バカマツタケの人工栽培に成功!!商品化と値段は?連日ストップ高
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2018年10月10日の羽鳥慎一モーニングショウは多木化学がバカマツタケの完全人工栽培に成功したニュースを放送しました。
バカマツタケはマツタケに姿もよく似ているうえに味と香りはこちらの方が美味しくて強いと言われるキノコなのです。
商品化の時期や値段についても予想しています。
肥料メーカーの多木化学(兵庫県加古川市)のバカマツタケの完全人工栽培の成功は画期的で
10月4日の記者発表翌日の5日には
多木化学の株価は急騰し、制限値幅上限の前日比1000円(19.42%)高の6150円となり、連日ストップ高を続けています。
マツタケの人工栽培に成功とは?
多木化学が完全人工栽培に成功したバカマツタケはほんもののマツタケよりもいい香りして、
味は天然のバカマツタケと同じです。
多木化学は2012年にバカマツタケの完全人工栽培の研究開始しました。
多木化学の ライフサイエンスグループ 秋津教雄さんは
今年4月成長したバカマツタケを確認しました。
「これは絶対 子実体(成長したキノコ)」ということで鳥肌が立ったといいます。
その後17本の人口栽培に成功し、特許出願済みです。
10月4日に記者発表翌日から会社の株価は翌日から連日ストップ高となっています。
バカマツタケの名前の由来は?バカだけど安くておいしい。
バカマツタケはマツタケと同じキシメジ科にぞくするの近縁種です。
名前が名前だけに、マツタケより劣るように思いがちですが、実は姿もよく似ているうえに味と香りはこちらの方が美味しくて強いと言われるキノコです。
バカマツタケはブナの広葉樹林で育ち、8月下旬からはえます。
マツタケは針葉樹林で9月~10月にはえます。
名前の由来は場所や時期を間違えたマツタケという意味なのです。
天然のバカマツタケと完全人口栽培のバカマツタケとの違いとは
天然物バカマツタケは木の根っこと一緒にそだちます。
天然物が生きている木の根と共生することが人工栽培化の大きな壁でした。
しかも天然物は数が少なすぎて市場には出てきません。
今回の完全人工栽培の画期的なところは木の根ではなくて菌床(木くずなど)で育てることに成功したことです。
室内で栽培し3ヵ月で成長します。
バカマツタケの商品化と値段は
バカマツタケの人工栽培のメリットは
・1年中生産できます。
・食べごろを出荷
・虫や土の混入がない
というと事から商品化の道が大きく開けました。
値段は国産マツタケよりは安くするけども未定とのことですが、予想はできます。
現在国産マツタケは今の時期3本で(約200g)で2~3万円します。
天然のバカマツタケは400gで3300円ぐらいです。
当然に天然のバカマツタケの値段より市安くなるでしょう。
商品化は3年後とのことです。
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