吉野家の非常用保存缶詰飯が売り切れ人気のわけは
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2019年5月31日に売り出された吉野家の缶飯セットが売り切れ状態とか。
缶飯の一部欠品によるお詫びクーポンを発行中です。
吉野屋 缶飯 6種6缶セット 4860円からの300円びきです。
それにしても一缶当たり810円とは高価格のように思えますね。
この価格で売り切れということは、意図的に少なく生産して売り切れ宣伝しているようにも思えます。
5月31日に販売してからわずか5日間で売り切れですからね。
しかも吉野家のオンライン販売でしか販売していないというのも怪しいですね。
しかし、他社から販売されている国産牛肉大和煮の缶詰なんかは結構高価格なのです。
比較するとリーズナブルな価格のようにも思えます。
それはさておいて
吉野家の缶飯の売りは常温で食べられる肉飯というもので、ご飯が入っている缶詰というものは従来なかったものです。
長期保存がきいて、加温不要でワンタッチで食べられる牛めしというのが売りです。
精神的肉体的な疲労に陥っているときの肉飯は貴重な食料となるでしょう。
吉野家の缶飯は高価格とは言えない
一缶の重量がわずか170gなのに価格は810円もします。
災害時に隣町に食べに行くとなると交通費もかかりますから
保存年数3年もある牛飯というのも貴重なものといえるでしょう。
中に入っている玄米は金のいぶきという銘柄ですが、
2kgで1200~1300円程度で売られています。
白米2~3倍の価格ですね。
玄米にしたのは硬めなのと殻に覆われているので長期保存しても崩れないからでしょうね。
玄米牛飯は店頭でも販売されていないのですから
ノザキブランド 牛肉大和煮 3缶ネット 87g×3缶 1882円
国産牛肉大和煮 12缶内容総量:100g 9891円
で販売されていますから
吉野家の170gの牛飯缶が810円というのは決して高価格というわけではないでしょう。
むしろ店頭販売の牛飯がお得感いっぱいとみるべきかもしれません。
吉野家の缶飯の開発期間は2年
缶飯に使われている玄米「金のいぶき」に味がしみるのに2か月間も要するので
缶飯の開発期間は2年も要したそうです。
お米を長期間汁に浸すとふやけてしまいます。
保存期間が3年間ですから、硬めで殻に覆われている玄米しか缶詰には使用できなかったのでしょう。
従前から売られている吉野家のどんぶりの具の袋詰めには飯は入っていません。
購入後3年経過しても、おいしく食べられる牛めしというのは
材料の選定からして発明品で新規性があるわけです。
吉野家の非常用保存缶詰飯が売り切れ人気のわけは
吉野家が5月31日に売り出した缶飯は3年間保存できる食品です。
玄米を導入したのは長期間飯の風味を缶詰として保存するためにと思われます。
玄米は味がしみるのに1カ月間かかったといいます。
開発に2年もの歳月を要した理由です。
多少の割高感はありますが、災害非常食として吉野家の缶飯を候補にしてみるのも面白いですね。
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