下に延びたような感じで30Hz台の重低音まで自然に演奏している。
●Insane
2022年アルバムTwelve Carat Toothache収録曲
40Hz台から30Hz台まで下がる打ち込み重低音が何回もなる。
●Love/Hate Letter To Alcohol(with Fleet Foxes)
2022年アルバムTwelve Carat Toothache収録曲
30秒あたりから高レベルの30Hz台の打ち込み重低音が何回もなる
●When I’m Alone
2022年アルバムTwelve Carat Toothache収録曲
29Hzまで下がる打ち込み重低音が何回もなる
●One Right Now (with The Weeknd)
2022年アルバムTwelve Carat Toothache収録曲。
40Hz台の打ち込み重低音に交じり30Hzまで下がる打ち込み重低音が何回もなる。
サブウーハーで聴くポスト・マローンの重低音の曲は?洋楽男性歌手編 まとめ
ポスト・マローンはサブウーハーを働かせる名手だ。
なにしろ30Hz台はもとより25Hzの重低音まで使ってくるのだからすごい。
2016年アルバムStoney(Deluxe)収録曲のUp Thereと
2018年アルバムbeerbongs&bentleys収録曲Psycho(feat.Ty Dolla Sign)には25~26Hzの重低音がふんだんに入っている。
自分の装置が仕事しているかを確かめるには絶好の曲だ。
2016年アルバムStoney(Deluxe)収録曲のMoney Made Me Do It高レベルでもうるさくない30Hz台の重低音が使われている。
2022年アルバムTwelve Carat Toothache収録曲のWrapped Around Your Fingerはポップスに使われるエレキベース演奏のような重低音の使われ方がしている。
聴いていて違和感がないし楽しい。
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