寅さん新作映画の内容は?ゴクミも復帰
公開日:
:
トレンド
2018年10月31日に山田監督87才以下ゴクミも含む寅さんファミリーが集結した寅さん映画新作の製作発表会が行われました。
第50作目になる「男はつらいよ」には、23年前の第49作から多くの内容が引き継がれるということです。
それにしても23年もたった今なぜ第50作目を作ることになったのでしょうか。
寅さん新作映画第50作では第49作目の内容から多くのことが引き継がれるそうです。
第50作目の製作発表を聞いて多くの疑問が巻き起こりますが
この記事では以下の内容に触れてみました。
・なぜ第50作目を作ることになったのか
・寅さん映画の第49目の内容とは
・後藤久美はどういう役柄を演じてきたのか
・寅さん新作映画第50作の内容とは
・寅さんには触れるのか
・51作目はあるのか
・ゴクミの復帰
ゴクミの娘、キムタクの娘……最近の“大物二世”はなぜモデルを目指す? | THIS WEEK #ゴクミ #エレナ #週刊文春 https://t.co/1jynlOvKGR
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) 2018年8月26日
なぜ第50作目を作ることになったのか
寅さんの人間味には日本人の精神的な解放を呼び起こすものがあります。
「精神的にも身体的にもあらゆる拘束から解放されて生きることがいかに素晴らしいか。それが寅さんに会えるという言葉に表現されています」と山田監督は語っています。
心が解放されると同時に濃厚な人間関係に心が温まるのが魅力でもあります。
親子、叔父、叔母、兄弟、職場や近所の人々との濃厚な関係があって、喧嘩したり喜びや悲しみを分かち合う温かさが魅力です。
なぜ第50作目を作ることになったのか
そんな関係が希薄になりつつある現代社会では「寅さんの精神に会える」ことは
元気を呼び起こすことにもつながります。
ゴクミの復帰も話題になっています。
寅さん映画の第49目の内容とは
寅さん映画の第49作目の題名は「男はつらいよ寅次郎ハイビスカスの花 特別編」でした。
前田吟演じる博と倍賞千恵子が演じるさくらとの息子 諏訪満男(吉岡秀隆)は靴メーカーの営業マンになっていました。
第49作目はとある田舎の駅で電車を待つ諏訪満男は
数年前に旅立ったきり戻って来ない叔父の車寅次郎(渥美清)の姿が思い出していました。
満男は小学生だった頃にふと想いを馳せます。
満男の父・博(前田吟)は仕事で小岩のキャバレーに印刷の配達に行っ立ち寄ったときに、かつて寅さんが惚れていた女性・リリー(浅丘ルリ子)と数年ぶりに再会します。
歌手活動を続けているリリーは、博に「寅さんに逢いたい」という伝言を伝えると巡業の旅に出ます。
1ヶ月後、満男は母と家族や、寅さんの実家の団子屋「とらや」の人々と一緒に水元公園へピクニックに行こうとしていました。
そこに寅さんが旅先から帰って来て、疎外感を感じた寅さんは喧嘩して再び旅に出ようとします。
その時、「とらや」に1通の速達が届きます。
リリーからの速達で、病気で死ぬ前に会いたいというものでした。
寅さんは大嫌いな飛行機に乗って沖縄に向かいます。
寅さんの献身的な看病でリリーの体はみるみる回復し、彼女が退院した後、寅さんはリリーの療養のために間借りをして同棲生活を始めます。
沖縄では寅さんは水族館で働く若い娘と知り合います。
不景気でリリーは地元では仕事がありません。
ある日寅さんが若い女性と一緒にいるのを目撃したリリーは寅さんと大喧嘩し、翌日書き置きを残して沖縄を去ってしまいます。
慌てた寅さんは急遽小さな船や列車を乗り継ぎ、飲まず食わずで東京に向かいます。
寅さんは柴又に帰り着き、「とらや」の面々の介抱を受けます。
そこへリリーがハイビスカスの花をもって柴又に現れ、寅さんは和解します。
「リリー、俺と所帯持つか?」というとリリーは「変な冗談いって」とかわす。
寅さんは再会を約束し「幸せになれよ」と送り出し、寅さんもまた新たな旅に出ました。
それから17年後。
出張を終えた満男は柴又の街に帰って来ました。
「とらや」は「くるまや」と名を変え、変わらず通常営業をしています。
そこにはもう寅さんの姿はありません。
満男は、寅さんとの数々の想い出を胸に秘めながら帰路につくのでした。
後藤久美はどういう役柄を演じてきたのか
後藤久美は第45作目「男はつらいよ寅次郎の青春」
後藤久美子は満男のガールフレンド・泉の役で出演します。
満男は泉に対し恋心を持っていましたが泉の母親玲子(夏木マリ)の看病がきっかけで離れ離れになります。
寅さんもまたいつものように失恋するのですが、その背中を見て満男は寅さんと一緒に旅に出たいとい言いますが
寅さんにたしなめられます。
「バカ野郎!お前には勉強があるじゃないか。しっかりしろ!!」
改札口で立ち尽くす満男はなみだがとまりませんでした。
諏訪満男約の吉岡秀隆は寅さんに言われたセリフで大好きな言葉があるといいます。
「満男、困ったことがあったら、すぐに飛んできてやるからな」という言葉です。
満男にとっても僕にとっても、それがこれまでずっとどれだけ救いになっていたか。
寅さん新作映画第50作の内容とは
寅さん新作映画第50作の内容は山田洋二監督が説明しています。
「満男が二十数年ぶりにイズミにばったり再会し、恋の炎が燃え上がるんだけど、互いに家庭があり、2人は苦しみながら結局は別れていく。
この物語が主軸になります。
満男が思春期から大人になる人生の大事な時に寅さんがいたことの大切さですね。
親というのは既成の価値観を教えなければならないのだが、そこにピュッと風穴を開けてくれたのが寅という伯父さんなんですね。
それで満男はどれだけ救われたか。今にしてそれがどんなに大切だったかに思いをはせる。そんな中で、寅さんの思い出を展開していきます。」
新作の50作では寅さんには触れるのか
山田監督は寅さんに触れないとしています。
「そこには触れないようにしています。死んでしまったということはもちろん言わないし、どこかで必ず生きているのよというセリフもありません。
くるまやには、さくらの前でそのことを言っちゃいけないんだというタブーがあるんだと思いますね。
さくらは生きていると信じているでしょうね。
夢の中で会っているかもしれない。
行方知れずが続いているということになっているんだと思います。」
寅さんが出来なくても寅さん一家がでているだけで
寅さんは心に宿りますからわざわざ映像化する必要もないでしょう。
今まで寅さんを見たことが無い人でも映画が訴えかけるテーマを通して寅さんがどういう人なのか理解できるでしょう。
51作目はあるのか
どの映画もそうですが、熱い要望がたくさんあれば51作目はあるということでしょう。
それにしても山田監督は87才ですからね・・。
「51作目は企業秘密ですか。」記者
「第1作を作った時、こんなに続くとは考えていませんでした。これでおしまいだと思っていました。今でもこれでおしまいだと思っています(笑)。」山田監督
ゴクミの復帰の訳は
後藤くみこは山田監督から手紙をもらってすぐ復帰をきめたとのことです。
どうにか考えてもらえないだろうか、と。長いお手紙だったんです。
これまでの「男はつらいよ」への愛情と今回の作品に対する情熱がひしひしと感じられました。
お手紙を読み終わる頃には、私に「引き受ける」「引き受けない」を決める権利すらないような気がしました(笑)。
山田監督から呼び出されたら、「ハイ!っ」と二つ返事で行くんだと感じました。このブランクについてはとても不思議な感じなんです。
ちょっとおいとまして、また戻ってきたという感じです。「おかえり」「ただいま」みたいな感覚です。
当時のスタッフの方もいらして、とても心地良い現場です。
もう一つ後藤久美子の復帰の効果は
娘エレナの日本の芸能会での活躍に対して今後大きな力になることですね。
バラエティ番組に一緒に出演もあるでしょう。
もっともエレナも美貌が母親ほどではなく、日本語の滑舌がイマイチなのが気にかかりますが。
ゴクミの娘・エレナ、テレビ初出演 初対面のさんまも大興奮(写真 全7枚)https://t.co/oHe5KE2x9O
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) 2018年7月30日
寅さん新作映画の内容は?ゴクミも復帰 まとめ
寅さん新作映画の内容は満男が二十数年ぶりにイズミ(ゴクミ)にばったり再会し
、恋の炎が燃え上がるんだけど、互いに家庭があり、2人は苦しみながら結局は別れていく。
というもので妻子ある大人の失恋物語が主軸ですね。
ただちにゴクミが復帰を決めたの娘のエレナの日本の芸能会での活動状態にやきもきしていたからとも思われます。
バラエティ番組に出演しても日本語の滑舌がよろしくありません。
強力なサポートでエレナが浮上できるでしょうか。
関連記事
-
高木菜那らの秘密のエピソードとは?パシュートの実演指南も
4月9日(月)21時?放送の、しゃべくり007に出演します!最初から最後まで本当に楽しいトークで盛り