蔦屋好位置いきものがかり「ありがとう」のメロディの秘密を解説!関ジャム完全燃SHOW
公開日:
:
関ジャニ∞
10月16日の関ジャム完全燃SHOWのゲストは音楽プロデューサーの蔦屋好位置が
いきものがかりの「ありがとう」のヒットした理由
そのメロディの秘密についてピアノ演奏も入れながら解説しました。
「ありがとう」は作詞作曲は水野良樹、音楽プロデューサーは本間昭光で2010年のヒット曲です。
いきものがかり「ありがとう」の出だしの歌詞は
“ありがとう”って伝えたくて あなたを見つめるけど
日常的に頻繁に使われる「ありがとう」から始まります。
その「ありがとう」という身近な言葉に
小学生でも知っている「ドレミファソ」という身近な音階のメロディをつけました。
明るい代表的な音階のハ長調です。
そのイントロには対照的に暗いイ短調の「ラシドレミ」を付けました。
哀愁を加味させて「ありがとう」を際立たせているのです。
このイントロのおかげで20万枚は余計に売れている。
サブリミナル効果 「Bm7(♭5)」の構成音、「B(シ)・D(レ)・F(ファ)・A(ラ)」
ビートルズの「ハローグッドバイ」サビを際立たせる対照的なイントロが
同様に使われていると蔦屋好位置は言います。
関ジャニ一同感心しきりでした。
音楽プロデューサーの蔦屋好位置、いきものががりの水野良樹、千原ジュニアの3人が飲む機会がありました。
千原ジュニアはいきものががりのリーダー水野良樹について
JPOP路線のど真ん中を進んでいるグループと思っていましたが
この飲み会で印象が変わりました。
「すごいパンクだ!」という印象を持ったのです。
「ありがとう」っていう歌は無数にある中で
わざわざ「ありがとう」っていう題名の歌を持ってくるのは挑戦だというのです。
古谷支配人も事務所の後輩である水野良樹について「策士だ!」と続けました。
「水野良樹は分析に分析を重ねて これはいままで誰もできなかっただろうという作品を
産みだして、ほくそ笑んでるやつだ」といいます。
確かに
「ありがとう」という曲名はたくさんあります。
SMAP、 FUNKY MONKEY BABYS、大橋卓弥等々まだまだあります。
いきものがかりの「ありがとう」が大ヒットした理由は
音楽プロデューサー本間 昭光の功績抜きにはないというのが蔦屋好位置の意見です。
音楽プロデューサー本間昭光は
2009年からいきものがかりの編曲、プロデュースを手掛けました。
以来 音楽プロデューサー本間昭光に心酔する本間昭光がいます。
水野良樹の2010年の「ありがとう」に関するtwitterを見てみましょう。
2010年10月20日
「ありがとう」オンエア中。ドレミファソ→ラシドレミ。至極のイントロ、そしてタンバリンの位置。本間アレンジのすごさ。ボスの談。
2010年11月19日
俺は夢中でぶんぶんとバットを振ったら…の結果だけど、そこを培われた技術と経験で狙い打ちしながら最高に曲の魅力を引き立ててくれたのが、
本間さんの「ラシドレミ」というイントロ。
関ジャム完全SHOWで蔦屋好市が指摘した「本間昭光が作ったイントロの凄さ」を水野良樹が指摘しています。
これは氷山の一角で水野良樹のtwitterには本間昭光に関する記述であふれています。
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