田島貴男他「ROOTS66」丙午ミュージシャンのThe Covers’ Fes.2016
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最終更新日:2016/11/01
田島貴夫
10月30日のNHK BSのThe Covers’ Fes.2016の出演者は田島貴男・斉藤由貴・エレファントカシマシ・中川敬「ROOTS66」丙午ミュージシャン達が好演しました。
満員のNHKの大観衆の中で開催されたThe Covers’ Fes.2016は生、ライブの魅力が満載でした。
丙午ミュージシャンのライブの出演者の他には横山剣・BRAHMAN(ブラフマン)・秦・JUJUらがライブで演歌からポップスまで幅広い曲をカバーしました。
「ROOTS66」は今年50才になるミュージシャンが一堂に会して行ったライブです。
The Covers’ Fes.2016の中でいくつか記憶に残った曲はこの丙午ミュージシャン達が歌ったものでした。
久しぶりにみるORIGINAL LOVEの田島貴男は相変わらず濃い歌唱で、RCサクセションの「スローバラード」は田島節全開
で歌い終えた後は観客の大拍手でした。
The Covers’ Fes.2016で歌われた曲の中では最高のできでした。
生であれだけ熱唱できる力はすごいです。
RCサクセションの「スローバラード」は田島貴男が若いころから歌いたかった曲です。
宇多田ヒカルのAutomaticを田島貴男が歌ったのは
自分に合わない曲に合わせて歌うといことをテーマにしたそうです。
宇多田ヒカル16才の時の曲を50才になる男が歌うのですから。
何故そう思ってこの曲を選曲したのでしょうか。
そろそろ自分の子供がその年頃になってきているのでしょうか。
横山剣とコラボした「接吻」は大人の男の色気全開でこれもさいこうのできでしたね。
横山剣の力強い歌声と田島貴男のもっちゃり節が不思議にマッチしていました。

田島貴男が歌った「スローバラード」の大拍手の後に登場した斉藤由貴は歌いづらかったと思います。
とても50才とは思われない美貌と透明度高い歌声で観客を魅了したのは「卒業」でした。
2曲目に歌った「 AXIA悲しい小鳥」は女優魂あふれる名歌唱・名演でした。
エレファントカシマシ宮本浩次が歌う沢田研二の「サムライ」。
テレビの画面がなくても聞いたとたんにエレファントカシマシ宮本浩次だとわかるでしょう。
どこまでもまっすぐ、ストレートな歌声です。
50才になってもこんな純粋な男でいるのが不思議です。
この曲もThe Covers’ Fes.2016のなかでは最高のできでしたね。
2曲目の「夢を追う旅人」は明治の企業CM「POWER!ひとくちの力登坂絵莉選手篇」CMソングとして2016年にリリースされた曲です。
BRAHMANSとコラボした「明日なき世界」とともに宮本節が全開でパワフルまるだしでしたね。
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