ニラのガン予防効果を簡単に高める方法は?ヒルナンデス
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2019 年6月3日のヒルナンデスではニラのがん予防効果を飛躍的に高める方法を紹介しました。
ニラのがん予防効果を飛躍的に高める方法を説明されたのは累計41万部の出版数となった「その調理、9割の栄養捨てています」を監修した東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部課長 濱 裕宣さんです。
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ニラにはニンニクと同様に強い抗酸化作用ガン予防成分といわれるアリインがふくまれています。
アリインは冷凍することによって活性化されニラを冷凍するだけで9.6倍に増えるといいます。
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アリイン のガン予防効果
ニラには香りの元になる成分(前駆体)が含まれており、切ることで野菜内の酵素と反応して、香り成分に変化します。
「この香り成分には血流改善による抗血栓、発がん抑制、抗酸化などの作用があることがわかっている」(前宇都宮大学農学研究科の宇田靖教授)。
この香り成分の前駆体としてよく知られているのが「アリイン」です
アリインは酵素と反応して香り成分のアリシンに変化します。
このアリシンをオリーブオイルなどに溶かすと、アリシンが分解・結合して数種類のアリルスルフィド類に変化します。
このアリルスルフィド類の中に、ガンを予防するDATSがあるといいます。
DATS(ジアリルトリスルフィド)は、ガン細胞の増殖を抑え、寿命のある正常な細胞に戻して、ガン細胞を消滅させることがわかってきました。
このアリシンにはビタミンB1の吸収を促進する働きがあり、糖質がエネルギーに変わるのをサポートして、疲労回復やスタミナ増強に役立ちます。
活性酸素に対抗するための抗酸化作用が高まり、発がん性物質や毒物を無毒化して排泄する肝臓の機能が活発になります。
これは、にんにくに含まれるスルフィド類のひとつ、ジアリルトリスルフィド(DATS)と呼ばれる成分の働きです。
ニラのガン予防効果を高める方法とは
アリインは通常ニラの細胞の中にとじこめられているのですが、冷凍することによって活性化します。
そこで購入したニラは調理しやすいサイズにカットしてラップに包むか冷凍用保存バッグに入れて冷凍庫へ入れておきます。
料理に使うときは冷凍のまま使います。
加熱してもアリインは減らないそうです。
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