椎名林檎と宮本浩次の獣ゆく細道のピアノは誰?
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椎名林檎と宮本浩次がコラボしている「獣ゆく細道」は有働由美子がメインキャスターに就任した『news zero』のテーマソングです。
いつもと変わらぬ椎名林檎節、宮本浩次の情熱ボーカル、切れ味鋭く炸裂するブラス、リリカルに流れるピアノそれぞれの個性が混然と絡み合うなかで
軽快なピアノ演奏が耳に心地よく響きます。
椎名林檎と宮本浩次の獣ゆく細道のピアノ演奏は誰なのでしょう。
椎名林檎が呼んだ宮本浩二は髭も髪もぼうぼう、青白い顔でくたびれた表情で車から降りて登場します。
この男、身も心もボロボロだけど戦闘モードであることはわかります。
宮本浩次だからです。
彼でなければ出せない雰囲気があるのです。
椎名林檎節のようでも宮本浩次が歌うとエレファントカシマシのたくましい雄たけびの宮本浩二の顔が出てきます。
軽快なピアノ演奏は椎名林檎とも宮本浩二とも全く無関係なフュージョン演奏がいいですね。
このピアノ演奏はアレンジャーの笹路正徳です。
獣ゆく細道
ピアニストでアレンジャーの笹路正徳
笹路 正徳は1955年5月3日生まれ63才のベテラン編曲家、鍵盤楽器奏者、作曲家、音楽プロデューサーです。
J-POPからジャズに至る幅広い分野でプロデュース・アレンジ・演奏・作曲を行ってきました。
スピッツのあの大ヒット曲ロビンソンを生み出させた他、
数多くの有名アーティストをプロデュースしてきました。
アーティストの個性を見抜き上手に引き出させることができるプロデューサーです。
今回の椎名林檎と宮本浩次の獣ゆく細道ではビッグバンドのアレンジは笹路正徳氏が手がけました。
近年、椎名林檎のバックバンドをまとめ、ビアノ奏者としても一緒しています。
椎名林檎は宮本浩次の大ファン
52才になる宮本浩次は、対人的には丸くなっているようですが口下手でマイペースで戦闘モードは不変です。
デビュー当時はヒット曲に恵まれず、レコード会社エピック・ソニーに契約を打ち切られ、信頼していた人に財産を持ち逃げされたり、耳が聞こえなくなって絶望の時をすごしたり波乱万象の人生を過ごしてきました。
デビュー当時のエレカシのライブでは、
立ち上がって盛り上がるオーディエンスに「お前ら、座って演奏をちゃんと聴け!」と宮本浩二が喧嘩口調で吹っ掛けたのは有名な逸話です。
エピック・ソニーとの契約を打ち切られた後、ポニーキャニオンに移籍して最初にリリースした2年ぶりの新作が「悲しみの果て」でした。
当時イギリス滞在中だった椎名林檎はエレカシの『悲しみの果て』を聞いて、
「みんなが使う言葉、みんなが覚えられるメロディーで、こんなに圧倒的にかっこいい、特許のような『悲しみの果て』を聴いてびっくりして。母国語を使って歌詞を書くというプライドをもって書きたいって思わされた。」と言います。
以来、椎名林檎はエレカシの大ファンであることを公言してきました。
「登れる太陽」は1曲1曲命がけで作っていると思ったそうです。
エレファントカシマシ「悲しみの果て」Live ver.
椎名林檎と宮本浩次の獣ゆく細道のピアノは誰?
椎名林檎は宮本浩次の大ファンです。
エレファントカシマシがリリースする最新作CDは常に最高傑作といいます。
椎名林檎はそれほど宮本浩次を聞き込んでいたから獣ゆく細道は宮本浩次と歌う歌だと思ったわけです。
ピアノ演奏はでブラス歩まとめた笹路正徳はベテランのアレンジャーでJAZZにも通じています。
自由奔放で軽快なピアノ演奏は椎名林檎は宮本浩次のコラボを飾るにふさわしい名演をしてくれました。
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