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子供の英会話はいつから始めるべきか?日本人の国際競争力は

公開日: : 最終更新日:2019/01/28 トレンド

子供の英会話はいつから始めるべきか?という議論が良くみられますが

英会話のスペシャリストは「急がなくても大丈夫、必要に迫られてから頑張ればなんとかなる」といわれている方もいるようです。

日本人の国際性は英語力と人間力にかかわってきますが

早くから進むべき道を決めて

英語力をいつからつけるのかも決める時代が到来しているようです。

今回は子供の英会話に絞って検討してみましょう。

その前に日本人の国際性について検討してみる必要があると思います。

日本人の国際力はどの程度なのかを実績の数字から見てみましょう。


日本人の国際競争力


2018年現在で日本人の人口は1億2000万人となりました。

中国は13億9000万人、アメリカは3億2500万人、ドイツは8200万人、イギリスは6600万人、フランスは6400万人、オランダは1692万人、スイスは829万人です。

国の経済力は一般的には人口が多いほど強くなります。

中国が良い例ですね。

日本も人口が多いのでアメリカ、中国に次いで世界第3位の国民総生産となっています。

しかし人の国際性を見る場合国民一人当たりのパワーを見るのがわかりやすいです。

2017年国民一人当たりの生産性の比較


人口が829万人の小国スイスは

国民一人当たりの生産性は8万0637ドルで世界第2位です。

アメリカは5万9792ドルで8位。

人口1000万人弱のスウェーデンは5万2925ドル12位

オランダは4万8555ドルで13位

カナダは4万5094ドルで18位。

ドイツは4万4769万ドルで19位。

フランスは3万9932ドルで23位。

イギリスは3万9800ドルで24位。

日本は3万8448ドルで25位。

日本人の国民一人当たりの生産性は先進国の中では最低でした。

日本は国としては世界一の債権国で国民一人一人は

残業地獄・通勤地獄に苦しみ有給休暇も取得せず頑張っているのに最低です。

なんかおかしいです。

これについてはデービッド・アトキンソンの「新所得倍増論」に原因と対処方法が詳しく書かれています。


スウェーデン鋼・H&M・イケア・ボルボ・SAABが有名なスウェーデンは

針葉樹林、水産資源、鉄鉱石などの天然資源に恵まれ、

豊富な森林資源を生かした製紙・パルプ工業や木製品工業などによって急激な成長を遂げました。

近年では自動車産業が盛んで、電気通信技術、特殊機械、薬剤といった製品の業界でも地位が高まっています。

人口は980万人です。


オランダも人口が1690万人と小国ですが輸出額で世界5位の規模を誇り

世界全体の輸出額の3.5%をしめています。

1位は中国、2位はアメリカ、3位はドイツ、4位は日本で約6,250億USドル(2015年)です。

オランダはヨーロッパで2位、世界でも9位の天然ガス産出国です。

農産物の輸出額は909億トルで、米国に次ぐ世界第2 位です。



スイスの人口は829万人ですが、世界最大の金の貿易国と言われています。

主な輸出品は、科学・製薬産業の製品(790億フラン)、時計(440億フラン)、機械(333億フラン)です。

スイスは国土も市場も小さいので輸出しないと、産業が成り立ちません。

他国と同じものを輸出しても勝ち目がないのですこし高級で高い製品に特化して輸出しています。


ノーベル賞の国別受賞者数(1901年から2016年)で比較しても国民のパワーは先進国で最低


アメリカ  338人  3億2500万人÷338=96万人に1人の割合で受賞
イギリス  115人  6600万人÷115=57万人に1人の割合で受賞
ドイツ    82人   8200万人÷82=100に1人の割合で受賞
フランス   59人 6400万人÷59=108万人に1人の割合で受賞

スウェーデン 32人  980万人÷32=30万人に1人の割合で受賞

スイス    59人  839万人÷59=14万人に1人の割合で受賞

日本     25人  1億2000万人÷25=480万人に1人の割合で受賞

オランダ   17人  1629万人÷17=99万人に1人の割合で受賞

アメリカは優秀な人材を集めたのでノーベル賞受賞者数が多いのはわかりますが、

日本よりも人口が圧倒的に少ないイギリス人やドイツ人、フランス人、スウェーデン人、スイス人やオランダ人のパワーの源泉はどこにあるのでしょう。

植民地を経営した国際性や会話力でしょうか、それとも教育や戦略?

イギリス人やスイス人やスウェーデン人やオランダ人のパワーはすごすぎませんか?

実績値はイギリス人とスイス人とスウェーデン人の優秀性が際立っています。

それに比較して日本人のノーベル賞の取得率は480万人に一人と先進国の1/5という効率の悪さです。

このような専門領域では英語の文献が読めて、論文が書けて、専門用語で会話できる能力が必須です。

それにしてもこの効率の悪さは日本の教育システムと学びの姿勢にも原因がありそうです。

日本人の英語の国際競争力は先進国で最低


EF SETテストは、欧州理事会が開発した国際的に承認された標準テストに適応しているで、そのスコアは大学や雇用者に信頼され使用されているそうです。

読解力とリスニング力を測る適応型英語テストがオンラインで受けられるのです。

EF 英語標準テスト(EF SET)は efset.org から無料で受験できます。

EF 英語能力指数(EF EPI)は、世界中の成人のEF 英語標準テスト(EF SET)の受験データに基づき世界各国の英語力を数字で表したものです。

これにより、各国の英語能力をランキング付けしたり、地域ごとの特徴を掴んだりすることができます。

2017年度のEF 英語能力指数の日本人のランキングは37位でした。

1位  オランダ
2位 スウェーデン
3位 デンマーク
4位 ノルウェー
5位 フィンランド
9位 ドイツ
14位 スイス
30位 韓国
32位 フランス
36位 中国

日本人は先進国の中で最低の英語力と言っていいでしょう。

日本人の英語コミュニケーションの国際競争力は最低

TOEFLR テスト(Test of English as a Foreign Language)は、1964年に英語を母語としない人々の英語コミュニケーション能力を測るテストとして、米国非営利教育団体であるEducational Testing Service(ETS)により開発されました。

大学のキャンパスや教室といった実生活でのコミュニケーションに必要な、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つの技能を総合的に測定します。

TOEFLテストスコアを元に国別のランキングを作ることはデータの誤った使用であり、テストを作成しているETSはそれを認めていませんが

日本はいつも世界最低レベルの100位以下です。

2017年度は1位がアイルランドとオーストラリア、2位がオランダ日本は145位でした。

日本の大学の国際競争力もまだ物足りない評価


世界大学ランキング比較2019は

イギリスのTimes Higher Educationは世界で最も権威がある大学ランキングだそうです。

世界中の大学のランキングを知ることができます。

その評価基準は5分野からされています。

・教員の質と学習環境
・学生と教員の国際性
・産学連携による収入
・研究の質
・論文引用数

2019年度のTimes Higher Educationの大学評価のランキングですが

ベスト100には入っているアメリカの大学の校数は35校、イギリスの大学の校数は18校もありました。

日本は東京大学42位、京都大学65位2校のみでした。

スイスからはETHチューリッヒ-スイス連邦工科大学が第11位、スイス連邦工科大学ローザンヌ校が35位、チューリッヒ大学90位と3校もベスト100の中に入っています

オランダからはデルフト工科大学が58位、ワーゲニンゲン大学が59位、アムステル大学が62位、ライデン大学が68位、エラスムウ・ロッテルダム大学が69位、ユトレヒト大学が74位、ムステル大学57位、フローニンゲン大学が79位と人口が1690万の小国なのに7校もベスト100入りです。

スウェーデンはカロリンスカ医科大学が40位、ウプサラ大学が87位、ルンド大学が98位と3校もベスト100にはいっています。

日本の大学の国際的評価の低さはどういうことでしょう?

これが世界的に見た日本の大学の評価といえるでしょう。

上の評価基準を見ると偏差値なんかはまるで評価されていません。

確かに最近の東大出身者のスキャンダルは人間の質を疑わせるものですからね。

国際的には偏差値よりも国際性や学習や論文の質の方が大事なんだよということでしょう。

英会話や英語力をものにして人間として知力と人間力を世界でもまれてみなさいということでしょうか。

おまけですが

日本で偏差値が低くても国際的評価が東大よりも数段高い海外の大学の学位を取る方法があります。

ロンドン大学と武蔵大学とのパラレル・ディグリー・プログラム(PDP)を利用するのです。

これも英会話力を高める必要がありますが・・・。

英会話や英語力は大学評価や生産性やノーベル賞にかなり大きく影響していそうですが、もう少し調べてみましょう

ダントツの小国なのに日本よりも生産性が高くてノーベル賞受賞者が多い

スイスとオランダ、スウェーデンの国民の英会話や英語力についてです。

生産性が高いスイスの公用語は4つで小学生から英語以外の言語も学ぶ



人口が829万人のスイスの公用語は、

ドイツ語 (64.9%)
フランス語 (22.6%)
イタリア語 (8.3%)
ロマンシュ語 (0.5%)

の、なんと 4 つもあるのです。

スイスでは小学校から、

住んでいる地域の言語以外の 公用語と英語の 2 言語を学ぶそうです。

小学生から英語以外の言語も学ぶのです。

スイスは言語教育にとても力を入れているのです。

その結果は公用語の 2 言語と英語の合計 3 言語を流暢に話せる人が、

とても多く、観光地域では問題なく英語が通じるそうです。

スイスは国土も市場も小さいので輸出しないと、産業が成り立ちません。

そのことが英語教育に力を入れる原因となっているのでしょう。

スイスはドイツ・フランス・イタリア・オーストリアに囲まれています。

外国人との交流が頻繁にあることが英語という共通言語を使う機会を増やしていることも見逃せません。

スウェーデンはバイリンガルNO1をオランダと争う




スウェーデンも人口がわずか980万人の小国なのですが、国外生まれの人は200万人もいて国籍も200にのぼるそうです。

近年、移民受け入れが急増し、さらなる多国籍化が進んでいるとか。

当然言語対策は急務でスウェーデンでは2009年7月からスウェーデン語が正式な公用語に制定されました。

2009年になってスウェーデン語が正式な公用語に制定した理由は

留学生の受入れによる大学院での英語による講義の増加や企業 のグローバル化により、特定分野については、

国内でもスウェーデン語で会話が困難 になる等の事態が生じたからだそうです。

母国語が通じなくなるほどのグローバル化なんて日本では考えられないことです。

スウェーデンで面白いのは国内の少数言 語や住民の母語についても、並列的な同質の保護を与えると法律で明記していることです。

これはスウェーデンの教育機関の調査の結果に基づいているのです。

★母国語教育を受けている生徒の方が、受講していない生徒より学校でのパフォーマンスが良い

★幼児教育のうちから母国語のスキルを高める機会があった子どもは、母国語とスウェーデン語の橋渡しが確立され、就学後も良い成績を修めている

バイリンガルの方が成績も人間性も良くなるということですね。

さらにスウェーデンは、第2言語として英語を話す人口の割合が世界でも最も高い国といわれています

英語を母国語としない国民の中では世界の英語力ランキングで一位をオランダと争っています。

英語は1940年後半から義務教育となっていて、小学校低学年から英語教育が始まります

あまり厳しい英語教育ではなく、「色」や「数」を英語でのんびり学ぶ程度からスタートして

文法や難しいことは、少し後になって習い始めるそうです。

テレビ番組に米国製番組の字幕版が多いので英語に親しむ環境ができています。

スウェーデン鋼・H&M・イケア・ボルボ・SAABなどが有名なスウェーデンもまた貿易立国です。

製材の輸出数量はカナダ、ロシアに次ぐ世界第3 位(2014 年)、鉄鋼石生産量も世界ベスト10にはいってきます。

英語をしゃべれる人が多いのは貿易で生きる小国の道なのでしょう。

非英語圏における英語力世界一のオランダも小学生から




人口が1692万人のオランダは、「非英語圏における英語力世界一」と言われ、その高い英語力に定評のある国です。

「EF」が非英語圏で毎年実施している英語テストでは、2016年・2017年に2年連続でトップを飾りました。

オランダはドイツやイギリスやベルギーなど周りが外国に囲まれています。

街へ一歩出ればイギリス人や英語圏の観光客などが常にいる状態とか。

テレビでは常に英語番組をやっていて、アニメもニュースもドキュメンタリーも英語が多く

日本のアニメのドラゴンボールなんかも話す台詞は英語で字幕がオランダ語とか。

子どもにとっても英語は日常的に聞く言語なのです。

オランダ語と英語は、同じ「ゲルマン系の言語」に属しているので文法的にも構造がとても似ているし、単語も似たようなものが多いそうです。

現在のオランダの英語教育は小学校の時にネイティブスピーカーの先生の授業を英語だけで受けるスタイルで始まるようです。

最初はわからなくても、文法や単語が類似している部分も多いのですぐに理解できるようになるそうです

オランダでは、2012年から文部省の通達により、英語の授業受講開始年齢がそれまでの7歳から義務教育開始年齢の5歳(小学1年生)に引き下げられました。

脳細胞が最も多く活発な小学校低学年時に、英語を学び始めるべきだと考えられているからとか。

小学校の英語の授業は「厳しい勉強」とは程遠いものでポップソングを題材に英語を学ぶ学校もあるようです。

英語が近い環境にありながらオランダの文部省が定めるカリキュラムでは英語授業は「毎日1時限」と定められているとか。

子供の英会話はいつから始めるべきか?日本人の国際競争力は?まとめ


人口が日本の1/10の小国でも国民一人当たりの生産性が日本より高い

スイス・オランダ・スウェーデンは貿易立国・観光立国でもあり

小学校低学年の時から英会話を学び、日常的に英語に接し使う機会があります。

日本人が貿易や観光で他国との相違を際立たせて

商品に特色を持たせるには英語力と英会話力は必須です。

日本では小学校低学年の時から英会話を学んでも、日常的に英語を使う機会がありません。

ただ私はすでに日本で日常的に英語を使う機会を持てるハードとソフトが

すでにものすごい低価格で提供されていると思っています。

それは次回に紹介しましょう。

今回の記事の結論は

国際競争力が低い日本人は子供の英会話は小学生からでも始めるべきで

それが日本人の国際競争力に直結するということです。

バイリンガルで日本語も大切にするのはもちろんです。

<関係記事>


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