常田大希 King Gnuの「社会と結びついた音楽」とは？Prayer-Xこそ回答のひとつ

常田大希 King Gnuが脚光を浴びつつあります。

900人のスペースのお台場のLIQUIDROOMのチケットが即日完売。

スポーティファイ　バイラルチャートベスト5。

アニメバナナフィッシュのエンディングテーマ曲となる。

等も一つの話題提供ですが、それ以上に注目を引くのは

常田大希が King Gnuで「社会と結びついた音楽」がしたいというメッセージです。

ここには米津玄師との共通性もあります。

常田大希 King Gnuの「社会と結びついた音楽」がしたい

1992年生まれの常田は東京藝術大学でチェロを弾いていました。

「社会と結びついた音楽がしたい」という理由で1年もたたず大学を退学した後に4人組バンド・Srv.Vinciを結成し、2015年に同バンドの1stアルバム「Mad me more softly」をリリース。

さらに雑誌「Numero TOKYO」のファッションムービーの音楽制作や、

2016年公開の日台合作映画「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」音楽監督を務めるなど多方面で活躍しています。

2017年4月Srv.Vinciのバンド名をKing Gnuに改名します。

バンド名のKing Gnuの意味するところは

ヌーのように大きな群れをつくりたいと所にあります。

目指すのはイギリスのバンドオアシスのように、イギリス国民が大切な場面で自然斉唱するような音楽です。

米津玄師のあの楽曲MV1億回再生の功績

米津玄師Lemon歌詞からは直接創造はできませんが、法医学の矛盾を鋭くついて、社会に警笛を鳴らすドラマでした。

米津玄師の音楽はデビュー当初から社会の矛盾を連想させ若い世代の共感を呼ぶものでした。

あの楽曲はさらに米津玄師のファンの年齢層を広げ、彼の音楽の社会性を強くしたものとも言えます。

Lemon1億回突破は米津玄師の楽曲のパワーだけではなく、ドラマ　アンナチュラルの持つパワーに助けられ、相乗効果によるものであることに異論はないでしょう。

常田大希 King Gnuの「社会と結びついた音楽」とは？Prayer-Xこそ回答のひとつ

常田大希 King GnuのFLASHが彼らの主張をメッセージしていると言われています。

そうでしょうが、早口であり、メロディも美しくなく、オアシスのDon’t Look Back In Angerのように国民に斉唱される曲には間違ってもならないでしょう。

もっとゆったりと旋律が美しい曲こそがふさわしいのではないでしょうか。

その意味ではPrayer-Xはかなり近い曲といえます。

アニメのテーマを超えて現代の日本の社会の矛盾を歌っているからです。

しかも旋律がクラッシックのように美しかったり、ロックのように力強く鳴ったりして常田大希の狙うミックス性が自然融合されています。

常田大希 King Gnuの「社会と結びついた音楽」とは？Prayer-Xこそ回答のひとつ　まとめ

米津玄師はKing GnuのPrayer-X　　　は今年一番好きな邦楽曲とツィートしています。

この曲邦楽で今年一番好き。

King Gnu「Prayer X – Single」 https://t.co/NwtFVD3egV pic.twitter.com/8KIyjRfQN9

— 米津玄師　ハチ (@hachi_08) 2018年8月10日

米津玄師はアルバムBOOTLOGの構成曲のアリスを常田大希にプロデュースしてもらってます。

米津玄師"BOOTLEG"
リリースおめでとう!!
big up bro!!

"???"バッキバキのサウンドにしてるから聴いた奴は感想教えてくれ.俺にとってはお気に入りの曲になったよ.

よねぴ全国ツアー始まったみたいだな.最終公演の武道館はギター持って遊びに行こうかなてへぺろ pic.twitter.com/yHAjk2ZRKh

— 常田大希 – Daiki Tsuneta (@DaikiTsuneta) 2017年11月2日

米津玄師は結構つきあいがあるらしく飲み友達とも言います。

共通するのは「社会と結びついた音楽」がしたいということでしょう。

ヒットメーカー米津玄師のパワーとミクスチャーの天才常田大希が結びついたとき、Prayer-Xや　　以上のヒット曲

いや国民に親しまれる曲がうまれるでしょう。