名古屋の「ゴミ屋敷」撤去 開始!!住人はどこへ
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2018年7月4日のゴゴスマでは名古屋市のゴミ屋敷からゴミ撤去状況を生中継しました。
名古屋市中区の有名な「ゴミ屋敷」で、裁判所が7月3日朝から住宅に大量にため込まれたゴミなどを撤去する強制執行に乗り出しました。
裁判では7月18日までに家を明け渡すことが決まっています。
ゴミ撤去の費用200~300万円はやがて請求されるとして、
ゴミ住人はどこへいくのでしょうか。
【名古屋の「ゴミ屋敷」撤去】名古屋市中区のいわゆる「ゴミ屋敷」で、裁判所が3日朝から住宅に大量にため込まれたゴミなどを撤去する強制執行に乗り出した。ゴミの撤去は3日ほどかけ行われる予定だという。 https://t.co/LXIwGRi6N1
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年7月3日
このゴミ屋敷では10年ほど前から住人の男性(62)が大量のゴミなどをため込んだため、いわゆる「ゴミ屋敷」となり、周辺住民から苦情が相次いでいました。
このため、住宅の所有者がゴミの撤去や住宅の明け渡しを求め裁判所に提訴しました。
今年1月、請求を認める判決が言い渡されましたが、男性は応じず生活を続けていました。
住宅には3日午前8時半ごろ、裁判所の職員が到着し、作業員らが段ボールや空き缶などのゴミの撤去を始めました。
ゴミの撤去は3日ほどかけ行われる予定とか。
名古屋市はゴミ屋敷のために法律を作った
このゴミ屋敷問題に対処するために
名古屋市は条例を作り、2018年4月から施行されました。
「名古屋市住居の堆積物による不良な状態の解消に関する条例」です。
この条例によって
行政代執行でのごみの強制撤去が可能になりました。
その前に家の持主が2017年11月に裁判所に強制執行を提訴したことを受けて
裁判所は7月18日までに明け渡すように決定していました。
頻回の強制執行は条例の適用を待たずして行われたものです。
生活費はどうしているのか
ゴミ屋敷の住人はどうやって生計を立てているのでしょうか。
親族から定期的にお金が振り込まれているそうです。
もともと無職なのに生活ができているのは、お母さんから仕送りをもらっていたそうです。
もとは材木屋の息子で異母兄がいるそうです。
その異母兄弟の長男が跡を継いだそうです。
働かない邪魔弟がいるので財産分けをして今はゴミ屋敷となっている家が建ったそうです。
その遺産相続が不満でゴミ屋敷にしているとの説もあるようです。
ゴミ屋敷の住人の今後の住まいは
家を明け渡す命令が出ているので、ゴミ住人は物件を探したそうですが、
審査ですぐにゴミ屋敷住人と分かるのでどこにも行けないそうです。
そこで手を差し伸べたのが名古屋市です。
トランク2つ分の荷物と住人を引き受けるそうです。
ゴミ住人は押し入れ一杯の持ち物があるとごねていますが。
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