早霧せいな退団後の仕事の取り組み方は？

2018年6月2日のSWITDHインタビューは元宝塚男役トップスターの早霧聖菜と元マラソンランナーの増田明美が出演しました。

早霧せいなは宝塚を退団し、新たな人生のスタートラインに立ちました。

早霧せいなは人生の先輩の増田明美に仕事の取り組み方などに有益なアドバイスをたくさんもらいました。

現在は舞台「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の主役を演じている早霧せいなですが

同じ舞台でも女役への転換には苦労が多いと語っています。

早霧せいなが退団後に再び男役をやります。
あの時とは生き方も考えも違う早霧せいなの男役は見ものです。
早霧せいなの剣心が再舞台に!!

男役だった早霧せいなが舞台で女性役を演じるのはまだ結構ハードルが高い

ウーマン・オブ・ザ・イヤーはトニー賞4冠に輝いたブロードウェイミュージカルです。

早霧は主人公のニュースキャスターのテスを演じます

早霧せいなは女性役をやることが結構ハードルが高いと言います

「語尾が『～だわ』『～なの』とか今まで一経験が少ないので

早霧の中では男役と一人の女性を演じるってもう全然違う

そんな簡単なことじゃないんだよって言いたい」早霧せいな

演出家の板垣にはバックの持ち方とか　たまに男が出るといわれるそうです。

早霧せいなの結婚は

早霧せいなは結婚の幸せも経験したいし子供が欲しいとも。

「小さいころから結婚願望はなかった。

でも結婚する幸せもしてみたい。

おいっこができてかわいくてかわいくてすくすく成長している子供を見るとパワーをもらえる

自分の子供だとなおさらだろうなと思いました

欲しいなあと思う気持ちもあります」

宝塚での男役への挑戦は時間がかかった

早霧せいなは１９８０年長崎県佐世保市にうまれました。

中学生のころ初めて宝塚を知り、男役を目指す決意を固めます。

宝塚音楽学校に3度目の受験で合格して

2年間の基礎訓練受けました。

同期40人の中では真ん中より後ろの方でした。

全然トップになりたいとも思っていませんでした。

まさかなれるとも思っていなかった

最初の頃はただ男役できる宝塚に入れた一色だったそうです。

「月に一回観劇日というのがあって

音楽学校生が宝塚大劇場の2階の一番後ろ舞台が血奥にあるような位置から見る機会があって

その時に自分は2年後に同じ場所にに建てるほどの実力じゃないと感じ、

ものすごく焦りがあった」と言います。

「舞台に行ける実力じゃない遠さを感じた

観劇日ってうれしいはずなのに

そこでいつも落ち込んで帰るという2年間でした」早霧せいな

「男役10年と言われていますが

自分が10年やって10年越して気づきました

自然に足を開いて腰掛ける男ぽい立ち振る舞いに自然になるまでに10年ぐらいかかる」早霧せいな

宝塚の男役トップスターのパイオニアだった早霧せいな

2014年入団から14年早霧せいなのトップスター就任が決まりました。

お披露目公演はルパン三世-王妃の首飾りを追え-でした。

早霧にとっても劇団にとってもチャレンジでした

ベルサイユの薔薇みたいなのが宝塚の王道なのです。

大劇場公演ののお披露目公演が決まりました

ルパン三世ですと言われたときは私の宝塚人生は終わったと思いました

「えっ!!ルパン？ってなに？」と思いました。

宝塚大好きファンの方々がっかりさせちゃったなと思ったのです。

ところが発表になったらファンが自分の数百倍喜んでくれました

ファンが喜んでくれているのならその期待にこたえなければもったいないと思えるようになりました

膜を開けるとルパン三世は大当たりでした

今まで宝塚に足を運ばなかった男性も劇場につめかけました

男性トイレに行列ができました

それ見て「よし!」って思いました

自分が男役立った時の使命は

一人でも多くの人に生の舞台を見に来てもらうこと

が一番だなって思っていたので

自分の使命が少し果たせたんじゃないかと思ってスゴク嬉しかった

更に少年マンガの「るろうに剣心」を舞台化し、

早霧が主人公の日村剣心を演じました。

退団後と次のスタートの間の早霧せいなを撮影した写真集Interlude

早霧せいなは2017年7月　宝塚歌劇団　卒業しました。

そして今年4月　初めての写真集Interludeを発売しました

男役を演じていた日々から一人の女性として生きる日々へ

そのありのままの早霧が焼き付けられた写真集です。

Interludeは幕間という意味です。

男役の私　今　俳優として活動し始めている私　の間に撮影したので今しかないという意味合いでした

人生の岐路に立っている微妙な時間に存在している早霧せいなを撮影したものです。

男役ではなかった肌の露出も女役へ返信を遂げる以前のものです。

このような人生を感じさせる写真集は珍しいものです。

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早霧せいな退団後の仕事の取り組み方は？

退団後の早霧せいなは夢を実現できて17年間やり続けられたことで

自分にとって充実して満足してお腹いっぱいの状態でした。

これ以上何を得ていいのか、食べれるのかと問いかけたときに

これ以上はもういいんじゃないという自分がいた

その一方でまだ自分は元気だし頑張れる

勇気がないけど行ってみる？

と背中を押してくれる方々がいました。

今早霧はすべてに前向きです。

朝の情報番組ではレポーターとしてアメ横にでて

人生初の食レポをしました。

ショーロンポーを豪快に食べてバーっと中身が飛び散りました

今いろんなものをみている風景がものすごく新鮮といいます。

サクラのシーズンに桜を見て桜ってこんなに綺麗だとか

桜が咲いているときに街のにぎやかさや盛り上がりをこんなに感じていなかったことに気が付きました

散歩に行くぐらいならそのエネルギーを取っておいて舞台に使う方が全然いいと思っていた

むしろ五感を使っていろんなものを感じる方が

表現の世界に生きてくるんだなってことがわかってからは

興味があるものは見たいし、美味しいものは食べたいし

それ自体が人生を豊かにすることにつながる

表現につながると信じています。

そこも男役時代とは180度変わったかもしれないといいます。

早霧せいなが退団後に再び男役をやります。

あの時とは生き方も考えも違う早霧せいなの男役は見ものです。

早霧せいなの剣心が再舞台に!!