鳥胸肉の人気上昇とおいしい調理方法を紹介アサイチ

先日日本テレビバズリズムで加藤ミリヤのハードなトレーニングが紹介されましたが、あのジムは都内の「TOTAL Workout」というトレーニングジムです。

「最低３週間・週３日・１日１時間のトレーニングでカラダを変える。」というのが「TOTAL Workout」のトレーニングコンセプトです。

その「TOTAL Workout」出身の店長さんがオープンした飲食店が六本木に2015年12月11日グランドオープンした「筋肉食堂」です。

今日のNHKアサイチでは番組の冒頭マッチョマンが集まるレストラン「筋肉食堂」とそのメニュー　「とり胸肉のステーク400g」が紹介されました。

店名　筋肉食堂
住所　東京都港区六本木7-8-5 藤和六本木コープ2 一階
時間　月～金11:00～23:00 / 土日祝 昼11:00～20:30
休日　不定休

とり胸肉は低カロリーで高たんぱくです。

疲労回復に良いとされるイミダソールジペプチドも含まれる高機能食材として最近注目されています。

都内のコンビニエンスストアでは鳥の胸肉を使った調理済み商品サラダチキン、サラダチキン(ハーブ)、サラダチキン　シトラスレモン等々がたくさん陳列されています。

去年急速に売り上げを伸ばし一時は品切れになったほどの人気商品だそうです。

ヘルシー志向の若い女性だけでなく料理のてまを省きたい主婦にも人気が広がっています。

他にもスーパーや通販でも販売されていて鳥の胸肉の需要は伸びつづけ、その結果国産産とり胸肉の卸売り価格は上がってきています。

取り胸肉は家で調理するとパサついておいしく調理するのは難しいこともあります。

これを防止する方法をフランスの料理学校でフランス料理を学んだ、料理研究家の関岡弘美さんに教えてもらいました。

関岡弘美さんには鶏むね肉を簡単にジューシーに調理する技と、この技が活用したお手軽フランス料理レシピを教えてもらいました。

鶏ムネ肉をジューシーにする液体　「ブライン液」の作り方
1.水１００ミリリットルに対して塩・砂糖をそれぞれ５グラムずつ溶かします。
2.染みこみやすいように竹串などで鶏むね肉に穴をあけます。
3.ブライン液に４時間から一晩漬け置けば、下ごしらえは終了です。

鶏むね肉のコルドンブルー風の作り方

＜材料・２人分＞
・鶏むね肉･･･１枚
・ハム･･･２枚
・スライスチーズ･･･２枚
・溶き卵･･･適量
・小麦粉･･･適量
・パン粉･･･適量

＜作り方＞
1.鶏むね肉を観音開きにします。
2.サランラップを乗せ、さらに上から麺棒でたたいて均等に薄く伸ばします。
3.伸ばしたものを半分に切ります。
4.ハムとチーズをはみ出ないように挟みます。
揚げるときに、すき間からチーズが漏れることがあるので、はさんだ際に、縁に小麦粉をつけて、はがれないようにしてしたください。
5.パン粉をつけたあと、フライパンに１センチほど油を入れ、中火で両面がこんがりきつね色になるまで、揚げ焼きすればできあがりです。
焼き時間の目安は片面につき２から３分ほどです。

鳥胸肉を見事にジューシーに調理させたブライン液ですが、パサつきそうな肉すべてに有効とのことです。

フランスでは日本と違い、取り胸肉の方が人気で価格も高いそうです。
日本では、もも肉が好まれるのはこりこりした食感と濃い味が好まれていますが、
フランスでの胸肉人気の理由は、むね肉の方が脂が少ない分、肉本来の味と香りが楽しめるためだそうです。