氷結CM志村けんの三味線の腕前は
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最終更新日:2019/03/12
芸能
もう10年以上趣味の三味線の腕を磨いている志村けんです。
その志村けんがついに「氷結」CMソング「Paradise Has No Border」をスカパラや上妻宏光らと演奏し、みごとな三味線の腕前を披露しました。
志村けんが三味線を演奏しているWeb ムービーは本日7月12日に公開されました。
さっそく今日のテレビでも志村けんがスカパラと演奏しているCMが放送されていますね。
東京スカパラダイスオーケストラは2月にサックス奏者である「GYO」ことさかなクンとコラボレーションをしましたが、それにつづいてのコラボレーションは謎の三味線奏者「KEN from EVM」
であると発表されていました。
今日の氷結CM Webムービーの公開で謎の三味線奏者「KEN from EVM」は志村けんであることが明らかになりました。
EVMはEast Village Mountainの略語で東村山市を表していました。
氷結CM Webムービーでの志村けんの三味線の腕前は長年 師匠である上妻宏光と一緒に演奏してもひけをとらない見事なものでした。
上妻宏光と志村けんとの関係はかなり長くて、2011年に上妻宏光がコンサートで志村けんと共演した時すでに
上妻宏光は志村けんの腕前を評価しています。
志村けんは毎年志村けん一座による公演 「志村魂」を開催しています。
今年で第11回になる公演 「志村魂」の2幕:1場では志村けんによる三味線独奏が演目になっています。
三味線の指導は上妻宏光です。
紙の舞などWeb ムービー以上の志村けんの名演奏が聞けそうです。
公演日程は2016年7月30日~8月7日です。

志村けんは三味線の名プレイヤーである上妻宏光に三味線の指導を長年受けて趣味が趣味にむなっているとのことです。

きっかけは、2004年ごろ志村けんのラジオ番組に上妻が出演した時に、上妻のオリジナル曲「紙の舞」を、志村けんがいたく気に入りました。
志村けんは舞台 「志村魂」で「紙の舞」を引けるようになりたいと上妻に指導を依頼しました。
上妻は「紙の舞」は三味線の高度なテクニックを使うので、志村けんには基礎的なじょんがら節から教えようと思っていました。
ところが予想を超えるスピードで志村が「紙の舞」を習得してしまったそうです。
「志村さんは、芸能を極めている方だからこその、尋常ではない集中力と努力で、とても上達が早い」と上妻は語っています。
その上妻宏光は大変な三味線の名手です。
1995年および1996年の津軽三味線全国大会(青森県弘前市)で2連覇を果たしました。
志村けんの左で三味線を弾いているのが上妻宏光です。
紙の舞は2004年にリリースされた上妻宏光のCDアルバムBEYOND の中の一曲です。
作曲は上妻宏光です。
CDアルバムBEYONDは4枚目のアルバムです。
「紙の舞」の編曲は京田誠一です。
バックのシンセサイザーや太鼓の音が三味線の音色をうまく生かしています。
「紙の舞」に志村けんは心打たれ、志村けんと上妻宏光の子弟関係は始まりました。
魂を震わせるような三味線の音色、紙吹雪が宙舞う様子が目に浮かぶ三味線のアルペジオ的な奏法、シンセサイザーの深みのある音がスケールの大きさを感じさせます。
この曲を三味線で弾けるようになった志村けんの腕前は相当なものだといえます。
「紙の舞」はデジタル配信もされていて一曲だけ購入することもできます。
アマゾンやiTunes、moraで 250円で配信しています。
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