ウォーキングの歩数と効果の差は？この差って何ですか?

2018年10月2日の「この差って何ですか?SP」は歩く歩数の差によって効果に差があることを放送します。

ウォーキングは1日万歩歩くと良いと言われていますが、

新常識は「ただ歩くだけ」じゃだめで体に効く歩き方があると言われています。

歩く歩数の差によっても効果に差があることが最近の調査で分かってきました。

家庭の主婦の場合は家事などで生活するだけで一日に4000歩　歩いています。

青柳幸利運動学研級室長の群馬県中之条町での調査

青柳幸利運動学研級室長は群馬県中之条町で、5000人の65歳以上の方を対象にした調査を行っています。

調査項目は、歩数、体の動きの強弱、食生活、睡眠などでした。

歩くスピードは、約80分をかけて約5kmほどですからゆっくり目ですね。

ただし歩き方は大股歩き歩幅プラスこぶし一つ分です。

これで少ない距離で筋力がつきやすくなるといいます。

差に20分ほど早歩きを取り込みます。

この歩き方で

5000歩歩くと脳卒中や心疾患が減ると言います。

7000歩だと動脈硬化、結腸がんが減り、

8000歩になると高血圧、糖尿病などが減るのだという中之条町での調査結果でした。

活動量計壊れてから意識してないよなぁ
【やってはいけないウォーキング 青柳幸利さん】
1、身体活動計を歩数、身体活動の強度を計る
2、まずは8000歩/20分。毎日出来ていれば、これ以上のウォーキングの時間を作る必要はない
3、活動記録を表、棒グラフ、折れ線グラフにして、見える化する pic.twitter.com/scv5RBQjBX

— つつ (@bzs04342) 2018年9月26日

この差って何ですか?SPのウォーキングの歩数と効果の差は

この差って何ですか?SPのウォーキングの歩数と効果の差は比較的少ない歩数でも認知症予防に効果があるというものです。

★5000歩は　日常生活＋1000歩です。この歩数が認知症予防につながります。

番組では5000歩以上歩いている人と歩いていない人の認知能力の比較試験をしました。

5000歩歩いていない人の認知能力はほぼ実年齢でした。

歩いている人は4人中3人が実年齢よりも若いものでした。

運動しないと血管が細くなり、こ全身の血流が悪くなり脳に血液が十分におくれなくなり脳細胞を損傷してしまいます。

1日5000歩以上歩いていると常に前進の血流が良い状態なので血管が広がり血液がスムーズに流れます。

脳にも十分に血液が送られるようになるので認知症予防に効果的なのです。

歩く速さは時速6kmぐらいが良いと言われています。

坂本九の上を向いて歩こうのリズムです。　　

街中で歩くコースを変えるのが効果的です。

 

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★7000歩は日常生活＋3000歩です。この歩数が骨粗しょう症予防につながります。

毎日7000歩以上歩いている人は歩いていない人に比較して骨粗しょう症の発症率が1/6でした。

骨密度測定器での測定結果は7000歩いていない人は3人全員基準値以下でした。

7000歩以上歩いている人は全員基準値以上でした。

骨は歩くことで骨芽細胞が刺激されることで初めて十分な量が作られるのです。

中条町の調査では5年以上7000歩以上歩いている人の中には骨粗しょう症の人はほとんどいませんでした。

骨の形成が行なわれるのは睡眠中なので夕方にウォーキングするのが効果的です。

★8000歩　日常生活＋4000歩です。この歩数が高血圧予防につながります。

毎日8000歩以上歩いている人は歩いていない人に比較して高血圧の発症率が1/6でした。

高血圧は運動不足で血流が悪くなり、指先の毛細血管に血液が流れなくなることで、そこに血液を送ろうとして心臓に負担がかかっている状態です。

8000歩以上歩くと抹消の血管にまで血液が流れので心臓の負担が抑えられので高血圧の予防に効果的になります。

首にタオルを巻くのが効果的です。

首には体温を調節する機能があるので首が冷えると全身の血管が収縮してしまうからです。

活動量計壊れてから意識してないよなぁ
【やってはいけないウォーキング 青柳幸利さん】
1、身体活動計を歩数、身体活動の強度を計る
2、まずは8000歩/20分。毎日出来ていれば、これ以上のウォーキングの時間を作る必要はない
3、活動記録を表、棒グラフ、折れ線グラフにして、見える化する pic.twitter.com/scv5RBQjBX

— つつ (@bzs04342) 2018年9月26日

スマホで歩数を測るときはスマホが垂直になる状態を維持するのが良いと言われています。

胸や尻ポケットにいれて歩けばいいわけです。