おれおれ詐欺の電話がかかってきた!対策は？

昼下がりにその非通知の電話がかかってきました。

その電話主は名乗りもせず「今日、午前中家にいた？」と言葉を投げかけてきました。

サービス業の人ではありえない投げやりで少し威圧的な口調でした。

私の知り合いや家族にそんな口調の人はいません。

心当たりがいので「どなたさまですか？」と質問すると

「〇〇です。身内なのにわからないの？」

〇〇は私の苗字でした。

苗字は同じですが全く心当たりがない口調と声でした。

「わかりません。どなたですか？同じ苗字ですが間違い電話みたいですね」

「おじいちゃんでしょ。わからないの？」

ここで私も気少し切れて「お名前は？」

間違いでしたと言って電話は切れました。

どうもおれおれ詐欺の一種だったようです。

電話から聞こえる口調から身内からの電話と勘違いしてしまったら　おれおれ詐欺の思うつぼです。

おれおれ詐欺は電話番号と苗字だけわかれば　　電話先の家族構成がわからなくても成功する可能性があるわけです。

身内に息子や男の孫などがいて似たような口調であればおれおれ詐欺はたった二つの会話で成功する可能性があります。

「今日、午前中家にいた？」

「〇〇です。身内なのにわからないの？」

どうしてこちらの苗字や電話番号がわかったのかは不明です。

以前購入があったと語る電話で9万円相当の海産物を購入したのに

送ってきたのはサケ一匹という詐欺被害者もいると聞いています。

「以前購入があった」とか「自分の苗字」を語る非通知や0120電話は要注意です。

特に認知症の老人なら電話勧誘で高額で不要な物を購入させらる危険性も多いでしょう。

このような被害にあわないための電話の防犯対策グッズがあります。

呼び出し音の前に「この会話は防犯上、録音します」といつた防犯アナウンスが流れてから会話が自動録音されるものがいいですね。
　
太知ホールディングス のKOBAN電話録音機 にはそんな機能がついています。

全国の消費生活センター等に寄せられる相談のうち、契約当事者が60歳以上である相談は、

2018年度には約43万件にも達しています。

電話の会話記録があれば周囲のサポートを容易にするのも役立ちますね。