山中伸弥教授のマラソンと平尾誠二への思いとは?徹子の部屋
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最終更新日:2018/01/12
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2018年1月12日の徹子の部屋はノーベル医学生理学賞を受賞した京大iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授が出演します。
山中伸弥教授がマラソンを始めて6年になります。
その6年間の努力が実り、ついに第67回別府大分毎日マラソン大会にエントリーできました。
研究はなかなか成果が出ない事もあるが、
マラソンは練習すればタイムが早くなる事も多いので「研究も頑張れば前に進む」と励みにしているといいます。
一昨年、親友である日本ラグビー界をけん引してきた平尾誠二ががんで亡くなりました。
親友のために専門外なのに平尾誠二と家族の相談にのり励まし続けたと山中伸弥教授。
山中伸弥教授が語る平尾誠二像とは。
山中教授のマラソンにかける思いとは
山中伸弥教授は今年2月4日に行われる第67回別府大分毎日マラソン大会の「カテゴリー4」に初めてエントリーしました。
「カテゴリー4」は一般・持ちタイム3時間~3時間半です。
2017年2月の京都マラソンで自己ベストの3時間27分45秒を出し、参加条件を満たしたものです>
山中教授は大学時代にラグビーをたしなみ、20代はマラソンをしたりしました。
その後はスポーツから遠ざかっていましたが、2011年に大阪マラソンを機に「40代最後の記念に」と再開しました。
山中教授は「研究は長く努力してもなかなか成果が出ないが、マラソンも同じでひたすら走る努力が必要。でも、報われることも多い。それが研究の励みにもなる」と常々語っています。
55才になる山中教授は最近年齢的衰えも感じていますが、記録は逆に20代より伸びているそうです。
徹子の部屋で山中教授はマラソンについて話しました。
京都マラソン4時間を切るのが目標で参加したらたくさんの応援をいただいて良い記録となりました。
黒柳徹子も応援に現地を訪ねました。
マラソンは体力とメンタルの勝負なので応援があるとありがたいとか。
サンフランシスコでは応援がなくて、周りは英語でテンションが上がらず全然ダメでした。
研究の支援者 200人ばかりが有期雇用なので今後もマラソン走って寄付を集めたいそうです。
今度の別府大分マラソンはレベルの高いマラソンで、ベスト記録を更新しない限り途中の関門を通過できないので頑張りたい。
自分のマラソンも進化しているところを支援者に見せたい。
マラソンも苦しいけど努力している必ず成果がでてくる。
研究はモット時間がかかるけどマラソンと同じと熱く語る山中教授でした。
7/23、#山中伸弥 所長が #サンフランシスコ #マラソン を完走!タイムは3時間52分11秒。(写真は午前5時30分のスタート直前の様子)iPS細胞研究基金へのご寄付は、1円分からの #Tポイント でもお手続きいただけます。https://t.co/U5YFKBasJ0 pic.twitter.com/c9Ml9RWHln
— iPS細胞研究所 (@CiRA_KU_J) 2017年7月24日
山中伸弥教授の平尾誠二への思いとは?
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2人は急速に仲良くなり、家族ぐるみで交流を重ねたそうです。
山中教授は平尾誠二にあこがれて大学でラグビーをやりました。
そんな彼に40を超えて会うことができてあっという間に彼の人柄の虜になったとそうです。
2015年9月12日平尾誠二に運命の宣告がされます。
「末期がんで効果的な薬はなく、手の施しようがありません」と言われました。
年を越せないだろうという膵臓癌でした。
2016年に胆管癌で逝去した平尾誠二氏を救うため
専門外でもあるにもかかわらず山中伸弥教授は癌を勉強して東西奔走しました。
調べて考えて一生懸命彼と一緒に考えました。
山中教授は生前もカッコよかったけど、
最後の1年余りが一番かっこよかったといいます。
山中教授は「助けてあげられなくてごめんなさい」と涙を流しました。
友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」に絵がれる男の友情は
涙なくして読めないでしょう。
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