鷲尾真知子の徹子の部屋

2018年2月15日の徹子の部屋は女優の鷲尾真知子がゲストです。

去年7月に夫の中嶋しゅうが、昨年7月に舞台上で急性大動脈解離を発症し、突然亡くなりました。

鷲尾真知子は3回目の徹子の部屋出演になります。

劇団NLTの看板女優だった鷲尾真知子ですが、1969年に劇団NLTに入団し、俳優活動をスタートしました。

そのころ黒柳徹子「マカロニ金融」で17才の役で劇団NLTの芝居に出たときは

鷲尾真知子はお茶くみをやっていました。

黒柳徹子に対して「なくなったらすぐ出しなさい」といわれていたので

逆に出し過ぎて怒られたそうです。

 

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鷲尾真知子の徹子の部屋　中嶋しゅうが亡くなった

69才の主人が無くなるなんて夢にも思っていなかったそうです。

鷲尾真知子はその日は　違う舞台を初日に迎えた舞台稽古をしていました。

時間があるときはお互いに　客席から見ている野が恒例でしたが、その日は劇場にいるところが出来なかったのです。

「急性大動脈解離」という病名です。

「すぐ病院にかけつけたんですけど

ただただもどっきて欲しい一審で大声で彼の名前を呼んだんですけど

返事ないままに行ってしまいました」鷲尾真知子

予兆は全然なかったと言います。

鷲尾真知子の徹子の部屋　晩年の中島しゅう

晩年の中島しゅうの仕事はハードだったそうです。

「彼はほんとうに芝居が好きになってきていて

楽しくて楽しくて仕方がない時期でした。」鷲尾真知子

岡田准一とか蒼井優とかもあこがれの俳優でした。

初日の舞台は　記憶が飛んでる部分とやらなければいけないという・・・

これは役者とという仕事をしてきたサガというか、ご迷惑をかけてはいけないと思ってやったんですけど

初日の舞台で覚えているのは

舞台の床の地がすりってあまりきれいじゃないんです。

舞台の地がすりを眼の前にした時に

「何で私がかつら被ってお化粧して　ここでお辞儀して居なければならないのかな？」と思った記憶は鮮明にあるとか。

幕が下りた後

楽屋に訪ねてきた佐藤B作ょを見たときに

初めて彼の膝を借りて涙が出てきたと言います。

彼が行った日からずっとそばにいてくれるお嬢さんが

「良かった真知子さん泣けた。」と言ってくれたそうです。

中島しゅうと最後にお話ししたことは

「じゃあ行ってきまあす」　　「うん」といってそれが最後でした。

鷲尾真知子の徹子の部屋　中島しゅうの思い出

中島しゅうが出演している映画　関ケ原は　　4回見たそうです。

中島しゅうは映像が苦手で「真知子先に見てくれよ」というそうです。

舞台でも映像でも　　逐一今日あっことの報告をしてくれた

「関ケ原をみたら　普段の中島の雰囲気が匂ってくれたのでうれしくて」鷲尾真知子

「つきあいだして50年以上一緒にいました。

もう2人で生きていたころの自分には戻れないと思う

彼は私以上に申し訳ないとおもっているだろうと思うので

しっかりしなければと思う」鷲尾真知子

生前は暇なときに二人で外国旅行へ行くのが楽しい行事でした。

旅の喧嘩の大きな原因はいつの間にか持たされてしまう大きくて重いカメラでした。

喧嘩は些細なことだけでした。

外出するのがいつも一緒で他人には

「また二人一緒かよ」と言われたとか。

食事も待ち合わせて一緒だったのです。

鷲尾真知子の徹子の部屋　鷲尾真知子の女優魂

32年まえの若かりし頃の女優業について語る鷲尾真知子のビデオがでてきました。

「女優はあんまり好きじゃない

努力するのは好きじゃない

ものを考える能力はなくて

やれと言われることだけは良くやる」

亡くなった中島しゅうがマネージャーに言いのこした言葉もでてきました。

「真知子に勝てない

あいつは天才だから」

鷲尾真知子は今年の正月も例年通りの旅館に泊まったそうです。

軽井沢の旅館で習字コーナーがあって夫婦で習字するのが常でした。

今年は女性と二人で行って彼と過ごした同じことを来たそうです

中島しゅうが逝って半年たちますが、

まだ一度も中島週しゅうは夢に出てこないそうです