長谷川潤 (巨人)の 球速
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最終更新日:2016/05/10
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長谷川潤は2015年の育成ドラフトで116人中116番の指名でようやく巨人へ入団できました。
2016年3月28日、ウーゴと共に支配下選手登録されることが球団から発表され、背番号は96に変更されました。
そしてついに2017年5月6日に東京ドームで行われた中日4回戦でプロ初登板初先発するところまで急速な成長を遂げました。
残念ながら長谷川潤の1軍デビュー戦は勝利投手の権利を得る目前の5回に逆転を許して降板となりました。
長谷川潤は自らテーマを持ち実戦で学習して成長する投手なので今後は大いに期待できる投手です。
長谷川潤が目標とする球速145キロは実戦ではまだ計測されていませんが、優れたスタッフ教育や実戦観戦、トレーニングにもまれ、球速は伸びていく可能性は大きいものがあります。
「1軍で活躍するため、球速145キロは必要。家では、ひたすらご飯を食べました」と長谷川潤。
朝は1合、夜は4合のご飯を食べた。
シーズン後は74キロだった体重が、わずか1か月あまりで83キロと急増しました。
現在はMAX140キロだが、柏田スカウトは「球速はまだ上がりますよ。体の使い方を覚えれば、145キロを出す
可能性もある。1年目から勝負してほしい」と期待を込めたのです。
長谷川潤は成立学園高校から金沢学院大と野球続けてきましたがこのころの球速は130km台でした。
先日の中日戦では4回2/3投げて最高球速は141k最低球速は103kまできています。
現在の日本の球界の投手の最高球速145キロ以上を投げる投手の年齢は巨人の菅野投手を除き20台前半と若いですね。
さて長谷川潤の球速の今後可能性ですが
投球フォームは長谷川潤はサイドスローです。
現在日本球界で最高球速145キロ以上を投げている投手はオーバースローやスリークォーターのフォームです。
長谷川潤は年齢は24才で球速が早い投手たちと比べると決して若くはありませんが、1軍の優れたピッチングコーチの下で投球術を学び基礎体力をつければ球速は目標の145キロを出せるかもしれ
ません。
39才で引退した大リーグの豪速球投手ウォルター・ジョンソンはサイドハンドスローのフォームで160キロ近い球を投げたそうですから。
401奪三振を記録した江夏豊の全盛期の平均は148kmでした。
確かに球速は早いに越したことはありませんが、江夏豊には加えて抜群のコントロールがありました。
長谷川潤の目標のお手本はいたるところにありそうです。
★最高球速145k以上の球速の投手たち
大谷翔平 21才
投球フォームはオーバースロー。
平均球速152.6km/h、最速101mph(約162.5km/h)のストレートと、プロ入り後に投げ始めた平均球速約139km/hのフォークボールを軸に、鋭くブレーキのかかるスライダーや平均球速約115km/hのカーブを投げます。
千賀滉大 23才
投球フォームはスリークォーター
平均球速約149km/h、最速156km/h。
ストレートについては、高校時代に最速144km/hを記録しています。
プロ1年目には、基礎体力の養成を優先した結果、1年間で最速記録を152km/hにまで伸ばしました。
菅野智之 26才
投球フォームはスリークォーター。
平均球速約144km/h、最速157km/hのクセのある速球(フォーシーム、ツーシーム、ワンシーム)と切れ味鋭いカットボールを武器にしています。
菊池雄星 24才
投球フォームはスリークォーター。
最速157km/h、平均球速約144km/hのストレートと、スライダー、チェンジアップ、縦のカーブを武器としています。
藤浪晋太郎 22才
投球フォームはスリークォーター。
197cmの長身から繰り出す平均球速150.8km/h、最速158km/hのストレートと高速スライダーに近いカットボールを武器にしています。
江夏豊の例に見るように、球速とコントロールそして打者の個性を見抜き記憶する学習能力が投球術とすれば長谷川潤の未来は1軍の実戦経験の中で今後大きく飛躍していくことでしょう。
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