アメリカの著名なロックバンド イーグルスのリーダーグレン・フライ逝く
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最終更新日:2016/01/20
芸能
1月18日にドン・フライとともにイーグルスを創設したグレンフライがニューヨークで死去したニュースが飛び込んできました。
先日、デビッドボーイがなくなったばかりで、ロックの黄金時代を気づいたスターがまた一人なくなったという切なさを感じます。
グレン・フライの死因は慢性関節リウマチ、急性潰瘍性大腸炎、肺炎などの合併症の組み合わせだったそうです。
何カ月もの間、腸の病気と闘っており、昨年11月にはケネディセンター名誉賞の受賞を延期することになった
手術も受けていましたが今年に入り死去する数日前に病状が悪化したといいます。
イーグルスといえばなんといっても1970年代を代表するロックの名曲「ホテルカリホルニア」のメロディが浮かびます。
日本のみならず世界中の歌手やバンドに良くカバーした曲で知らない人はいないでしょう。
イーグルスの5作目のアルバム「ホテルカリホルニア」の中の一曲でこのアルバムは1977年度グラミー賞最優秀レコード賞を受賞しました。
1971年に結成されたイーグルスは1980年に解散、1994年に再結成し現在も活動中でした。
「ホテル・カリフォルニア」制作時のバンドメンバーは以下の5人です。
グレン・フライ(Guitars, Keyboards, Vocals)
ドン・ヘンリー(Drums, Vocals)
ランディ・マイズナー(Bass, Vocals)
ドン・フェルダー(Guitars, Vocals)
ジョー・ウォルシュ(Guitars, Keyboards, Vocals)
最初はリンダ・ロンシュタットのバックアップ・ミュージシャンを務めたことがそのきっかけになりました。
イーグルスでは、ギター、キーボード、ボーカルを担当し、グループの代表作の多くをヘンリーとともに作曲しました。
バンド結成当初はグレン・フライは全員がボーカルを採れるバンドを目指したので、イーグルスのどの曲も美しいコーラスワークを聴かせてくれます。
1972年にリリースされた最も有名なカントリー・ロック・サウンドの1つでもある「テイク・イット・イージー」はグレン・フライとジャクソン・ブラウンの共作です。
イーグルス3作目の全米1位獲得シングルとなった「ニュー・キッド・イン・タウン」はグレン・フライ、ドン・ヘンリー 、J.D.サウザーの共作です。
イーグルスにとって5曲目の全米No.1ソング「ハートエイク・トゥナイト」は1979年のリリースです。
「テキーラ・サンライズ」「過ぎた事」「いつわりの瞳」などでリードボーカルをとりました。
古き時代それもベトナム戦争で混迷を迎えた時代のアメリカを代表する名曲の数々です。
長い間名曲の数々を楽しませてくれたイーグルス グレンフライのご冥福を祈ります。
プライム会員になっていると無料で聞けるイーグルスのアルバムが2枚あります。
2007年リリースのロング・ロード・アウト・オブ・エデン~デラックス・エディションと2006年リリースの「ヘル・フリーゼズ・オーヴァー」です。
グレンフライがリードボーカルしている「テイク・イット・イージー」と「テキーラ・サンライズ」は「ヘル・フリーゼズ・オーヴァー」で聴くことができます。
比較的最近のこういったアルバムを聴くとイーグルスの楽器演奏技術や歌唱力は明らかに進化していることがわかります。
Hotel Califolnia を聴くとまるでスタジオ録音したかのような美しい「イーグルスのアコーステッイクな音楽」がきけます。
繊細で美しい音が散りばめられたコーラス、楽器演奏です。
ライブでこれだけの音楽を聞かせるバンドは稀有なのではないでしようか。
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