痴漢情報共有アプリChikanRaderとは?警視庁のDigi Policeとの違いは
公開日:
:
トレンド
痴漢情報共有アプリとして2019年8月1日から新たに始まったのが株式会社 キュカプロダクトのChikanRaderです。
具体的にはどんなサービスなのでしょうか。
2019年8月7日のめざましテレビではその詳細を紹介しました。
痴漢被害は警察への通報が1割未満といわれているように被害者の恥ずかしいという心理的障壁があります。
ChikanRaderは痴漢情報共有して当面は痴漢を避け、情報の集積により将来は監視の目の強化が期待が持てるアプリとして開発されました。
痴漢情報共有アプリChikanRaderとは?
電車に乗って痴漢被害にあったときはChikanRade Webサイトにアクセスして通報ボタンを押せば
位置情報から一番近い駅などの発生場所や発生時刻などの情報や痴漢被害数がカウントされます
他の利用者もこの被害場所情報をマップで確認することができます
最新の痴漢被害情
昨日
1位 3件 原宿駅
2位 2件 京急蒲田駅
3位 2件 椎名町駅あなたの最寄り駅は大丈夫?https://t.co/NgtX3aHkky#痴漢 #痴漢レーダー
— 痴漢レーダー (@chikanradar) August 6, 2019
ChikanRaderのサイトを見て痴漢が多く起きているところはそこを避けるルートを取ってみるとかすることも可能です。
上のツィッターでは若い娘が集まる原宿駅が多いようです。
このような情報が集積されていけば
このような監視の目が働いているということが加害者の抑止につながることも期待できます。
キュカプロダクトではデーターが溜まってくることにより駅や路線などに情報を共有したいと考えています。
具体的には蓄積したデータを関係機関に提供することで監視カメラの設置とかパトロールの効率化などに役立てることもできるわけです。
痴漢情報共有アプリChikanRaderと警視庁のDigi Policeとの違いは
警視庁犯罪抑止対策本部が2016年に開始した防犯アプリDigi Policeは被害にあった人が周囲に助けを求めることができるものです。
現在は東京都内の犯罪発生情報や防犯情報をお届けする防犯アプリですが2019年6月現在24万件近くダウンロードされているとのことです。
「Digi Police」の機能で特に注目を集めているのが、アプリに備えられた「痴漢撃退」機能や「防犯ブザー」です。
「痴漢撃退」機能を起動すると「痴漢です助けてください」と表示され
更にタップするという大きな音量で「やめてください」と連続再生されます。
防犯ブザーも同様に、起動すると黒背景にベルマークが表示され、タップすると赤背景に切り替わって電子音が鳴り響きます。
トップ画面には、犯罪発生情報や、不審者情報が掲載され、東京都内の犯罪状況を把握できるようになっています。
ただこのDigi Policeのアラームの利用は被害者にとっては恥ずかしいという思いが先立つようです。
ChikanRaderは恥ずかしい思いをしなくても被害の状況を共有できるように開発されたものです。
現在は被害があった場所のみ共有できますが
今後被害を受けた路線や被害状況の詳細なども共有できるように開発を進めるとのことです。
痴漢情報共有アプリChikanRaderとは?警視庁のDigi Policeとの違いは
ChikanRaderは痴漢被害の情報を蓄積して多数で共有することで
痴漢被害を避けようとするものです。
将来は蓄積データを関係機関とも共有することで監視の目の強化が期待できます。
ChikanRaderは警察に直接通報するものでも撃退するアラームもありません。
一方警視庁のDigi Policeは痴漢被害にあった時にはアラームと音声で周囲に助けを求めることができる機能があります。
いざというときのために警視庁のDigi Policeもダウンロードしておきましょう。
関連記事
-
舘ひろし・内館牧子の老いとは?徹子の部屋
2019年2月11日の徹子の部屋には68才にして主演男優賞を受賞した舘ひろしと、69才の時に転んで大