遺品整理の焼き物を骨董品屋が買い戻したいわけは?なんでも鑑定団
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2019年3月19日の「開運!なんでも鑑定団」は遺品整理で出てきた焼き物を骨董品屋が買い戻したいという骨董品の鑑定です。
その骨董品は10年程前、父が介護施設に入っていた頃、父の馴染みの骨董商から「以前売った焼物を是非買い戻したい」と言われといいます。
あいにく父がそんな焼き物の骨董品を買っていたことなど聞いたことがなかったので適当にあしらっていました。
その後、父が亡くなり遺品整理をしていると、焼き物がでてきました。
そこで「開運!なんでも鑑定団」の鑑定を願い出たわけです。
長寿番組で意外な高額査定もある「開運!なんでも鑑定団」の信用力は抜群ですからね。
骨董品屋が買い戻したいというからには高額査定間違いなさそうですが・・・。
遺品整理している中で箪笥の中から発見するとは
生前整理や相続のコミニケーションもないままに流れていく親と子の問題を提起でもあります。
骨董品とは?相場を知るには
何をもって骨董品というかは、普段興味も縁もない人にはわかりません。
一般的な定義では骨董品とは、製造から100年以上経過した希少価値のある古美術や古道具のことをいいます。
骨董品として重要なのはあくまで「古いこと」と「希少価値」です。
物品のジャンルは問いません。
食器や文具といった日用品、玩具、貴金属や宝石を含む装飾品、衣類、家具など、多岐にわたります。
その希少価値の判断は美術鑑定士が行いますが
この美術鑑定士という資格、実は資格を取るための学校というものがありません。
一般的には他の鑑定士歴が長い鑑定士のもとへ就いて修行をし、経験を積むことで審美眼を養っていくというのが鑑定士への道になります。
本物か贋作かを見極めるには長い道のりが必要になるわけです。
骨董品の相場はかなり流動的で基本的に骨董品は時期と市場によって変動する「時価」です
一般の人には時価を知る経験も知識もないので骨董品の相場を知る最も確実かつ、簡単な方法は実際に骨董品専門の買取業者に査定を受けてみることです。
最近に日本市場の骨董品は全体的に値上がり傾向にあるといいます。
経済成長した中国のパワーがすごくて日本国内で爆買いをする中国人富裕層の中には、たくさんの古美術品を買い占める人たちがいます。
去年だけで日本から1万点以上の古美術品が渡ったといいます。
美術品には不動産やマイカーなどのような税金がかからないので投資を兼ねて美術品を買おうと考える富裕層が増えているとも。
ZOZOタウンの前澤社長のように?
なんでも鑑定団で遺品の価値を知った事例
なんでも鑑定団で遺品の価値を知った事例はたくさんあります。
比較的高額な事例をピックアップします。
★2018年5月15日放送の「古丹波の壺」
祖父が残した古道具で買ってきた遺品でした。
蔵に置きっぱなしでしたが、鑑定価格は250万円でした。
★2018年5月15日放送の「乾隆御墨 」
書家をしていた祖父が貰った物が「乾隆御墨 」でした。
乾隆帝時代に皇帝自身がつくらせた特別な墨で金が埋め込められているので重いものです。
鑑定価格は500万円になりました。
このような高価な骨董品は遺品整理の段階で子供たちに発見されると遺産分割争いにもなりかねません。
発見した段階で遺産分割協議を事前にしておいた方が無難と言われています。
遺品整理の焼き物を骨董品屋が買い戻したいわけは?なんでも鑑定団 まとめ
いったん売った骨董品を売った骨董品屋が買い戻したくなるほどの高値で売れるほど骨董品市場は盛況なのですね。
オークションの中には会場に来ている8割の人が中国人で、
「今の日本人は古美術品の価値を知らない。親が集めた宝物を信じられない値段で売る」とも言われているとか。
そんなことを言われないためにも
親の遺産に関しては親子のコミニケーションを良くして生前にきちんとまとめておく必要がありますね。
ちなみに親の負の遺産である借金がある場合には
骨董品を打ってしまうと相続放棄ができなくなるそうです。
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