口臭の原因雑菌を排除する方法のオイルプリングとは？

2018年12月3日の「名医のTHE太鼓判」で口臭対策を紹介しています。

自分の口臭は歯ブラシ1本でわかります。

歯ブラシで3～4回舌をこすり、臭いを嗅ぐとわかるのです。

小林瑠美　歯科医師が紹介する口臭対策は、夜寝る前のオイルでうがいです。

これで口臭がなくなるというのです。

同じような方法としては

2017年10月23日の同番組では口臭対策に有効なオリーブオイルによる「オイルプリング」を紹介しています。

「オイルプリング」とは植物性オイルで口の中の口臭の原因となる雑菌を排除する方法です。

口臭の原因には「ドライマウスによる口臭」と「歯周病などによる病的な口臭」がありますが

雑菌の排除としては「オイルプリング」は有効です。

口臭予防の健康法オリーブ油で口をゆすぐ

番組「名医のTHE太鼓判」では口臭予防の健康法としてオリーブ油で口をゆすぐという方法を紹介しました。

オイルで口をゆすぐとはびっくりですが、これはインド大陸の伝統的医学であるアーユルヴェーダのひとつの手法でもあるのです。

このオイルで口をゆすぐ手法は「オイルプリング」と言われています。

「オイルプリング」は植物のオイルを少量口に含んでマウスウォッシュの要領で15?20分間、ゆっくりくちゅくちゅする健康法です。

ブリングは引き離すという意味でオイルで口の中の最近を引きはがして排除するのです。

口の中の最近は油の膜で覆われているので水とは混ざりません。

油には油をもって引きはがすというものです。

使われるオイルは白ごま油・オリーブオイル・ココナッツオイル・ひまわり油・グレープシードオイル・アマニ油など天然のものが使われます。

植物由来のオイルなら何でもいいのですが、オイルブリング専用オイルも販売されています。

ゴマ油にペパーミントやティートリー、ユーカリの天然精油をブレンドしているのでさわやかさが快感を呼びます。

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オイルのうがいは夜寝る前に行います。

スプーン一杯のオリーブオイルを口に入れます。

オリーブオイルを使うと歯の汚れが落ちやすくなるのでする

口の中の細菌は寝ている間にも繁殖しますが、歯や舌をオイルコーティングすることで最近の繁殖を抑えることができるのです。

大匙一杯のオイルで1分間グチュグチュします。　

その後水でゆすいでもOKです。

ザブングル加藤の口臭対策・オイルプリングの効果の検証

奥さんにも口臭を指摘されています。

2.7mほど離れていても匂うといいます。

加藤の口臭は虫歯菌や歯周病菌など何百種類もの細菌が大量に繁殖し腐った肉のようなにおいを発生しているのが原因です。

0.37以下が標準と言われている口臭レベルを測定すると2.63もの測定値を記録しました。

玉ねぎが腐ったような臭いと小林瑠美　歯科医師はいいます。

1週間後の加藤の口臭は0.03と劇的に改善されました。

顕微鏡で口の中の最近を観察するとほとんどいなくなっています。

オイルプリングの素晴らしい効果が実証されました。

 

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ドライマウスによる口臭

口臭の原因は歯周病やドライマウスなどにあるといわれています。

ドライマウスはさまざまな原因で唾液の分泌量が低下し、口の中が乾燥する病気です。

唾液には口の中を洗浄する効果があって唾液が減ると、雑菌が繁殖して虫歯になりやすくなったり、口臭の原因になるといわれています。

現在ドライマウスの患者は日本全国で推定800万人以上いるといわれています。

ドライマウスの原因は降圧剤など薬の副作用、口呼吸、シェーグレン症候群などいろいろあります。

「口の乾きが3か月以上続く・口内炎がよくできる・口臭が常に気になる・虫歯になりやすい・目や鼻の中が乾燥する」が3か月以上続く人はドライマウスの可能性あります。

歯周病などによる病的な口臭

歯周病によって歯茎が腫れ、炎症が起きると、歯根膜が崩れて膿が出ます。

この膿が強い臭いを発するといわれています。

歯周病は体の様々な疾患の原因になるので早期に治療することが大切です。