紀平梨花はザギトワより有利!GPファイナル優勝へ!。めざましテレビ

2018年12月7日の今日カナダのバンクーバーでGPファイナルが開催されます。

注目はグランプリシリーズ2連勝の紀平梨花１６才です。

GPファイナルでは紀平梨花がザギトワらを制して初優勝との期待が高まっています。

2018年12月7日のめざましテレビではザギトワとの比較で有利との結果が出ていますが。

紀平梨花選手は前回のフランス大会で時差ボケに苦しんだ経験を踏まえ

今回のGPファイナルではバンクーバーに早めに入って　調整しています。

残る紀平梨花選手の不安は今季公式戦で不調のトリプルアクセルです。

紀平梨花選手のGPファイナルの公式練習は初優勝へ向けて快調

紀平梨花選手の不安は自ら認識しているトリプルアクセルです。

「トリプルアクセル今季ショートプログラムで入らない試合がおおくて・・・・」紀平梨花選手

昨日の公式練習ではSP「月の光」の曲かけ練習では軽々と成功させています。

このトリプルアクセルを見たフィギュアスケート解説者　佐野稔は

「いいですね!!トリプルアクセルものすごく切れがいい!!

そのままの感じでやってくれればかなりの確率で成功するんじゃないかと思ってます」と手ごたえを感じつつ解説していました。

この日の公式練習では11回中8回成功しています。

紀平梨花選手のGPファイナルの公式練習は初優勝へ向けて快調UKW@R>

ところで紀平梨花のライバルといえば16才平昌オリンピック金メダリストのザギトワ選手です。

トリプルアクセルなんて高度な技は持たないザギトワですが、昨日の公式練習ではフリーの曲をかけて練習しました。

ルッツ・ループの３回転の連続ジャンプを決めて好調であることを見せていました。

紀平梨花とザギトワとの点数比較は互角だが

2018年GPシリーズにおける紀平梨花とザギトワの2人の最高得点の比較をしてみました。

2018年GPシリーズ　2人の最高得点の比較

★紀平梨花　　NHK杯　

技術点・・・・　125.57
演技構成点・・　99.74

★ザギトア　　ロシア杯

技術点・・・・　112.21
演技構成点・・　110.74

技術点では紀平梨花選手が13.36点上回り、演技構成点では10.66点ザギトワ選手が上回っています。

技のつなぎや音楽にあった身のこなしなどを採点する演技構成点でザギトワ選手に離された紀平梨花選手ですが心配無用です。

紀平梨花選手のフランス大会での優勝がこの演技構成点に大きく貢献するのは明らかだからです。

フランス大会での紀平梨花選手はトリプルアクセルはショートではく回り切れずに失敗、フリーではトリプルアクセルは封印してしまいました。

苦しい中で優勝をとることができたことは大きく紀平梨花選手を成長させているはずです。

「演技構成点もかなりザギトワに近づいている」と佐野稔は言いました。

となると、トリプルアクセルが成功すれば紀平梨花選手の優勝は確実になるわけです。

時差ボケのフランス大会でトリプルアクセルが成功しなくても優勝できた実績は紀平梨花選手にとってとてつもなく大きいものがあります。

「練習もずっと調子はよく来ているので

あとは試合でしっかりと自分の実力が最大限に出せるように頑張りたい」紀平梨花選手

GPファイナル滑走順と得点

1サモドゥロワ　　　SP得点　68.24
2トゥクタミシェワ　SP得点 70.65
3紀平梨花　　　　　SP得点　82.51
4宮原知子　　　　　SP得点 67.52
5坂本香織　　　　　SP得点　70.23
6ザギトワ　　　　　SP得点　77.93

3番手に滑る紀平梨花の点数がザギトワやほかの選手に大きな圧力となるかが見所ですね。

紀平梨花GPファイナル優勝へ!!ザギトワより有利。めざまし　まとめ

GPファイナル初優勝への期待がかかる紀平梨花ですが、GPシリーズの最高得点同士を比較すると互角です。

となるとトリプルアクセスを成功させれば、フランス大会で一段とたくましく成長した紀平梨花が有利です。

「練習もずっと調子はよく来ているので

あとは試合でしっかりと自分の実力が最大限に出せるように頑張りたい」という紀平梨花選手の言葉に期待がかかります。