トランプのマー・ア・ラゴ とは
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現在はトランプ大統領の別荘でもあり、会員制リゾート施設のパームビーチにあるマー・ア・ラゴの大邸宅は1924年から1927年の間に7百万ドルの費用で建設されました。
トランプがマー・ア・ラゴを買い取ったのは1985年です。
価格は当初2800万ドルでしたがトランプは近くの土地を購入して景観を妨げる建物を建てると脅し、最終的には家具込の価格として800万ドルで買いたたいたといいます。
マー・ア・ラゴはスペイン語であり、英語でSea to Lakeという意味とか。
写真の中央にマー・ア・ラゴの建物があり、右が海、左が湖ですから、確かに「海から湖へ」ということになります。
トランプは邸宅の内装を金ぴかに改装し、会員制リゾート施設として開業しました。
入会金は10万ドルで、トランプが大統領になった今年から2倍の20万ドルに上がりました。
他に年会費が1万4千ドルかかりますが会員は500人弱はいるといいます。
会員候補者はクラブの役員やマネージャーと会う必要があり、承認申請書に署名する必要があるそうです。
セレブ達が利用するマー・ア・ラゴの宿泊費は1泊20万円以上と言われています。
施設内には他にプール、美容院、温泉、テニスコート、ダンスフロア、パットゴルフ場などがあります。
ここはトランプ氏が一部を別荘として使っているので、政権発足前は、側近などと政権構想を練る場として使われました。
トランプは大統領になってからの2016年1月23日からの感謝祭休暇を、「マール・ア・ラーゴ」で過ごしました。

過去セリーヌ・ディオン、ビリー・ジョエル、ダイアナ・ロスやビリージョエルは、「マール・ア・ラーゴ」のクラブのコンサートを行いました。
セリーヌ・ディオンとトランプが一緒に写真に写っています。
この年1999年はトランプの現在の妻Melania Knaussとは恋人の仲でした。
マイケル・ジャクソンとリサ・マリー・プレスリーは新婚旅行の際にマー・ア・ラゴを利用しました。
1994年にはスティーブン・スピルバーグ、デンゼル・ワシントン、エリザベス・テイラーがマー・ア・ラゴのメンバーだったそうです。
ヒラリー・クリントンは、2005年にプライベート・クラブでトランプのメラニア・トランプへの結婚式に出席しました 。
マー・ア・ラゴから車で10分ほど離れた場所に「トランプ国際ゴルフクラブ」があります。
「別荘で飛行機の騒音がうるさい」とトランプ氏が当局を訴え、和解案としてこの土地の賃借権を得たそうです。
そこに建てたのがこのゴルフ場インターナショナルゴルフクラブです。
入会金 5000万円 年会費 200万円とか。
マー・ア・ラゴの周囲にはたくさんの建物がありますが、トランプだけが当局を訴えて、借地権を得るとはとんでもないというべきか、抜け目ないというべきか、金持ちならではの思考というべきか・・・・。
ナショナル・ゴルフクラブ・ジュピターも近くにあってここは、入会金 2400万円で年会費200万円です。
同じ手法で当局に訴えたようですが、ここの借地権は取れなかったようです。
安倍首相とトランプ大統領の2人は両方のゴルフ場でプレイしたようです。
今回の費用はすべてトランプが払うそうです。
日本のセレブ安倍首相にトランプ大統領が施設の会員になるように接待したのでしょうか?
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