潮田玲子ライオンのグータッチはバドミントン公式戦未勝利の少年指導

2017年6月17日のフジテレビは潮田玲子がライオンのグータッチでバドミントン公式戦未勝利の少年を指導した結果を放送しました。
宇都宮ジュニアバドミントンクラブの小学5年生　松下侑叶くんはキャプテンを任されていますが、

バドミントンをはじめて1年半、公式戦で1度も勝利したことがありません。

次の大会は1ヵ月半後の県大会です。

1勝したいという松下侑叶くんのため、バドミントン元日本代表の潮田玲子がライオンのグータッチで応援に入りました。

北京五輪・ロンドン五輪2大会連続出場した潮田玲子さんは1年前も小学5年生のバド少女を応援し大きく成長させた頼もしいサポーターです。

潮田玲子さんは1か月半に渡りサポートしました。

▼潮田玲子のライオンのグータッチ　目次

1. 潮田玲子のライオンのグータッチ　　バドミントン公式戦未勝利の少年指導法
2. 潮田玲子ライオンのグータッチ　県大会対策
3. 潮田玲子のライオンのグータッチ 大会直前の練習試合
4. 潮田玲子のライオンのグータッチ　バドミントン公式戦の結果は

潮田玲子のライオンのグータッチ　　バドミントン公式戦未勝利の少年指導法

★潮田玲子さんが指摘する松下侑叶くんの最大の弱点

松下侑叶くんが打ち返す球が全部真ん中に入っていることです。

シャトルの落下点に素早く入れず、正しい体制で打てないこと


★潮田玲子さんの対策は

潮田玲子さんが松下侑叶くんの弱点克服のために打ち出した対策はフットワークの徹底強化です。

しかし、やる気が前面に出ない松下侑叶くんは2重とぴ10回も7回までで成し遂げていません。

これまでの成果を試すためにほかのチームの子と練習試合をしましたが、

思ったところに打てません。

練習の成果を発揮できずに

5-21で大敗してしまいました。

潮田玲子さんからも厳しい言葉が松下侑叶くんにでてきました。

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「本当に勝ちたいと思って本気でやってほしいの

その姿勢が全然見えないから

すごく悔しい　私も


じゃないと教える意味がないよ

私がここに来る意味がないよ」

多くの問題を抱えたまま大会まであと一週間です。


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潮田玲子ライオンのグータッチ　県大会対策

潮田玲子さんが見ているのは県大会の対戦相手の雫颯太くん(小5)のプレイです。

「雫颯太くんはドロップショットが上手ですねネット際に落とす玉

松下侑叶くんがドロップショットを拾うのがスゴク苦手」と潮田玲子さん


練習試合の松下侑叶くんの失点のほとんどはネット際の玉を拾えていないためでした。

「攻略できなければ正直厳しい」と潮田玲子さん

不安を抱えたまま最後の練習に向かう潮田玲子さんです。

縄跳びから始めました。

松下侑叶くんは2重飛びの宿題の10回とびを達成できていませんでしたが、　　

今回は、一気に20回以上飛びました。


「素晴らしい素晴らしい!」と拍手する潮田玲子さん

「縄跳びかんげきしたな、一皮むけたかな？練習も劇的に強くなっていたら・・・・ふふふふ」

潮田玲子さんと1対1の練習です。

ネット際の玉を拾い帰ってきたところでスマッシュを打つパターン練習です。

相手の玉をネット際に返し、帰ってきた玉を左右のコースを狙ってスマッシュするのです



潮田玲子さんが考えた勝つための得点パターンです

松下侑叶くんのスマッシュにも力強さが増していました。

松下侑叶くんは潮田玲子さんからの指導で通常のラケット88gの1.5倍重いラケット140gで強いスマッシュが打てるように練習してきたのです

自宅でも重いラケットの素振りを毎日繰り返してきたのです。


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潮田玲子のライオンのグータッチ 大会直前の練習試合

練習試合の松下侑叶くんの相手は9-21と完敗していた相手です

小3の絵部優太郎君なのですが、彼からは負ける気は全然しないといわれる始末です。

ところが松下侑叶くんはコースを打ち分けて相手を揺さぶり互角の戦いをするところまで進化していました。

結果は19-21と負けてしまいましたが、「勝つ自信は大きくなっている」と松下侑叶くん


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潮田玲子のライオンのグータッチ　バドミントン公式戦の結果は

初戦は試合に勝ってお父さんと一緒に喜びたい×　雫　颯太くんです。

松下侑叶くんが緊張しているのを見抜いた潮田玲子さんからは優しく言葉をかけてもらいました。

「今日はいままで松下侑叶くんが練習した力を全部出し切ってくれればそれでいいから

勝たなきゃ勝たなきゃって思わなくていいから

自分の力を出し切ること」

「試合に勝ってお父さんと一緒に喜びたい」という松下侑叶くんです。


★第一ゲーム試合開始　

緊張からかミスでたて続けに失点します。

得点を奪いおちつきを取り戻すと

練習してきたスマッシュを決めて同点になります。

しかしこの後サーブミスから失点をかさね5点リードを許します。

練習してきたコースのスミを狙ったショットや

直前に練習してきた　ネット際の玉を拾い帰ってきたところで打つスマッシュも決まりましたが

第一ゲームを落としてしまいました。



★第二ゲーム

1点目を奪われますが3対3の同点からサーブを決めてこの試合初めてリードしました。

その後相手のドロップショットが決まりだしました。

潮田玲子さんのアドバイスで点差を縮めましたが、

結局21対12で負けてしまいました。


負けたものの潮田玲子さんは松下侑叶くんの成長と頑張りを認めました。

応援隊の西野七瀬（乃木坂46）も頑張りを認めました。

「勝てなかったけど試合で今まで出せてなかった部分も出せてたから

次の試合も頑張ってほしい」

「これからがたのしみですね」と佐藤隆太 。

「(県大会では)ラケットも重いのを使っていたそうです

意外とカッコいいことしてくれるね」と博多大吉（博多華丸・大吉）


やる気を出して頑張りだした松下侑叶くんの今後の成長が楽しみですね。