肩こりが改善できる食べ物とは?2週間で劇的に!!
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食べ物で肩こりが改善できる?
そんな驚きのお手軽な食材を2018年11月25日のTBS「こんな私は何を食べればいいですか?体の悩みを食で改善!」は紹介しました。
肩こりの原因は重さ5kgもある頭を支える僧帽筋の血流が滞ることで発症します。
番組では
・肩こりの重度のチェック方法
・肩こりの原因
・肩こりを改善する食材の紹介
・肩こりの改善の検証
などを紹介しました。
肩こりの改善方法を紹介してくれるのは、同愛記念病院 副院長で北海道日本ハムファイターズのチームドクターでもある中川照彦 医師です。
この記事では合わせて過去に紹介された肩こり改善するほかの食材についても紹介します。
肩こりとは、その原因は
肩こりとは人の背中側にある重さ5kgもある頭を支える僧帽筋の負荷が増えて、筋肉がこわばり硬くなることを言います。
背筋が傾いていなければ僧帽筋への負荷は5kgですが、
15度に傾くと12kgもの負荷になります。
僧帽筋に負荷がかかると毛細血管が圧迫されて血流が悪化して、筋肉がこわばり硬くなるのです。
肩こりの重症度のチェック方法
両手の件と肘をくっつけ上にあげます。
肩こりチェック、普通にアゴまで行かなくて笑う。 pic.twitter.com/3rmw6yGYSh
— わっくん (@wakkun0116) 2017年2月6日
肘があごのラインより上に上がれば正常です。
肩こりは国民の6割以上が悩んでいると言われていて国民病みたいなものですからほとんどの人はそこまで上がらないでしょう。
肩こりを改善するには、狭まった血管を拡張して筋肉の血の巡りをよくする必要があります。
血管を拡張するのに有効なのは、ビタミンEが豊富な食材を食べることです。
それと固まった筋肉をほぐす体操です。
肩こりを劇的に改善する食材とは
肩こりを改善には狭くなった毛細血管を拡張するビタミンEが必要です。
TBS「こんな私は何を食べればいいですか?体の悩みを食で改善!」で中川照彦 医師が紹介したのはアーモンドのはちみつ漬けでした。
1日当たりアーモンドのはちみつ漬を12粒摂るというものです。
理由はアーモンドのビタミンE含有量が数ある食材の中で一番豊富だからです。
100gあたりでmg単位で比較してみましょう
アーモンド 30.3mg 100g(100粒)あたり 700~800円
ヘーゼルナッツ 17.8mg 100g(67粒)あたり 生皮付き1kg3000円
あん肝 13.8mg
すじこ 10.6mg
ピーナッツ 10.1mg 100g(167粒)あたり 500~600円
もう少し付け加えると
イワシ(油漬け) 8.2mg
モロヘイヤ 6.5mg
うなぎ(かば焼き)4.9mg
かぼちゃ(西洋) 4.7mg
アボガド 3.3mg
かぼちゃやモロヘイヤやアボガドなんかは1日当たり100g程度食べるのは分けありませんね。
ちなみに日本人の食事摂取基準によればビタミンEは成人男性で6.5mg、成人女性で6mgです。
食事摂取基準とは国民の健康の保持・増進を図る上で摂取することが望ましいエネルギー及び栄養素の量の基準を示すもので厚生大臣が定めたものです。
ビタミンEに関してはいろいろな食材を満遍なくたべていれば不足していることはなさそうです。
肩こりを劇的に改善するためのアーモンドの食べ方は
肩こりを劇的に改善するためのアーモンドの食べ方ですが、番組で推奨した一日12粒のアーモンドとなるとビタミンEの量は3.63~4.36mgほどになります。
はちみつにはアーモンドとの食べ合わせ効果があります。
はちみつに含まれるプロポリスには結構を促進する作用があります。
アーモンドのはちみつ漬けの作り方は
アーモンドを容器に入れてはちみつをかけて直射日光を避けて1日漬けるだけです。
このアーモンドのはちみつ漬けを毎日10粒を2週間食べ続けると肩こりが改善するといいます。
肩こり改善 アーモンドの代用品は
アーモンド1粒は、重さ:1.0~1.2gです。
ちなみにほかのナッツについても代用できるか調べてみました。
ヘーゼルナッツは一粒1.5g、ピーナッツは0.6gですから
ビタミンEを4mg取るためにはヘーゼルナッツは15粒ピーナッツだと67粒になります。
ナッツ類の賞味期限は乾燥材が入っていても長くて1年です。
ピーナッツやアーモンドよりはヘーゼルナッツが割安なのはトルコから買うからでしょうか。
アーモンドがない時はヘーゼルナッツがお得なようです。
過去のテレビでは10日間をアボカド食べ続けて筋硬度計の数字を劇的に改善し他事例を紹介しています。
アボカドには筋肉の疲労に効果があるビタミンB1・B2も含まれており1日半分食べるとよいのです。
さらにアボカドには血液をサラサラにしコレステロールを減らすオレイン酸が含まれるので、動脈硬化や生活習慣病の予防にも効果があります。
肩こりを劇的に改善させた落語家の立川 志らく
アーモンドのはちみつ漬を2週間食べて肩こりを劇的に改善させたのは落語家の立川 志らく師匠です。
肩こりの重症度のチェックでは志らく師匠の肘はあごのはるか下でした。
上げようにも両ひじに震えが走って上がりません。
かなり重症の肩こりです。
筋硬度計で肩の筋肉の硬さを測定すると
右肩 52 左肩 56 で重度の肩こりを表していました。
5回測定の平均値が50以上は重症です。
アーモンドのはちみつ漬けはおいしいので食べるのは「全く苦にならない」という志らく師匠は
1週間のアーモンドのはちみつ漬の摂取で
右肩 49 左肩 49
この日から僧帽筋を使う個人メドレー体操を開始しました。
2週間後の成果は
まず志らく師匠の肩こりがつらいとかいう自覚症状は霧散しました。
筋硬度計で肩の筋肉の硬さを測定すると
右肩 45 左肩 47
劇的に改善しました。
肩こりに悩む一般の主婦の方も同時に検証した結果は50代と70代の二人とも筋硬度計の測定値は20~30も下がりました。
お二人とも左右の肩の筋硬度計の数値は20台でした。
肩こりを改善する個人メドレー体操とは
個人メドレー体操とは水に入ることなく僧帽筋を動かすため腕や肩だけの体操です。
足は宇こかさないので座ったままでできます。
①クロール型 腕だけ左右3回づつ回します。
②背泳ぎ型 腕だけ左右3回づつ回します。
③平泳ぎ型 腕だけ6回づつ回します。
④バタフライ 腕だけ6回づつ回します。
この運動をするだけでかなり肩は楽になりますね。
ポイントは肩甲骨を前に突き出すような感じ行うと僧帽筋がストレッチされることです。
肩こりが改善できる食べ物とは?2週間で劇的に!!まとめ
重度の肩こりま立川志らく 師匠ははちみつアーモンド漬けを毎日10粒づつ2週間食べ続けて肩こりを劇的に改善させました。
過去のテレビ番組ではアーモンドに代わるビタミンEが豊富な食材としてアボガドを使用して10日間で肩こりを劇的に改善させた事例を紹介しています。
このように肩こりを改善させる食材はヘーゼルナッツやピーナッツやかぼちゃなどいろいろあるので日常の食生活で取り入れていきたいものです。
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