作新学院の林勇成投手の武器は?
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作新学院の投手陣は高山陽成(たかやまようせい)、林勇成(はやしゆうせい)の両右腕が軸です。
林勇成投手2年生で、直球最速140キロですが、県大会の初戦で完投するなどスタミナがあります。
県大会では計16イニングを投げ、四死球はわずか四つと制球力も光ります。
2018年7月22日 の 第100回全国高校野球選手権記念栃木大会最終日の作新学院-白鴎足利の決勝戦は、作新学院が2-0で勝利し、8年連続17度目の優勝を飾りました。
この大会ではエースの高山陽成投手が連投の疲れから体調不良となり1回21球で降板しましたが、2番手の林勇成投手が切れのある変化球を武器に8回を5安打無失点と好投し、
106球で最後まで投げきり、リードを守り切りました。
制球力の良さが光る林勇成投手
この試合で林勇成投手は変化球を低めに集め、ゴロの山を築かせる制球力が光りました。
ゴロで15個のアウトを稼ぎ、8回を5安打無失点におさえることができました。
2年生の林勇成投手が初回に挙げた2点を守り抜いて、チームを優勝に導いたのです。
ナインのアドバイスで窮地を脱した林勇成投手
林勇成投手は「気持ちは作っとけと言われていたので、気楽に投げられました」と言いいますが、ピンチは訪れました。
8回に白鴎足利に2本の単打を打たれ1死一、二塁の場面を迎えました。
汗を拭って立ち直ろうとする林勇成投手のもとにナインが集結しました。
「一個一個、丁寧にアウトをとっていけ」。
ナインのアドバイスで一人で踏ん張ろうとしていた自分を振り払いました。
苦しみは消え、気持ちが楽になったといいます。
「絶対、点を取られない」。林勇成投手はありったけの力で投げた内角カットボールで遊ゴロ併殺打に打ち取りました。
仲間の力で窮地を乗り切ったのです。
昨夏の甲子園は、ボールボーイとしてしか聖地を踏めなかった林勇成投手は今年は戦力として甲子園の土を踏みます。
作新学院の林勇成投手の武器は?まとめ
2年生でありながら、県大会で8回を投げぬいて作新学院を優勝に導いた経験は大きいものがあります。
ピンチに追い込まれて仲間のアドバイスで落ち着いて全力で投球して打者を打ち取った経験も
今後ピンチのたびに活かされることでしょう。
林勇成投手の武器はストレート球速は140キロですが、スタミナも制球力もあり、ごろで打ち取る仲間と共に戦う投法です。
全員で戦う林勇成投手の投法は
つわものぞろいの桐蔭学園の打者に肩透かしを食わせることができるかもしれません。
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