田島貴男さんはNHK のThe Coversでもぶっ飛び好演、夏菜さんもぞっこん
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最終更新日:2015/09/22
田島貴夫
一人で活動しているのになぜかオリジナル ラブというバンド名がある田島貴男さん。
最初はバンドだったのだけどメンバーが欠けていって現在一人ということらしい。
田島貴男さんが水曜歌謡祭で和田アキコさんとコラボしていめのを観て、初めて田島貴男さんを知りました。
和田アキコさんに一歩も引くことなく堂々と渡り合う実力の持ち主だなということで興味を持ちました。
その後、いろいろ調べてみると
・ネット上では人気者で、何かとネット界をにぎわす人らしい
・一人でオリジナルラブとして活動していること
・10代のころから知る人ぞ知るは天才と呼ばれていた過去がある
・大変な読書家である
・ジャズフリークであるらしい
ということが徐々にわかってきました。
ところでNHKでThe Covers という歌番組をやっているのですが、これが又超面白いのです。
30分番組ですが、実力のあるミュージシャンにカバー曲や持ち歌を歌ってもらうのです。
田島貴男さんは1回目の出演が好評で、2回も出演しています。
私が見たのはそのyou tube版ですが、この番組でフリーライドという曲のギター弾き語り聴いてぶっ飛びましたね。
ギターのテクニックもさることながら、ギターの打楽器的使い方のうまさ、曲ののりとすべてがすばらしいのです。
最初から聴く人をとりこにしてしまいます。
田島貴男さんは去年アイドルグループ Negiccoねぎっこ のサウンドプロデュースをしたことにより、彼の最新作は大きな影響を受けたといいます。
Negiccoの前はブルースの世界に行ってしまっていたけど、ポップスをどんどんやりたくなったそうです。
そこで自分の最新アルバムの路線をポップス系に変更したとのです。
あたらしいアルバムというとラヴァーマンですね。
この番組ではラヴァーマンもすばらしい記憶に残る演奏とボーカルでしたね。
MCのお二人のリリー・フランキーさんと夏菜さんはも単純に聴いていて楽しいと大喜びでした。
これだけおとなの観客に感動を与えるミュージシャンは珍しいです。
リリー・フランキーさんはこの人は 大王イカの本物 だといっていましたね。(冗談めいた希少価値のある本物といった意味)
「ラヴァーマン」のPVとThe Covers の弾き語りのラヴァーマンを比較試聴しました。
弾き語りの方が数段上の芸術性を感じ、何度も聴いてみたいと思う雰囲気があります。
you tubeの音質はたいしてよくないのに大きな感動がありました。
田島さんは最近はジャズギターの練習も続けているとのです。
ポップスにいったり、ジャズやブルースにいったり気ままなのでどこに行くか分からない人ではあります。
その鍵は彼のブログにありました。
商品は、人の言うことを聞くことから始まるのかもしれないが、
芸術は、人の言うことを聞かないことから始まる。
人が感じることからではなく、自分が感じることから始まる。
沈黙の山から始まる。
作者は、制作の最後、作品がほぼ出来上がってから、
人の言うことを聞いてみたりもするかもしれないが、
作品を作っている最中はほとんど誰ともしゃべらず沈黙する。
モノを作ることが楽しい人は、孤独が楽しい人だ。
ORIGINAL LOVE “ラヴァーマン”
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