中国に勝つ!平野美宇の17才最高の誕生日
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「誕生日にディン・ニンかよ 誕生日最悪だわ」と思っていたら最高の誕生日になった」と平野美宇選手。
2000年4月14日17才の誕生日に世界ランク1位のディン・ニンと準準決勝で対戦した世界ランク11位の平野美宇選手の言葉です。
17才の平野美宇選手が準々決勝でリオデジャネイロオリンピック金メダリスト丁寧(ディン・ニン)選手 にフルセットの上逆転勝ちしたのです。
テレビ映像にはハリケーンのようなスピードで世界の嬢王に初勝利した瞬間ぴょんぴょんと飛び跳ねて喜ぶ平野美宇選手の姿がうつしだされています。
その後15日にの準決勝では世界ランク2位の朱雨玲 ストレート勝ち。
決勝では世界ランキング5位の陳夢(中国)にストレート勝ちして、卓球アジア選手権で21年ぶりの快挙となる日本勢の優勝を実現してしまいました。
「加油!(中国語で頑張れ!)」が響き渡る大アウエーの中での中国選手に3連勝でした。
中国の女子監督孔令輝監督は「彼女の技術は明らかに上回っていた」と完敗を認めました。
さらに国際卓球連盟(ITTF)によると「われわれのトップ選手を連続で破ったことは、彼女の才能の証明だ」とたたえています。
2017年7月17日のめざましテレビでの平野美宇の喜びの言葉です。
「来月世界選手権があるのでそこでメダルを絶対に取れるようにこの1ヵ月頑張っていきたいと思います。
応援よろしくお願いします。」
リオデジャネイロオリンピックでは補欠だった平野美宇選手です。
それからまだ8ヵ月の快挙でした。
若いパワーは時にすごいことをしでかすものです。
「平野美宇選手は思った以上に速く強くなっている来月の世界選手権も優勝候補だと思う」
相手のミスを待つことより攻撃的な卓球スタイルに変えたことも大きいのでしょうね。
これから研究される立場になるので頑張ってほしいものです。
それにしても勝ち方がすごすぎるので研究されても当分平野美宇選手の天下は不動でしょう。
準々決勝・・・・世界ランキング1位 丁寧選手 3-2で逆転勝ち
準決勝・・・・・世界ランキン2位の朱雨玲 ストレート勝ち
決勝・・・・・・世界ランキング5位の陳夢選手にストレート勝ち 。11―9、11―8、11―7の快勝。
平野美宇選手の対戦スタイルは多彩なサーブレシーブで先手を取り両ハンドドライブで攻める、攻撃的なプレースタイルです。
今大会でも卓球台の近くで速いテンポで攻め、その上で強打を連発する平野のスタイルに中国選手は歯が立たなかったことはストレート勝ちしたことで証明されています。
3才で卓球をはじめ、小学1年から各年代の全日本卓球選手権で優勝。
16年リオデジャネイロ五輪では日本代表から漏れる。
同年10月のワールドカップでは女子シングル史上最年少優勝。
今年1月の全日本選手権では史上最年少の16才9ヵ月で制した。
山梨県出身。
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